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陸上自衛隊のヘリコプター事故に中国工作員が関係?それとも原因は低空飛行と空間識失調の可能性か?

陸上自衛隊のヘリコプター事故の原因は中国が関係してる?

日本政府は、陸上自衛隊のヘリコプター事故に中国が関係していないという説明をしていますが、本当にそうなのか?という疑問を抱いている方も多いのではないでしょうか。

今回は、陸上自衛隊のヘリコプター事故について中国が関係しているのかを、中国という国の性質と事故の状況(過去と現在)を踏まえて整理してまとめてみました。

陸上自衛隊のヘリコプターの過去の事故

陸上自衛隊のヘリコプター事故は、4月6日に沖縄の宮古島から離陸した陸上自衛隊のヘリが下地島付近に落下したというもの。

陸上自衛隊のヘリコプター事故は、今回が初めてということでもなく、過去にも何度も起こっていたりします。

  • 2016年4月(U-125)高隅山付近で墜落
  • 2017年5月(LR-2)急患輸送中に北斗山の山中で墜落、
  • 8月(SH-60J)夜間発着艦訓練中に青森に不時着、
  • 、10月(UH-60)夜間訓練のため海上を飛行していた。浜松基地を離陸した10分後にレーダーから消えた。30km付近で発見
  • 2018年2月(AH-64D)佐賀県神埼市の住宅に墜落
  • 2019年2月(F-2B)山口県沖の日本海飛行中レーダーから消え、墜落が確認された
  • 2019年4月(F-35A)夜間対戦訓練中。青森県の東135kmで墜落
  • 2022年1月(F-15DJ)小松基地離陸直後、西北西の5kmで消えた

という事で、絶対に起きない事故ということではないということではないということが言えます。

そして、この情報を調べていたところ気になった点が”事故の原因”です。過去に起きた事故の原因は一体何だったのかを調べる事で、今回の陸上自衛隊のヘリコプター事故の事故原因と少し関係がある可能性があると考えられます。

一番状況的に同じような事故で、性能的にも一番近い2022年1月に起きたヘリコプター事故の原因を見て見ましょう。

状況的に同じ2022年1月(F-15DJ)事故の原因

2022年1月(F-15DJ)の事故についての経過報告を見ると次のようになっています。

事故発生から1ヶ月後に報告

3月3日:日常点検実施。機体トラブルはなかったと結論づけた

6月2日:防衛省から空間式失調と公表 

飛行機事故に限らず、車でも同じことが言えるでしょう。日常点検がしっかりされていたのか?ということが一般的な感覚かと思います。

その点については、しっかりと実施されているという報告があります。10日前の3月27日に定期点検を行っているという報告があるので、まず間違いなく機体トラブルはないと考えられます。

となると、今回の陸上自衛隊のヘリコプター事故の機械には問題はなく、人間に何らかの問題があったということが可能性として高いと考えられます。

では、この空間識失調とは一体何なのか?

空間識失調とは?

空間式失調とは簡単にいうと、平衡(へいこう)感覚がなくなる状況の事を言います。(健康な人でも陥る症状とのこと。)

日常的な例でいうと、ぐるぐるバット。小さい頃に、夏の海で目隠しをしてバットでスイカを割るというゲームをしたという経験がある人もいるのではないでしょうか。

また、漫画の範馬刃牙のゲバルが三半規管を髪でねじり切るシーンがあったので、そのシーンを思い出せる人はわかるかと思います。その状況と同じです。

人間は、目と三半規管内のリンパ液が流れることによって、平衡を保っています。

また、陸上自衛隊員は、傾き続けると平衡感覚がわからなくなってしまうようで、傾き過ぎてくると逆の方へ傾向かせてリンパ液を反対に流すようにするようです。

なので、隊員がヘリコプターを操縦する時には、空間識失調とが起きた時の対処として計器というものをみるということを実習で教わるようです。

この計器は、どれくらい水平なのかを知る機械というものです。定期点検もしていたということは、この計器にも問題がなかったという可能性も極めて高そうです。

となれば、パイロットが空間識失調になったと考えられそうです。が、実はパイロットは二人います。

パイロットの操縦士二人が空間識失調になるのか?

パイロットの操縦士は二人いるのです。

小原)絶対にないとはいえませんが、パイロッとして機長と副操縦士の2人が乗っています。2人とも同じ操縦系統ですから、1人が墜落させようとしても、もう1人がこらえれば、そう簡単に墜落させられません。

引用元:ニッポン放送

となれば、二人いて同じように空間識失調になるのかという事。可能性はなくもないですが、そのための二人体制ですよね。

どちらか一方に不調があれば、片方が対処するという事になります。という事であれば、極めて異例な状況になり、空間識失調になったという可能性が考えられそうです。

そして、”低空飛行をしていたという事で対処できなかった”という事があるかもしれません。

それでも、そうなった場合に”パニックボタン”があり、自動的に姿勢回復モードになるといいます。そう考えると両パイロットの激務で疲労が重なったという事が一つ考えられないでしょうか。

陸上自衛隊は激務?勤務体系

陸上自衛隊の勤務時間は7時間45分となっています。また、22時には消灯するようになっているということで、規則正しい生活を送っています。(参照元:キャリアガーデン

ただ、これは表向きな面で、規則正しいのかといえば微妙なところ。というのも、つい最近五ノ井里奈さんという方がパワハラを受けていたという事で、防衛省を訴えています。→五ノ井里奈元陸上自衛隊が不起訴になった理由はなに?セクハラやパワハラは証拠のラインや証言だけでは不十分な可能性

なので、陸上自衛隊のパイロットの方が何かしらのパワハラを受けていて心理面で、相当疲れていたという可能性も否定できません。

ただ、防衛省の発表ではパイロットが云々ということはありませんでしたので、過去の傾向を考えると空間識失調の可能性が高いと考えられます。

しかし、とはいえ同じ日に中国の戦艦が航行していたという話も出ています。

陸上自衛隊のヘリコプター事故に中国が関係していない理由

陸上自衛隊のヘリコプター事故で中国が関係しているのでは?ということがネット含め色々と言われていますが、決定打としては次の説明が当てはまるのではないでしょうか。

4月11日:4月6日に中国のフリゲート艦1隻が尖閣諸島周辺の海域を航行も、防衛省の大和太郎・統合幕僚監部総括官が「事故発生とは大きく離れた時間」と説明。

ヘリコプター事故が起きたのが4月6日の(午後3時55分)

中国のフリゲート艦が未明(午前3時~日の出前

ということで、物理的な問題として12時間の差があるので、ミサイルを上空に麻原彰晃並みの浮遊をさせていたのかということになる。

ただ、ここで調べていて一つ可能性として次のようなことが考えられることがありました。”ステルス艦

中国はハイテク技術を駆使していて、ステルス艦があるということがわかりました。ステルスはレーダーに映らないようにする技術。

なので、このステルス艦がヘリコプターを撃墜したという可能性もあるのです。

また、次のような事がこの陸上自衛隊ヘリコプターの撃墜の理由にもなると考えられます。

陸上自衛隊のヘリコプター事故に中国が関係する理由

陸上自衛隊のヘリコプター事故に中国が関係する理由として、これまでに何度も繰り広げられている沖縄尖閣諸島の問題があると考えられます。

中国は釣魚島という名前をつけていて、沖縄の尖閣諸島が中国のものであると主張しているのです。また、尖閣諸島で中国船が衝突してきたという事がありましたよね。(上の映像)

尖閣諸島と下地島の距離は191kmとなっています。この距離は中国の戦艦のミサイル”東風(DF)21D”1500kmだと射程距離になっています。

なので、距離でいうと簡単に撃墜する事が可能となっているのです。

こういう背景があることで、中国が陸上自衛隊のヘリを撃墜したという可能性も否定できないとなるのです。

また、次のように漁師さんからの証言も出ています。

こういう背景から、ステルス艦から撃墜されたという事も多少考えらるということなのです。

日本政府は中国が関与していないと言っていますが、全てを信用できる国なのかと考え直すべきところでしょう。

防衛省が陸上自衛隊のヘリコプター事故を”事故”と断定したのも異例の早さ(4月6日→11日)ですし、何か隠蔽しようとしているようにも感じられるのは、私だけでしょうか?

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