GTOの感想7話|昭和気質で体育会系の胸糞親父にイラつきも鬼塚のセリフに頷く
『GTOの2026バージョン』の第7話を見たので、感想をツラツラと書いて行きます。
第7話の感想を一言でいうと、個人的に一番印象に残ったのは西浦の父親ですね。もう典型的な昭和の体育会系という感じで、見ていて普通に胸糞悪かったです。
「どうしてやるのか?」「なぜやるのか?」っていうのを子供に求めるんだけど、鬼塚先生が「16の子供がなぜやるのかわかるわけない」と言っていて、これは本当にその通りだと思いました。
自分も30歳になって、いろいろ経験したり、マーケティングを勉強したりして、最近になってようやく「なぜやるのか」「どうしてやるのか」ということがおぼろげながら分かってきたくらいです。
それなのに16歳の子供に「なぜやるのか」を求めても、そりゃ分からんやろって(笑)。
自分は昔、訪問販売をしていたことがあるんですが、3日間契約が取れなかったら「なんで取れなかったんだ」「どうして取れないんだ」と怒鳴られながら仕事をしていました。
大卒の人間でも、そんなもんなんですよ。
社会に出て、いろいろ経験して、失敗して、怒られて、それで少しずつ「なぜ」を考えられるようになっていく。
まして16歳ですよ。
マジで16歳で「自分はなぜこれをやるのか」なんて、分かるわけないっつーの(笑)。
ただ、最近は「なぜやるのか?」「どうしてやるのか?」という合理的な考え方がかなり目立つようになった気がします。
確かに効率はいいんですよ。
何をするにも目的を決めて、最短距離で、無駄なく結果を出す。
それ自体は悪いことじゃない。
でも、果たして全部それでいいのかなとも思うんですよね。
だって、そんなことはAIにやらせればいい時代になってきているわけです。
「どうすれば一番効率がいいのか」とか「どうすれば最短で結果が出るのか」なんて、これからAIがどんどん考えてくれるようになる。
最近では中国でロボットの大会があって、陸上100mの記録を塗り替えたという話まで出てきています。
そう考えると、これから人間がやることって、逆に「無駄なこと」なんじゃないかなと思ったりします。
本来、無駄なことの中に感動があったり、楽しみがあったりするもんなんですよ。
自分も家と仕事の往復だけしていて、「俺、なんで生きてんだろ」と思うことがあります。
仕事で疲れているときなんかは特にそう。
でも、たまに疲れていて、なんとなくいつもと違う道を車で通ったりすると、「あっ、こんなところに店できたんだ」と気づくことがあります。
別に何か目的があったわけでもないし、効率を求めたわけでもない。
ただ、なんとなく違う道を通っただけ。
でも、そういうところから新しい発見があったりするんですよね。
人生なんて、こんなんでいいんじゃないかなと思います。
何かに敷かれたレールの上をずっと効率よく進むのもいいのかもしれない。
でも、これからはむしろ「無駄なことをして、そこに価値を見出す」時代になってくるんじゃないかなと思っています。
もう、それくらいAIが進歩している。
今回の『GTO2026』は高校生のドラマなんですけど、実は今の大人にもかなり考えさせられる内容になっているんじゃないかなと思いました。
あと、動画を2倍速で見るという話も出てきましたが、これについては「俺も2倍速で見てるわ(笑)」となりました。
まあ、自分の場合は他にやりたいことがあるから、単純に時短したいという理由なんですけどね。
ここは「2倍速で見る=悪い」という話ではないと思います。
結局は、目的に応じて自分で考えてやっているかどうかなんじゃないでしょうか。
そして、もう一つ気になったのが黒幕です。
これまで宮沢龍之介が黒幕なんじゃないかという説もありましたが、今回の第6話を見て、ほんまに分からなくなってきました(笑)。前回で黒幕に一番近くなったと考察してたんですけど…
なにせ、鬼塚先生が保護者会に呼び出されたときに、そこに居合わせた龍之介が鬼塚先生を庇うんですよ。
「え?じゃあ黒幕は龍之介じゃないんかいw」と。
これまで怪しいと思っていたキャラクターが、ここで鬼塚を庇う。
じゃあ一体誰なんだと。
次回予告で石橋が出ているのを見る限り、気になるのは芦田と佐藤、若槻あたりでしょうか。
ただ、佐藤については第5話の予告だったかで病院にいたような記憶があるので、ここも何かしら事件に取り込まれていく感じなのかなと思っています。
そうなると、残るのは芦田と若槻。
でも、この2人って鬼塚を落とす動機が今のところ見つからないんですよね。
ここが難しい。
ただ、一つ気になるのが芦田です。
1998年版の相沢みやびと同じような雰囲気を出しているように感じるんですよね。
もちろん、雰囲気が似ているから黒幕というわけではないんですが、ワンチャンありそうな気もしています。
逆に、裏の裏をかいて若槻だったら、「ほんまになんでお前が黒幕なん??」ってなります(笑)。一応それらしいシーンはありましたけどね。
そうなったら、逆に謎が深まりますよね。
親父のキングコングの梶原まで出てきたりするんだろうか……。
そして、めるること柏原先生については、個人的には黒幕候補からちょっと外れたかなと思っています。
かなり鬼塚先生のやり方に賛同しているように見えるんですよね。
まあ、めちゃくちゃめんどくさそうにはしていますけど(笑)。
それでも、鬼塚が生徒たちに向き合っていること自体には、かなり理解を示しているように感じます。
なので、今のところは黒幕ではないんじゃないかなと。
それにしても、ほんま誰が黒幕なんですかね。
第6話まで来ても、ここまで分からないとは思いませんでした(笑)。
龍之介まで鬼塚を庇ったことで、個人的には余計に分からなくなりました。
次回あたりで、そろそろ大きなヒントが出てくるのか。
それとも、さらに「え?こいつなの?」という展開になるのか。
ここからの黒幕探しも楽しみです!

