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白井審判の誤審でやめろの声続出!なぜ処分なし?落合博満の見方はいかに

白井審判

佐々木朗希投手の投球に対してボール判定を出したとして、白井審判に『誤審』『やめろ』の声が続出しています。処分はなしという事も言われていて、球界でも様々な意見が出ていて物議を醸しています。

あの三度の三冠王落合博満氏も、この白井審判の行動について客観的な意見を述べています。

白井審判は誤審でやめろと言われていますが、なぜ処分なしで済んでいるのでしょうか?白井審判が誤審でなかったとしても、あの態度はどうなのでしょうか?

白井審判は誤審なのか?佐々木朗希の投球を動画で振り返る

白井審判の判定は誤審なのか?佐々木朗希投手の動画を振り返って見て見ましょう。

佐々木朗希投手の投じた一球は外角低めにギリギリ入ったか入ってないかという際どい所ですね…

観戦している人やテレビ中継で見ている人は、ストライク判定と思った人が9割くらいだったでしょうね。当管理人は、このギリギリの所の判定はストライク判定だと思います。

白井審判の判定がボールだったので誤審では?と疑いたくなります。

しかし、白井審判は間近で見ているプロの審判です。

誤審ではないのでしょう。

ですが、判定はボールだったとして、この対応はどうなのでしょうか?

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白井審判はなんて言ったのか?佐々木朗希の態度が悪かったのか?

白井審判の発した言葉を読唇術を得ていませんが、様々な情報を元に解析してみました。

白井審判「おいなんかあんのか?あ?どうした?お前?」という感じの内容でしょう。

佐々木朗希投手の表情は反り返り、苦笑いと言った表情を出した事で、白井審判は侮辱されたのか?ということで、詰め寄ったという可能性があります。

バッターですと、MLB時代にイチローがストライク判定ではないということで、ベースの横に線を引いた事で退場になった事があります。

白井審判も佐々木朗希投手の態度も同じような態度と見られた可能性が高いです。

佐々木朗希投手はまだ20歳前半でプロ入りして間もない新人レベル。そこに、齢40半ばの白井審判が詰め寄るのはいかがなものなのか。

公認野球規則には次のようなことが書かれています。

公認野球規則の8・02審判員の裁定の【原注】には「ボール、ストライクの判定について異議を唱えるためにプレーヤーが守備位置を離れたり(中略)宣告に異議を唱えるために本塁に向かってスタートすれば、警告が発せられる。警告にもかかわらず本塁に近づけば、試合から除かれる」と記されている。

引用元:日刊スポーツ

佐々木朗希投手は態度には表れているかもしれませんが、異議を唱えるために上にある項目を破った訳ではありません。

白井審判の対応は野球関係者でも大人気ないという事が言われています。

元巨人の槇原氏は次のように語っています。

白井球審の真意は不明だが、槙原氏は「結果的に言うと、審判としてはあの態度はちょっときついなと思います。やってしまったことなので仕方ないが、ナメられてはいけないという思いもあったと思う。1球ごとに『えっ』という顔をされてちょっとイライラしていたと思う」と語る一方で、イニング後に白井球審が佐々木に諭してあげるのが「正解」だと述べた。

   また、佐々木が将来的に大リーグに進む可能性について言及し、「アメリカに行ったらもっと厳しいですよ」とした上で、「そこ(アメリカ)を見据えるのならグッと我慢して、そういう部分を殺せるように。今回の事件は戒めとしていい事件だったと思う」と率直な感想を語った。

引用元:J-cast

槇原さんは、諭してあげるようにすればいいと言っていますし、アメリカを見据えてと語っている所もアドバイスしています。

最短でメジャーに行く日が気になる方はこちらの記事へ→佐々木朗希が仮にメジャーへ行くなら最短はいつになるのか?

白井審判は誤審でないという自信があるのなら、毅然とした態度でよかった所ですよね。

ですが、白井審判の誤審と思われる判定に対して、やめろという声が続出しているのは事実です。

白井球審やめろの声を反映させる署名活動

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白井審判に判定にやめろの声が続出!

白井審判に対するやめろという声が上にあげたもの以外にも沢山上がっています。

佐々木朗希投手の連続完全試合が掛かっていた試合という事もあって、観ている野球ファンやマリーンズファンがヒートアップしていたのも影響していた可能性もあります。

そもそも、審判をAIにするくらいの技術はあるはずなのに、そういう事を推進していかないプロ野球やMLBに対して疑問を抱きませんか?

そうすれば、エンターテイナー性はなくなりますが正確にストライクとボールの判定を決めることができます。

どちらがいいのかわかりませんから、一度試してみるといいでしょうね。

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白井審判に処分が下るもやめることにはならず

白井審判については、これまでにも多くの誤審疑惑が出ています。今回の騒動についてですが、結局の所処分は何も下されていません。

NPBのコメントは次の通りです。

井原局長は「今回の場合は別の方法があったということを考えて、対応するべきだったという指摘をして、当該審判の方もそれについて、深く理解をしたということを聞いております」。NPBとして処分は考えていないという。 別の方法については、一般論として「キャッチャーに伝えるとかイニング間、そのイニング終了した後にベンチに伝えるとか、そういった方法。試合後というのもあると思いますし、いくつかあると思います」と語った。

引用元:日刊スポーツ

NPBも白井審判の今回の態度については良くなかったということを遠回しに伝えています。

NPBがしっかりとあの態度は良くない!

としっかりと白井審判に伝えたのかは疑問が残ります。白井審判はこれまでに幾度となく、誤審と言われるレベルの動画が残っています。

2012年8月25日の北海道日本ハムファイターズハムVS東北楽天ゴールデンイーグルス戦。

ウエスタンリーグでの阪神vs中日戦

白井審判はこれ以外にも誤審と呼ばれるものがあります。

ウエスタンリーグでの阪神対中日戦の誤審はちょっと引くレベルがあります。

この映像を見たら白井審判にやめろという声が続出しても仕方がないレベルです。リプレー検証は導入されていますが、早くAIの審判を導入してくれないかな?と思うレベルです。

他の審判では、こういうレベルでの誤審はあまり見受けられません。

白井審判も人間なので、失敗はありますので誤審もあるのはわかります。ですが、絶対に間違えたという場面では、しっかりと誤審をしたので判定を覆すという事をして欲しいです。

審判は絶対というのは、もう過去の遺産です。今からの時代は間違ったことは謝罪するという時代になっています。隠す事は時代遅れです。

2022年広陵高校vs敦賀気比高校で次のような審判がいました。

誤審をしっかりと認めた上で2塁に走者を進めています。

プロと高校野球では、お金がかかっているという違いはあります。

ですが、しっかりとこういう風にしっかりと間違いを認めて行く事の方が、AIが人間にとって変わっていこうとする時代です。審判員としては必要な所ではないでしょうか。

白井審判に対する落合博満やダルビッシュの声

白井審判に対して、メジャーでも活躍するダルビッシュ有投手と三度の三冠王の落合博満さんがコメントを残しています。

簡単に訳すと次の通りです。

ダルビッシュ有投手は、「審判は叩かれる事はあっても褒められない。たまには態度出させてあげてください。」

落合博満氏は「白井審判の思い込みの強さでバカにされた」「白井審判は取るべき態度ではない」

ということを言っています。

また、落合博満氏は次のような事を言っています。

「あの判定になるまでに、ストライクをボールに取られる判定が沢山あった。今後、お互いにしこりが残る」

ダルビッシュ有投手のいう事は確かにと思う所はあります。ですが、落合博満さんが「ボールに取られる判定が沢山あった」というのは聞きづてなりませんね。

選手としても監督としても超一流の落合博満さんから、「ストライクをボールに取られる」と言われているのは審判の評価として良くないのではないでしょうか。

白井審判が誤審でやめろと言われる理由は、落合博満氏のこの言葉に全て集約されているのでないでしょうか。処分も甘すぎでしょうね。

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