メイショウタバルが凱旋門賞に出走することが決まっています。メイショウタバルが凱旋門賞に出走するに当たって不安要素はあるのでしょうか?また、通用するのでしょうか?

メイショウタバルの凱旋門賞での不安要素や通用する部分についてまとめてみました!

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メイショウタバルが凱旋門賞で勝つ可能性は?勝算的にはダークホース級

メイショウタバルが凱旋門賞での不安要素や弱点

メイショウタバルが凱旋門賞に出走するなら不安要素としていくつか挙げられます。

ここでは、ロンシャン2400mへの対応、海外競馬の経験、道悪適性、前哨戦なしのぶっつけなど、凱旋門賞で気になるポイントを一つずつ見ていきます。

メイショウタバルの凱旋門賞2400mが未知数

メイショウタバルにとって、凱旋門賞で大きな未知数となるのがロンシャンの2400mです。

日本では2025年・2026年の宝塚記念を2200mで連覇しており、2000~2200m前後で高いパフォーマンスを見せています。一方で、ロンシャンの2400mを走った経験はありません。

前哨戦のフォア賞をたたき台として使わないことが吉と出るか凶と出るか

メイショウタバルは2400mで最後まで脚を残せるか【距離適性】

個人的に疑問視しているのは、メイショウタバルの距離適性。実際の戦績は下のデータです。

距離 出走 成績 主な実績
1800m 4戦 2勝・0連対・0複勝 毎日杯1着など
2000m 4戦 1勝・1連対 大阪杯2着、天皇賞・秋6着など
2200m 3戦 3勝 宝塚記念2勝、神戸新聞杯1勝
2400m 0戦 経験なし 日本ダービーは取消
2500m 1戦 0勝 有馬記念13着
3000m 1戦 0勝 菊花賞16着

宝塚記念や神戸新聞杯では勝利をしていますが、2400mの実績がありません。また、2500mの有馬記念にも勝利しておらず、大敗しています。

また、有馬記念では気難しい面を見せ、武さんから「残念。状態は良かった。ちょっと難しいところがありますよね。途中から、かかりました。はまればいいけど、もろいところもある

宝塚記念からわずか300m伸びた有馬記念でかかっているのであれば、2400mの凱旋門賞は…と疑問が出てきてしまいますね。

メイショウタバルの海外競馬の経験の少なさは弱点になるのか?

メイショウタバルが海外競馬を走った経験は、2025年のドバイターフが一度だけです。メイダンの芝1800mで5着に入り、海外初挑戦としては十分に見せ場のある競馬でした。

さらに、陣営も初めての海外遠征について、輸送や現地での調教を問題なくこなせたと話しており、「海外に行っただけで調子を崩すタイプ」と考える材料はありません。

ただし、今回の凱旋門賞はドバイターフとは条件が大きく異なります。

ドバイでは1800mだったのに対し、今回はロンシャンの2400m。しかも、凱旋門賞という欧州最高峰のレースに挑むことになります。

つまり、海外経験が「ない」わけではありませんが、ロンシャンでの競馬は初めてです。

そのため、海外経験の少なさそのものよりも、**「ドバイで経験した海外競馬を、ロンシャン2400mというまったく違う舞台で生かせるのか」**がポイントになりそうです。

メイショウタバルは日本の道悪適性有りもロンシャンでは?

メイショウタバルは道悪適性がありますが、ロンシャンではどうなるのでしょうか?

メイショウタバルが凱旋門賞で道悪になった場合、強い味方となるデータがあります。

過去の日本馬を見ると、日本で道悪実績を持っていた馬が、ロンシャンの重い馬場でも好走しています。

2010年のナカヤマフェスタは、日本ダービーの不良馬場で4着、宝塚記念の稍重馬場で1着という実績を残した後、凱旋門賞に挑戦。重馬場のロンシャン2400mで、勝ち馬ワークフォースにアタマ差まで迫る2着に入りました。

さらにオルフェーヴルも、2011年の日本ダービーを不良馬場で勝利。その後、2012年の凱旋門賞では日本の不良馬場に相当する「Collant」の重い馬場で2着に入っています。

もちろん、日本とロンシャンでは馬場の状態や芝、路盤などが異なるため、過去の日本馬の実績だけでメイショウタバルも大丈夫だと断定することはできません。

それでも、「日本の道悪が得意な馬はロンシャンの道悪では走れない」というデータではありません。

むしろメイショウタバル自身も2026年の宝塚記念を重馬場で勝っているだけに、凱旋門賞が道悪になった場合は、少なくとも馬場を理由に大きく評価を下げる必要はなさそうです。

メイショウタバルが自分のペースに持ち込めなかった場合

メイショウタバルが凱旋門賞で負ける要素として、もう一つ気になるのが、自分のペースに持ち込めなかった場合です。

この点では、2025年の有馬記念が参考になります。

スタート後他馬も前へ→メイショウタバルは鼻を切れず→力んでかかる→直線では余力を失って13着

レース後、石橋調教師も「自分のペースで行けなかったので今の気難しさが出た」と振り返っており、武豊騎手も道中で力んでしまったことを敗因の一つとして挙げています。

つまり、メイショウタバルの場合は、

自分のペースに持ち込めない

力んでしまう

余計なスタミナを使う

最後に脚が残らない

という形には注意が必要です。

もちろん、有馬記念の結果だけで「逃げられなければ必ず崩れる」と考えるのは早いでしょう。

ただ、凱旋門賞は2400m。日本の競馬とは違う馬場に加えて、多くの有力馬が揃うため、スタートから自分の思い通りの競馬ができるとは限りません。

もし有馬記念のように、自分のペースを崩されたことで力んでしまい、そこから自分自身でスタミナを消耗する形になれば、それが凱旋門賞での大きな敗因になる可能性があります。

メイショウタバルは凱旋門賞の前哨戦無しのぶっつけ

メイショウタバルは、2026年の凱旋門賞に向けて前哨戦を使わず、6月14日の宝塚記念から約3か月半の間隔を空けて本番に向かいます。

ここで気になるのが、休み明けでいきなり凱旋門賞に挑むことです。

ただ、これまでの戦績を見ると、メイショウタバルは休み明けが苦手な馬とは言い切れません。

レース 前走からの間隔 距離 結果
2025年 ドバイターフ 1800m 5着
2025年 宝塚記念 約2か月半 2200m 1着
2025年 天皇賞・秋 約4か月半 2000m 6着
2026年 大阪杯 約3か月 2000m 2着
2026年 宝塚記念 約2か月半 2200m 1着
2026年 凱旋門賞 約3か月半 2400m 未経験

2025年はドバイターフから約2か月半空けて宝塚記念に出走し、そこで1着。さらに2026年も約3か月空けて大阪杯に出走して2着、その後の宝塚記念も勝っています。

この実績を見る限り、「休み明けだから走らない」というタイプではなさそうです。

では、今回の何が不安なのでしょうか。

それは、前哨戦を使わないまま、初めてのロンシャン2400mへ直行することです。

むしろ、休み明けの実績はあるものの、実戦でロンシャンの馬場やコースを確認する機会がないまま凱旋門賞本番を迎えることが、今回の未知数になります。

ここが凱旋門賞で敗れる際の一つの要素になる可能性は考えられます。

まとめ

メイショウタバルが凱旋門賞で負けるとすれば、最大のポイントは初めてのロンシャンで初めての2400mへの対応でしょう。

さらに自分のペースを崩されて力んでしまえば、最後にスタミナが残らない可能性があります。

一方、道悪適性や休み明けについては、これまでの実績から大きな弱点とは言い切れません。

つまり、メイショウタバルと武豊と日本競馬ファンの悲願は、距離・コースへの対応と、自分のリズムを維持できるかが鍵を握っていることになりそうです!

宝塚記念で亡き松本オーナーが降らせたと言われる神がかった土砂降りを再度ロンシャンで巻き起こせば日本の悲願が達成されるかもしれませんね!