中国テニス選手の彭帥(ほうすい)さんの動画がある人物に11月21日にtwitterで投稿され、その中で生きていると言っています。しかし、中国では微博(ウェイボー)というSNSしか利用できないようです。じゃあ、この動画は誰が何の目的で投稿したのか?
今回は、中国テニス選手の動画の内容やこのSNSの目的等について調査してみました。
目次
中国テニス選手彭帥さんの動画が投稿される
Can any girl fake such sunny smile under pressure? Those who suspect Peng Shuai is under duress, how dark they must be inside. There must be many many forced political performances in their countries. pic.twitter.com/2oDOghBTvA
— Hu Xijin 胡锡进 (@HuXijin_GT) November 21, 2021
中国テニス選手の彭帥さんの動画が投稿されています。この動画を投稿したのは中国の環球時報の胡錫進という方です。ちなみにですが、上にある動画は11月21日に行われたダイヤモンドカップユーステニス決勝の開会式に出席したというものです。
他の動画では、現在の日にちを強調して今日は20日というような事を言っているものもあります。なぜ、日にちを言っている動画をあげたのか…謎は深まるばかりですね。
それにしても、この環球時報や胡錫進は何なのでしょうか?中国政府との繋がりがあるのかと思い調べてみました。
この動画の胡錫進や環球時報とは?
環球時報や海外のニュースを取り上げるようなメディアで、胡錫進という方は編集長をしているようです。この環球時報について詳しく調べると、時々やらかしている紙面という事がわかりました。詳しいことはwikipediaに載っています。長々となりますので興味のある方は次のリンクでご覧ください。 環境時報のwikiへ
中国テニス選手の彭帥さんの動画をあげている理由はメディアや中国政府の立場になって考えると次のような事が言えます。
胡錫進が中国テニス選手の動画をあげる理由
メディアの立場→集客のために利用
中国政府→アメリカに対する信用を維持するため
ですが、それなら絶対的に彭帥さんを動画に出して、現場にいる時間や実際に国外の政府関係者と立ち会わせるという事をするのがベストです。世間の反応を見ても筆者と同じ意見が多いです。
国外の政府関係者に会わせる事ができないということはどういうことなのでしょうか?以前の記事でも少し触れてますが、投稿しま中国にはある特殊な施設があります。なので、その施設に監禁されている可能性も否定できません。
彭帥(ポンシュアイ)さん行方不明で現在はどこにいる?監禁か引きこもり?
しかも、中国国内の微博では彭帥さん関係について投稿ができないような状況になっていて存在していないような扱いを受けているようです。
彭帥さんは微博ではNGワード
中国最大のSNS微博(ウェイボー)では、彭帅(彭帥さん)という事がNGワードになっています。じゃあ、Twitterで投稿すればいいと思う方がいるかもしれませんが、基本的に中国ではtwitterにアクセスすることはできません。
中国国内ではグレート・ファイアウォールと呼ばれる(中国名では金盾)検閲システムがあり、通常はtwitterを利用する事ができません。しかし、有料コンテンツやTwitterクライアントソフトの「Dabr」を利用することで、twitterへアクセスすることも可能らしいです。
彭帥さんがこのやり方を知らないという可能性はありますが、胡錫進という編集長がtwitterを利用できているので、この人を通して100%自由がある状態で監禁されていないという証拠を提出する事も可能でしょう。
それができないのはと妄想が膨らんでしまいますよね。
中国テニス選手はなぜ出てこない?動画は誰が何の目的で投稿したのか?【まとめ】
中国テニス選手の彭帥さんが出てこないのは、以前の記事にも書きましたが”監禁されている”可能性がある。また、メディアの背景やアメリカとの関係を考えると次のような事が言えます。
環球時報が集客のためにしている。アメリカに対する信用を維持するため。
この胡錫進という編集長が近いうちに彭帥さんが出てくるという事を言っていますが、リアルタイムで声を聞けないと信用できませんよね。