低所得者に給付金3万円が検討されるようになっています。もしかすると、自分は低所得者層なのかな?ということで、給付金がもらえると期待している方が中にはいるかと思います。
現段階では政府が給付金3万円がいつからになるのかは判明していませんが、いつからになるのか気になるところです!
過去の傾向と、閣議決定時期から換算すると5月下旬や6月上旬になると予想されます。
本当なんかな?と疑われる方は記事を読み進めてみてください。
ということで、今回は低所得者の給付金3万円についてまとめてみました。
目次
低所得者の給付金3万円はいつからになる?過去の傾向

冒頭文でも述べたように低所得者の給付金3万円はいつからになるのかは2023年3月16日時点では、判明していません。(この点については追記していきます。)
では、給付金3万円がいつからになるのかをどう予測していくか。予測するに当たって、給付金3万円の発表以前に他の給付金が配布されていますよね?
給付金5万円や10万円給付ですね。この過去の給付金5万円や10万円給付金の政策過程を知ることである程度の予測を立てることが可能となってきますよね?
ということで、過去の給付金5万円や10万円配布がいつ検討されて、検討からいつ配布が実施されたのかということを見ていくと良さそうです。
なお、この記事は給付金3万円の実施が発表された段階のものとなっていますので、注意して今後の動向を見ていてください!

給付金5万円はいつ発表して支給(実施)されたか

給付金5万円はいつから検討されて実施されたのかを見ていきましょう。
給付金5万円は2022(令和4年)年9月に発表され、主に電気やガスの高騰を補助する意味合いで支給されることになっていました。
そして、実際に給付金5万円が支給されるようになったのは、各自治体で差はあったものの、およそ11月頃からの支給ということが言われていました。
ということで、”発表から支給にまで要した期間は約2ヶ月”という短い期間で支給されました。
給付金10万円はいつ発表して支給(実施)されたか【総括】

給付金10万円が発表されたのは2020年4月でした。そして、こちらも給付金5万円と同様に地域差があるものの政府が発表した6月から2ヶ月の期間を経て支給がされていました。
続いて給付金10万円について見てみます。
ということで、給付金5万円と給付金10万円が政府の政策として発表した時から、期間として”約2ヶ月”で支給されるということになりました。未来応援給付はいつから?一律10万円給付を特別定額給付金の例から調ベてみた
なので、今回の給付金3万円が政府から支給すると閣議で決定されて発表されたときから2ヶ月後ということでおよその目安として考えておくと良いでしょう。
しかし、この給付金は低所得者に対して給付金3万円が支払われるということのみしか発表されていません。(2023年3月16日時点)
であれば、この低所得者はどういった方が対象になるのでしょうか?一般的に言われている低所得者についてみてみましょう。
低所得者の給付金3万円の対象者は?一般論と厚生省の比較

低所得者が対象になる範囲は厚生労働省の資料に記載されています。→厚生労働省の資料をみる
ここをみてみると、「低所得世帯」の基準は住民税世帯非課税となっています。実際の金額のわかりやすいの下をみてみましょう。
単身 | 100万円 |
夫婦のみ | 170万円 |
夫婦+子1 | 221.4万円 |
夫婦+子2 | 271.4万円 |
高齢単身 | 155万円 |
高齢夫婦 | 222万円 |
この例を見るとあまりにも低所得者層の基準は一般論としてはかけ離れているものと言えそうです。
一般的に言われているのが年収300万円くらいというもの。これがよく言われる低所得者のラインではないでしょうか。この年収300万円を月に換算すると24万円。税金などで引かれると20万円ほどとなります。このラインが一般的な低所得者となっています。
政府が出している低所得者(単身)100万円と一般的に言われているものと比較すると200万円ほどの差が開いています。
なので、岸田内閣がどういった意味で低所得とするかによって、受け取れる人の人数がかなり変わってくるといえます。普通に生活している人ですら困窮するような経済状況にもかかわらず、普通に生活している人よりも低収入の人に支給するような形にみえます。
低所得給付金が3月28日に閣議決定されたということは?【4月1日追記】
低所得給付金が3月28日に閣議決定されています。
併せて食料品価格高騰から国民生活・事業活動を守り抜くため、予備費2.2兆円の支出を閣議決定しました。
— 岸田文雄 (@kishida230) March 28, 2023
住民税非課税世帯1世帯当たり3万円の支援、低所得子育て世帯への児童1人当たり5万円の給付、LPガス・電力料金支援など、引き続きエネルギー・食料品価格の高騰などへ対応してまいります。
ということは、これまでに書いてきた過去の給付金の事例を当てはめると、5月下旬や6月上旬という事が考えられそうです。
とはいえ、100%決まったという話ではないので、あくまでも仮説として捉えていただければと思います。
また、給付金の時期が決定すれば随時更新していこうと思います。
まとめ
低所得者の給付金3万円は、政府が検討しているという段階で発表されていません。ただ、この給付金3万円が閣議決定されれば、閣議決定から約2ヶ月後に支給される可能性が極めて高いということがわかりました。
とはいえ、厚生労働省の発表している低所得者をみると、大体の人が受け取れないような感じに思えてなりません…
また、給付金3万円をばら撒くというよりも、雇用を拡大できるように新しい仕事の機械を作ったり、賃金アップをする方が根本的な解決になります。
今後も経済が元に戻らないから給付金3万円〜5万円〜10万円〜って、それ税金ですからね?血税をばら撒くくらいなら、自分達の給料やいらない部分をカットしてからにしろって話です。
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