タバコ税の増税が上がる事が決定していますが、いつからになるのかは未だに不明。ですが、いつになるのかタバコを吸う人は気になって仕方ありませんよね。しかも、加熱式タバコでやってられませんよね…
タバコ税の増税はいつからになるのかを過去のデータから逆算して算出してみました。2023年だと”ある時期に合わせた時”に増税されるかもしれません。
タバコ税の増税はいつから?歴史の推移から2023年ならこの時期!
岸田文雄首相は27日のBS番組で、防衛費増額に伴う「増税」を開始する前に衆院解散・総選挙に踏み切るとの見通しを示しました
— こちら夕刊フジ編集局 (@yukanfuji_hodo) December 28, 2022
増税決定後に「国民の信を問う」やり方に批判が噴出しています#岸田文雄#増税決定後に解散総選挙#批判噴出 pic.twitter.com/LSKaFKypFV
タバコ税には、いくつかの種類がありますが、ここでは直接的に一般人に関係するところと思われる部分について触れていきます。
という事で、タバコ税の歴史の推移を振り返ってみると次のようになっています。
- 昭和61年5月1日 一本あたり0.9円
- 平成15年7月1日 一本あたり0.82円
- 平成18年7月1日 一本あたり0.82円(ここまでで2.5円増)
- 平成22年10月1日 一本あたり3.5円
- 平成30年10月1日(令和2年) 一本あたり1円
- 西暦2023年?(令和?年) 一本あたり3円まで段階的に引き上げる予定
グラフにすると次のような感じとなります。

平成3年と令和?年(2023年)の部分だけバカみたいに増加しています。平成22年の時の総理大臣は菅さん。そして今回は、岸田内閣が2022年12月14日時点に、タバコ税を最終的に3円ほど値上げするというニュースが報じられた時の話で、最終的なところ”3円増加”だけをかいつまんだ結果です。
岸田内閣は”段階的に3円に引き上げる”ということを言っています。菅さんの前例はあるものの、2023年に3円ほど一気に爆上げするということは考えにくいです。
仮に一気に3円ほどあげるとすれば、タバコを購入する人が激減してくる可能性があるからです。なので、段階的に引き上げるという事を言っていそうです。いかにも政府らしい策といったところ。
ちょっと脱線しますが、こういう風にジワりとタバコの値段を上げる理由を政府の立場になって考えると他にも次のようなことも言えそうです。
- タバコ税を徐々に上げる事で、タバコ購入者に値段があがったことを悟らせない。(タバコ税が上がっても中毒者の人は買います)
- 岸田文雄首相は自民党たばこ議員連盟員。吸っているかの真偽は不明→岸田首相の経歴や学歴は?東大に3回落選の苦労人が総裁に!
一応岸田内閣はタバコ税を上げるという事で防衛費を補うという話が出ていますが、そこだけで終わるのでしょうかね?
仮に岸田内閣が消費税を増税するなら?という事で別記事に書いています。興味のある方はご覧ください→岸田の増税はいつから?しない発言だったのになぜするのか?データから2024年か2025年で12%の可能性
話が脱線し過ぎたので戻します。という事で、タバコ税が増税した月日などを振り返ると次のような共通点が見つかります。
5月、7月、10月、と”1日”
という事で、タバコ税の過去のデータを振り返ると岸田内閣でのタバコ税の増税は5月7月10月のどこかで、1日からになると考えられます。
ただ、段階的に上げるという事なので、この5月に1円ほど値上げ→7月に1円ほど値上げ→10月に1円値上げということも考えられます。
しかし、そんなに1年間で3円あげるのか?という疑問もあります。現段階で岸田内閣の支持率はダダ下がり。岸田総理の次は誰なのか?という話も出ています。→岸田文雄の次の総理は誰に!河野太郎や高市早苗がアンケートではNo.1?追悼で感動した菅義偉は何位に?
そんな中、一気にあげても大丈夫なのか?という話です。
また、内閣自体の任期が次のようになっているからです。こちらの記事で総理大臣の平均任期日数が400日と出ています→岸田の増税はいつから?しない発言だったのになぜするのか?データから2024年か2025年で12%の可能性
なので、岸田文雄政権下でもタバコ税をあげても1円か2考えられるでしょう。
ちなみに5月はゴールデンウィークや憲法記念日、7月は参議院選挙、10月は衆議院選挙があります。
あれ?なぜか国民がどこかに注目している期間にタバコ税を上げるような話が出ているみたいですね?政治界の七不思議ですね(・ω・)
恐らくですが、タバコ税が上がることはニュースでもあまりないと考えられます。なぜか?ここまで記事をご覧になってくださった方は、もう一度政府の思惑について少し前の文章をご覧になってください。
じゃあ、タバコ税が現実的に3円上がるとどうなるのか?どういう未来が見えるのか見てみましょう。
タバコ税で増税される加熱式の一箱あたりの値段はいくらになる?
自民党の萩生田光一政調会長が、岸田文雄首相に〝直球の注文〟です
— こちら夕刊フジ編集局 (@yukanfuji_hodo) December 26, 2022
防衛力強化をめぐる「岸田増税」について、衆院を解散する必要性を示しました
夕刊フジのアンケートでも「解散総選挙」を求める声が8割超でした#萩生田光一#直球の注文#岸田増税#衆院解散の必要性#夕刊フジのアンケート#8割超 pic.twitter.com/OGoiQ8qcuV
タバコ税の加熱式にも色々と種類(グローやIQOS等)がありますが、一箱あたりの値段はいくらになるのか?一本あたりの値上げ価格は平成22年の時の3.5円時では5円の値上がりという事が言われていました。
本日、政府の税制改正大綱が閣議決定され、たばこ税については、「平成22年度において、1本あたり3.5円の税率引上げ(価格上昇は5円程度)を行います」と記載されました。
引用元:JT
岸田文雄政権が増税で3円あげた場合に、我々にくる値上がりは約5円前後なりそうです。こういう背景を踏まえて2023年以降に増税で3円ほどあがった場合を見てましょう。
一例として、グローのラッキーストライクを見てみましょう。20本入り450円のもので計算してみましょう。
タバコ一本当り22.5円となります。端数を切り捨てると考えて22円からプラス5円で27円となります。なので、540円となります。以前の値段と比べると、値段換算で90円の値上がりとなります。
では、次に割と吸っている人も多いメビウスを見てましょう。20本当り570円。タバコ一本当り28.5円ですね。5円ほど値上がりして33.5円となります。端数を切り捨てると33円
という事で、20本入りに計算しなおすと660円となります。
結論として、これまで購入していたタバコの値段は”90円ほど値上がりする”ということになります。
「なんだ。大した事ないな。」と思っている方が中にはいるかもしれませんが、タバコを1日1箱吸う人と2日で1箱吸う人となると1ヶ月単位で多少は変わってきます。
まとめると次のようになります。
1日1箱の人:90円の30日計算で2700円→年間32400円
2日1箱の人:90円の15日計算で1250円→年間15000円
これまで吸っていた値段に、1ヶ月当り、この2700円や1250円が加算されてきます。家族のいる方は、タバコの値上げがあったから、財布の実権を握っている方へ「お小遣いあげて…」と懇願する人もいるでしょうね。
「何もかも値上がりしてるんだから、タバコやめたら?」なんて、耳にタコができるくらい言われるでしょうね。
世界的に見ても禁煙傾向があることを考えるとやめる事も視野に入れる検討をした方が良さそう。ただ、喫煙を無理に行うとかえって亡くなるリスクも高まるという話もあるよう(ひろゆき動画視聴で知る)なので、バランスをとった喫煙が丁度良さそうですね。