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富永啓生へのアメリカの評価や反応は?ファンやコーチ・ステフィンカリー等【まとめ】

富永啓生に対する海外の反応や評価は?

富永啓生選手が活躍してNBAドラフトにエントリーするような話が出ています。本場のアメリカの評価ってどうなってるんだろう?って思いますよね?

富永啓生選手に対する、本場NBAのあるアメリカの評価や反応について色々とまとめてきました!

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富永啓生に対する本場アメリカの評価

富永啓生選手に対する海外の反応をネブラスカ大学のチームメイト、コーチ。または、その富永選手を応援するファン(国民)。また現役選手、メディア記者等の反応からまとめると次のようになりました!

  • 3ポイントが上手い
  • パスやゲームメイキングなども上手い。
  • 相手を出し抜くオフボールの動きも上手い
  • 過小評価されている

実際に誰がどのように評価しているのか具体的に見ていきます!

アメリカの評価1:ネブラスカ大学の同僚の声から意外な一面が!

アメリカの評価その1。

1番近くでプレーを見ている同僚の声は外せません。ネブラスカ大学の同僚、トレイ・マギャウが2021年に富永啓生選手に対して次のようなことをコメントしています。

マギャウワンズ:良いプレイをしたと思います。でも、これまでの練習や夏の間に僕らが見てきたことと何も変わりません。とにかく僕らは「シュートを打て」と啓生に言い続けています。

打とうと思ったらいつだって、彼は自分が好きなスポットに行けます。彼は相手を出し抜くのもうまいんです。

引用元:sportingnews

このコメントを見る限り、やはり富永選手に対して3ポイントへの熱い信頼を置いていることがわかります。

また、爆発的な3ポイントに目が奪われがちですが、ボールを持っていない時の動きについてもコメントしています。

「彼は相手を出し抜くのもうまいんです。」

また、シューティングガードというポジションでもありながら、”凄くパスもうまく””ゲームメイキングもできる”ということを言っています。

ネブラスカ大学の同僚の声を聞く限り、オフェンス面ではオールラウンダーな評価を得ているということもわかりますね!

では次に、選手を見る立場。ネブラスカ大学のホイバーグコーチの評価をみてみましょう!

アメリカの反応2:ホイバーグHCの評価

コーチの声が1番NBAで活躍できるかの評価となるかもしれません。

ネブラスカ大学に所属する富永啓生選手ですが、コーチであるフレッド・ホイバーグHCから編入時に次のようなことを言っています。

ケイセイは我々のプログラムの中で最もユニークな選手の1人。彼をチームに加えられることに興奮しています。彼は“日本のステフィン・カリー”であり、無限のシュートレンジとクイックリリースを持つ真のエリート3ポイントシューターです

引用元:THE DIGEST

まさにカリー2世とでも言いたげなホイバーグコーチです。

また、「NBAを含めて指導した全ての選手の中で最高のシューター」というコメントをしています。

このホイバーグコーチは元々NBAプレーヤーで、ウルブズ時代に3ポイントシューターとしても活躍。2004年〜2005年には3ポイント成功率でNBAトップにもなった人です。

ちなみにその成功率は驚愕の.489 \(^o^)/

その選手が最高のシューターというんですから、富永選手がNBAに入ったら50%の確率で入れてくるんじゃないだろうかと期待してしまいます!

富永選手の3ポイントの秘訣を知りたい方は以下のリンクをどうぞ

富永啓生の3ポイントの成功率や成功数がヤバすぎ!和製カリーと呼ばれる理由がここにある!

アメリカの反応3:スティフィンカリー(現役NBA選手)

海外の反応その3。

現役NBAプレイヤーの評価や反応も是非聞いてみたいですよね!

なんといっても、NBA現役3ポインターであり、NBA史上最も最強で最速(クイックリリース)で高確率に決めるスティフィンカリーの声を見過ごすわけにはいきませんよね。

富永啓生選手はこれまでに憧れていたステフに2019年6月に会ったことがあります。それからは、Twitterで次のようなやりとりがあったりします。

以下が富永選手とステフィンカリーのやりとりの一部です。

これは、「BigTenNetwork」というネットのスポーツ番組的なものにとり挙げられた時のものです。

このテレビ局で、富永選手が”日本版ステフィンカリー”と呼ばれていて、敬愛の意味を込めて背番号30番を着用しているということが言われました。

そこで、ステフィンカリーが「いいね!啓生!」と言っていていて、富永選手が「ありがとう!」と応えているところです。

ここまでは2人の関係性について触れましたが、気になるところは、富永選手に対しての評価。

きちんと富永選手の能力についても評価しています。

「見た限り、君(富永)はシューターとしてすごいスキルを持っているし、君(三谷)はスラッシャーやフィニッシャーとして素晴らしかった。持っているスキルセットは違っても、どちらも全力で努力を惜しまない。短時間でも、何かを掴み取ろうと全神経を傾きかけていた。その姿が物語っていたと思う」。

引用元:sportingnews

ということで、あの憧れているカリーからも、シューターとしてお墨付きの能力を評価されています。

NBAで現役かつ史上最強のシューターから言われているというポイントは非常に高いですよね!なぜ、アメリカのNBAドラフトで注目されていないのか不思議ですよね…

アメリカバスケ識者や富永啓生を応援するファンの評価

そして、最後にアメリカのファンやメディア記者目線から見る評価や反応を見てみましょう!

富永啓生を応援する熱烈なファンの中には既にNBA入り選手であるかの如く、富永選手を次のように言っています。

「It’s the Keisei Tominaga of the NBA!」を直訳すると”NBAの富永啓生!”となっています!気が早いですが、その気持ちはわかりますよね!

また次のように言っている人もいます。

Keisei Tominaga is a beast..「富永啓生は野獣だ…

富永選手は普段は大人しい感じで喋るのですが、コートに入れば別人になります。知っている人は知っているでしょうが、本当に獣のように吠えたり、派手なガッツポーズをしたりします!

 
 
 
 
 
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富永啓生/ Keisei Tominaga(@keisei.kbz30)がシェアした投稿

こういうアクションをするので見たファンの人たちが、「富永啓生は野獣だ…」と思ったのでしょう!

こちらのツイートでは、富永選手のユニフォームが欲しいという声が挙がっています。富永選手がNBAで大活躍することになれば、ネブラスカ大学時代のユニフォームなんかを手に入れておくと、唯一無二の貴重なものとなること間違いなさそうですね!

また、”富永選手をもっと評価するべきだ“という声があったりします。

直訳すると「富永選手は国内で過小評価されている選手の一人」と言っています。

この方は、hoopspacesというメディアの司会者という肩書きが書かれており、サイトを観るとバスケのことばかり書かれており、バスケマニアでもありそうです。

ということは、逆を言えばバスケマニアの間でも、”富永選手のアメリカでの評価が高い選手”とも捉えられることができるでしょう!

また、富永選手が過小評価されている理由として次のようなコメントがヒントになりそうです。

ベンスティーブンさんというアメリカの”SportsGrid”というメディアで記者をされている方は次のように語っています。

2023年のNBAドラフトの候補に挙がっているニック・スミスJrは高校時代に14校もの大学からスカウトされるほどの逸材で常に注目を浴びてきていました。

対する富永選手は、アメリカにきて数年(2023年で4年になりますかね)。アメリカではぼちぼち知られてくるようになりましたが、知名度的にはニック・スミスJrと比べると知られていないのが、NBAドラフトで取り上げられない要因なのかもしれませんね。

NCAAにある上位25チームの中に富永選手が入っていれば、プレーオフが行われる3月でスターになれる可能性がある

他のアメリカの業界人で、メジャーリーグのポッドキャストの作成やプロデューサーやライターなどスポーツ分野で多岐にわたるキャスター・タイラーマウン氏は富永選手について次のように語っています。

富永選手はとてつもなく愉快にさせてくれる選手だ」ということを言っています。

また、アメリカではスポーツに対して賭け事をするのが主流となっており、VSINという会社にいる共同司会者ウェスレイノルズ氏も「富永選手は見ていて楽しい」ということを言っています。

そして、プレー面に関しては次のような声が挙がっています。

  • ボールを持っていない(オフボール)時によく動いた。
  • バックカット(ディフエンスの裏へ行きボールをもらいに行くこと)やハンドオフ(ボールを持っているパスする人が手渡して受け手にボールを渡すこと)でディフエンスを翻弄していた。

ということを言っています。富永選手は3ポイントを打つ為の動き(フリーになる動き)が優れているということが伺えるようです。

富永啓生に対するアメリカの評価や反応【まとめ】

富永啓生に対するアメリカの評価や反応を総合的にみていくと、3ポイントについての評価はファンやコーチ、ステフィンカリーを含めて絶大な信頼を勝ち取っているようです。

しかし、3ポイントが上手いと言われている中で、実は同じネブラスカ大学でプレーしている選手の間からは、パスやゲームメイキングなども上手い。

相手を出し抜くオフボールの動きも上手いということも言われています。

そして、なんと言ってもNBAドラフトの候補としてメディアで取り上げられていないということで”過小評価されている”と叫ばれていたことです。

富永選手自身は2024年からだと普通にNBAのドラフト候補として上がるでしょうが、2023年で22歳になり、一応アーリーエントリーすることができます。

それなのに、特にメディアに取り上げられていないなんて…

2024年のNBAドラフトには富永選手が候補に挙がるように是非みんなで応援ツイートや口コミでメディアに広まるようにしていきましょう!

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