富永啓生選手がネブラスカ大学でゴリゴリに得点を決めていて大学でもキャリアハイで30得点を記録したりしています。
その富永啓生選手に対して、海外(アメリカ)の反応や評価はどうなっているのでしょうか?ちょっと気になりますよね!
ということで、今回は富永啓生に対する海外の反応(評価)について色々とまとめてきました!
目次
富永啓生に対する海外の反応をみていくにあたって
富永啓生選手に対する海外の反応をみていくにあたって、色々な人の意見が存在しますよね?
ネブラスカ大学のチームメイト、コーチ。または、その富永選手を応援するファン(国民)。また現役選手からの反応だったりと様々な人たちが評価をしたりします。
なので、今回は富永啓生選手を応援する人たちを様々な声をまとめていきます。
ネブラスカ大学の同僚の声から意外な一面が!

海外の反応その1。
1番近くでプレーを見ている同僚の声は外せません。ネブラスカ大学の同僚、トレイ・マギャウが2021年に富永啓生選手に対して次のようなことをコメントしています。
マギャウワンズ:良いプレイをしたと思います。でも、これまでの練習や夏の間に僕らが見てきたことと何も変わりません。とにかく僕らは「シュートを打て」と啓生に言い続けています。
打とうと思ったらいつだって、彼は自分が好きなスポットに行けます。彼は相手を出し抜くのもうまいんです。
引用元:sportingnews
このコメントを見る限り、やはり富永選手に対して3ポイントへの熱い信頼を置いていることがわかります。
また、爆発的な3ポイントに目が奪われがちですが、ボールを持っていない時の動きについてもコメントしています。
「彼は相手を出し抜くのもうまいんです。」
また、シューティングガードというポジションでもありながら、”凄くパスもうまく””ゲームメイキングもできる”ということを言っています。
ネブラスカ大学の同僚の声を聞く限り、オフェンス面ではオールラウンダーな評価を得ているということもわかりますね!
では次に、選手を見る立場。ネブラスカ大学のホイバーグコーチの評価をみてみましょう!
ホイバーグHCの評価は言わずもがな”和製カリー”
コーチの声もある意味で海外の反応でもあり評価となります。
Nebraska coach Fred Hoiberg praises Keisei Tominaga after Huskers’ upset win over Penn State:https://t.co/ulk9IFgF41 pic.twitter.com/VFM4bCpa4V
— 247Sports (@247Sports) February 6, 2023
ネブラスカ大学に所属する富永啓生選手ですが、コーチであるフレッド・ホイバーグHCから編入時に次のようなことを言っています。
ケイセイは我々のプログラムの中で最もユニークな選手の1人。彼をチームに加えられることに興奮しています。彼は“日本のステフィン・カリー”であり、無限のシュートレンジとクイックリリースを持つ真のエリート3ポイントシューターです
引用元:THE DIGEST
まさにカリー2世とでも言いたげなホイバーグコーチです。
また、「NBAを含めて指導した全ての選手の中で最高のシューター」というコメントをしています。
このホイバーグコーチは元々NBAプレーヤーで、ウルブズ時代に3ポイントシューターとしても活躍。2004年〜2005年には3ポイント成功率でNBAトップにもなった人です。
ちなみにその成功率は驚愕の.489 \(^o^)/
その選手が最高のシューターというんですから、富永選手がNBAに入ったら50%の確率で入れてくるんじゃないだろうかと期待してしまいます!
富永選手の3ポイントの秘訣を知りたい方は以下のリンクをどうぞ
スティフィンカリー(現役NBA選手)からお墨付き評価!
ネブラスカ大学の富永啓生がステフィン・カリーとSNS上で交流「Love it, Keisei!」 #SmartNews https://t.co/Fr5RTIVMep
— アルカ (@Alcohblocks) February 17, 2023
海外の反応その3。
現役NBAプレイヤーの評価や反応も是非聞いてみたいですよね!
なんといっても、NBA現役3ポインターであり、NBA史上最も最強で最速(クイックリリース)で高確率に決めるスティフィンカリーの声を見過ごすわけにはいきませんよね。
富永啓生選手はこれまでに憧れていたステフに2019年6月に会ったことがあります。それからは、Twitterで次のようなやりとりがあったりします。
以下が富永選手とステフィンカリーのやりとりの一部です。
Love it, Keisei!
— Stephen Curry (@StephenCurry30) February 16, 2023
Appreciate it, Steph! https://t.co/QlmPjgt4Lu
— 富永 啓生/ keisei tominaga (@KeiseiTominaga) February 16, 2023
これは、「BigTenNetwork」というネットのスポーツ番組的なものにとり挙げられた時のものです。
このテレビ局で、富永選手が”日本版ステフィンカリー”と呼ばれていて、敬愛の意味を込めて背番号30番を着用しているということが言われました。
そこで、ステフィンカリーが「いいね!啓生!」と言っていていて、富永選手が「ありがとう!」と応えているところです。
ここまでは2人の関係性について触れましたが、気になるところは、富永選手に対しての評価。
きちんと富永選手の能力についても評価しています。
「見た限り、君(富永)はシューターとしてすごいスキルを持っているし、君(三谷)はスラッシャーやフィニッシャーとして素晴らしかった。持っているスキルセットは違っても、どちらも全力で努力を惜しまない。短時間でも、何かを掴み取ろうと全神経を傾きかけていた。その姿が物語っていたと思う」。
引用元:sportingnews
ということで、あの憧れているカリーからも、シューターとしてお墨付きの能力を評価されています。
NBAで現役かつ史上最強のシューターから言われているというポイントは非常に高いですよね!なぜ、アメリカのNBAドラフトで注目されていないのか不思議ですよね…
富永選手のNBAドラフトや関連記事は以下のリンクからどうぞ!
富永啓生がNBAドラフトで指名されない理由はあるのか?【身体的格差とバスケ歴史】
富永啓生がNBAドラフトで指名されるチームはどこになる?【予想候補はこの3チーム】
富永啓生のNBA入りの可能性は?ネブラスカ大学の成績や八村塁や渡邊雄太の比較でドラフトされるしかない件
バスケ識者や富永啓生を応援するアメリカのファンの評価や声”野獣だ…”
そして、最後に海外ファンの目線から見る評価や反応を見てみましょう!
富永啓生を応援する熱烈なファンの中には既にNBA入り選手であるかの如く、富永選手を次のように言っています。
It’s the Keisei Tominaga of the NBA! https://t.co/o7edPVHAN8
— Jake Beef+ (@Angus_Buyer) February 16, 2023
「It’s the Keisei Tominaga of the NBA!」を直訳すると”NBAの富永啓生!”となっています!気が早いですが、その気持ちはわかりますよね!
また次のように言っている人もいます。
Keisei Tominaga is a beast..
— Alex Nam (@strawhatnam) February 15, 2023
Keisei Tominaga is a beast..「富永啓生は野獣だ…」
富永選手は普段は大人しい感じで喋るのですが、コートに入れば別人になります。知っている人は知っているでしょうが、本当に獣のように吠えたり、派手なガッツポーズをしたりします!
こういうアクションをするので見たファンの人たちが、「富永啓生は野獣だ…」と思ったのでしょう!
I have a VERY strong urge to pull the trigger on purchasing a Keisei Tominaga jersey… 👌👌👌
— Clay _____ (@clay_____12) February 15, 2023
こちらのツイートでは、富永選手のユニフォームが欲しいという声が挙がっています。富永選手がNBAで大活躍することになれば、ネブラスカ大学時代のユニフォームなんかを手に入れておくと、唯一無二の貴重なものとなること間違いなさそうですね!
また、”富永選手をもっと評価するべきだ“という声があったりします。
Most underrated player in the country is Keisei Tominaga for Nebraska. 22 pts in the upset win over Rutgers.@HuskerHoops
— Jon (@JonSpor) February 15, 2023
直訳すると「富永選手は国内で過小評価されている選手の一人」と言っています。
この方は、hoopspacesというメディアの司会者という肩書きが書かれており、サイトを観るとバスケのことばかり書かれており、バスケマニアでもありそうです。
ということは、逆を言えばバスケマニアの間でも、”富永選手は評価の高い選手”とも捉えられることができるでしょう!
また、富永選手が過小評価されている理由として次のようなコメントがヒントになりそうです。
As a Nebraska fan, I reluctantly havr to admit that he could become a March Madness star if he played on a a legit top 25 team.
— Joshua Bennett (@jbhusker15) February 6, 2023
ベンスティーブンさんというアメリカの”SportsGrid”というメディアで記者をされている方は次のように語っています。
NCAAにある上位25チームの中に富永選手が入っていれば、プレーオフが行われる3月でスターになれる可能性がある
2023年のNBAドラフトの候補に挙がっているニック・スミスJrは高校時代に14校もの大学からスカウトされるほどの逸材で常に注目を浴びてきていました。
対する富永選手は、アメリカにきて数年(2023年で4年になりますかね)。アメリカではぼちぼち知られてくるようになりましたが、知名度的にはニック・スミスJrと比べると知られていないのが、NBAドラフトで取り上げられない要因なのかもしれませんね。
他のアメリカの業界人で、メジャーリーグのポッドキャストの作成やプロデューサーやライターなどスポーツ分野で多岐にわたるキャスター・タイラーマウン氏は富永選手について次のように語っています。
Keisei Tominaga is such a ridiculously fun hooper
— Tyler Maun (@TylerMaun) February 20, 2023
「富永選手はとてつもなく愉快にさせてくれる選手だ」ということを言っています。
また、アメリカではスポーツに対して賭け事をするのが主流となっており、VSINという会社にいる共同司会者ウェスレイノルズ氏も「富永選手は見ていて楽しい」ということを言っています。
Keisei Tominaga is fun to watch for #Nebrasketball 🇯🇵
— Wes Reynolds (@WesReynolds1) February 20, 2023
そして、プレー面に関しては次のような声が挙がっています。
Moves exceptionally well without the ball. Was absolutely murdering Shrewsberry’s defenses with back cuts and hand offs last night… also Jamarques Lawrence is going to be a PROBLEM for Nebraska and Hoiberg next year. Book it.
— A$AP Rammy (@ASAPRams1) February 6, 2023
- ボールを持っていない(オフボール)時によく動いた。
- バックカット(ディフエンスの裏へ行きボールをもらいに行くこと)やハンドオフ(ボールを持っているパスする人が手渡して受け手にボールを渡すこと)でディフエンスを翻弄していた。
ということを言っています。富永選手は3ポイントを打つ為の動き(フリーになる動き)が優れているということが伺えるようです。
富永啓生に対する海外の反応や評価は?【まとめ】
富永啓生に対する海外の反応や評価を総合的にみていくと、3ポイントについての評価はファンやコーチ、ステフィンカリーを含めて絶大な信頼を勝ち取っているようです。
しかし、3ポイントが上手いと言われている中で、実は同じネブラスカ大学でプレーしている選手の間からは、パスやゲームメイキングなども上手い。
相手を出し抜くオフボールの動きも上手いということも言われています。
そして、なんと言ってもNBAドラフトの候補としてメディアで取り上げられていないということで”過小評価されている”と叫ばれていたことです。
富永選手自身は2024年からだと普通にNBAのドラフト候補として上がるでしょうが、2023年で22歳になり、一応アーリーエントリーすることができます。
それなのに、特にメディアに取り上げられていないなんて…
2024年のNBAドラフトには富永選手が候補に挙がるように是非みんなで応援ツイートや口コミでメディアに広まるようにしていきましょう!
”Keisei Tominaga to be an NBA Draft Candidate!”