ガーシー容疑者がほぼ逮捕されるかのような流れになっています。日本からは国際指名手配がされるような状況になっていて、絶対に逮捕するような流れになっています。
しかし、ガーシー容疑者が国際指名手配になっても逮捕されない可能性がありそうです。今回は、ガーシー容疑者が国際指名手配でも逮捕されない理由について調べてまとめています。
目次
ガーシーは国際指名手配でも逮捕されない?理由はドバイの身柄引き渡し条約や他のやり口
【発表】ガーシー氏の逮捕状請求、著名人への常習的脅迫容疑 ICPO通じ国際手配へhttps://t.co/QIPCINiAlL
— ライブドアニュース (@livedoornews) March 16, 2023
捜査関係者によると、昨年2~8月、日本の芸能人と会社経営者ら3人に対し、ユーチューブに配信した動画で、脅迫や名誉毀損にあたる発言を繰り返すなどした疑い。 pic.twitter.com/ff7BAKzph5
ガーシーは国際指名手配でも逮捕されない理由を以下にまとめると次のようになります。
- 身柄引き渡し条約→こちらの記事でも解説していますが、(ガーシーはなぜ帰国できない理由は?恨みに逮捕他…不逮捕特権も適用されない可能性)日本はアメリカと韓国しか身柄引き渡し条約を結んでいません。
- 国際結婚をして、国籍をその国の人の国籍に入る。
という感じで、日本とドバイは犯人の身柄を引き渡す条約を締結していません。なので、この理由が1点目。
そして、ニュースで取り上げられている外務省からの旅券返納命令(パスポート返納)で、返納をしない事で不法滞在の扱いになる。それから逮捕するという形をとるようです。
しかし、結婚をすることによって、この不法滞在(オーバーステイ)を回避することができるようになるというのです。ただ、この不法滞在を回避するためにはドバイで結婚する相手を作らなくてはなりません。
ガーシー容疑者はコンセント池田という人と一緒にいて、この池田という人がやり手の方と言われています。なので、お金で一時的に結婚をするという事で、不法滞在を回避するということも無きにしも非ずです。
じゃあ、ガーシー容疑者を絶対に逮捕できないのかということですが、そうでもないようなのです。
国際指名手配でもガーシーはドバイで逮捕の可能性有り
【速報】警視庁、ガーシーに逮捕状請求 国際手配へhttps://t.co/2RYiOmLkuj
— 滝沢ガレソ🪚 (@takigare3) March 16, 2023
ガーシー氏&動画制作協力者(40)の2人に逮捕状。綾野剛さん/ドワンゴ川上量生さん、ジュエリーデザイナーの福谷公男さんへの脅迫容疑。ガーシー氏が議員資格を失い「不逮捕特権」も失ったことから逮捕状請求に踏み切った。 pic.twitter.com/2oXuttO8Nx
ガーシー容疑者は国際指名手配でも逮捕することができるとのこと。
先ほど、身柄引き渡し条約を結んでいないということを話しましたが、外交によって日本がUAEにガーシー容疑者の身柄を引き渡して欲しいとお願い(交渉)することで、逮捕も可能となっている。
というのも、記憶に新しい人もいると思いますが、ルフィ海賊団の渡辺優樹容疑者。特殊詐欺をしていて指名手配を出されていました。
この渡辺容疑者が逮捕された国はフィリピン。ということで、身柄引き渡し条約とは無関係な国で拘束されて逮捕されているのです。外交によっても可能という面が如実に現れている国外での逮捕例。なので、ガーシーが逮捕される可能性があります。
とはいえ、日本はフィリピンとは有効的な関係で日本国内にもフィリピンパブがあるような状況。(有効的な関係)一方で日本にドバイパブなんてものはありませんw
ドバイと日本が友好的な関係であれば、ガーシー逮捕の道も見えそうですが、ドバイと日本の関係はどうなのか?
日本とドバイの関係が友好かが逮捕の鍵に
【速報 JUST IN 】ガーシー元議員の逮捕状請求 著名人ら脅迫などの疑い 警視庁 #nhk_news https://t.co/Y1YYGJQrEJ
— NHKニュース (@nhk_news) March 16, 2023
日本とドバイの関係は友好と言えるような状況です。
というのも、最近では、2022年にドバイ万博があり、日本の良さというものをドバイに多く伝えることもで大好評だったことは記憶に新しいところです。→ドバイ万博の日本館はなぜ人気?理由は展示物のガンダムやスシロー?
更には、ドバイには大阪城のレプリカが建てられている公園があるなど、親交が深い国でもあります。
また、ドバイでは今日本でも話題となっているJRAとも深い関係があります。→JRAのストライキはいつからでいつまで続く?厩務員ストライキで開催日程はどうなるのか?【馬券買えん】
JRAでは、従来の世界最高賞金レースのドバイワールドカップへ遠征に行ったりと、ドバイデーにかなりの有力馬を送っていたり、親交も深いものとなっています。
以上のように、日本とドバイも友好関係があるということが考えられそうです。
となれば、次のような事も無きにしも非ずかと。
ドバイで誰かが雇った人物が、ガーシーとケンカをさせてわざと逮捕するという姑息なやり方で一旦身柄を確保させる。
ワザと喧嘩になるように仕向けるといった感じです。とはいえ、身柄拘束前に日本の外交がドバイとのやりとりを水面下で行う必要があります。
日本の外交手腕にもよるところですが、こういう背景からもガーシーがドバイで身柄を確保(逮捕)されるという可能性も見えてきています。
ガーシー逮捕は日本の外交手腕にかかる【まとめ】
ガーシーは国際指名手配で逮捕に向かうような様相でしたが、日本とドバイとの間に犯人引き渡し条約がないため、逮捕できない可能性もありました。
ただこの逮捕できないという話は、日本の外交努力によって逮捕に向かう可能性もあります。それは、ルフィ強盗の渡辺優樹容疑者の例をみると明らかです。
ガーシー容疑者は引越し先を変えたという話をしています。そして、ガーシー容疑者は「一生日本には帰らない」とも言っています。陳謝のために日本に帰る帰ると言って、結局帰らず嘘をついた結果。
今回も、「一生日本には帰らない」が嘘になって、すぐに帰ってくるかもしれませんね。