日本ハムファイターズの新庄監督に見込まれている新人の五十幡亮汰選手。
五十幡亮汰選手はかつて陸上のサニブラウン選手に勝った事がありますが、100mや50mをどれくらいで走っていたのでしょうか?
その五十幡亮汰選手の100mや50mのタイムはどれくらいなのか気になりますよね?
今回はそんな未来の日本ハムファイターズのスピードスターになりうる五十幡亮汰選手の走力についてまとめてみました。
五十幡亮汰が”消えた天才”となったのは母との約束!日ハム入団で夢を叶えるまで【感動】
目次
五十幡亮汰の100mと50mは?陸上部時代
五十幡亮汰の陸上部の時の100mと50mのタイム
〓母校で努力の大切さ語る
プロ野球ドラフト会議で日本ハムファイターズから2位指名を受けた行田市出身の中央大学 五十幡亮汰 選手が母校の行田市立東小と長野中を訪問した。五十幡選手は夢を持って努力することの大切さを自らの体験をもとに後輩達に伝えた。
詳しくは今朝の朝日新聞で pic.twitter.com/FT92btmZrE— 埼玉高校野球FANCLUB (@koukouyakyuFC) December 10, 2020
五十幡亮汰選手は行田市立長野中学校で硬式野球のクラブチーム”東京神宮リトルシニア”に通いつつも、陸上をこなしていました。
そんな五十幡亮汰選手の陸上部の時の100mの記録は、10秒92という中学生離れしたタイムです。
この100mのタイムは2013年8月22日に第40回全日本中学校陸上競技選手権大会の決勝で記録したタイムです。
また、五十幡選手の50mのタイムは次のようになっています。
中大・五十幡は折り紙付きの「俊足自慢」だ。50メートル走は手動計測5秒6、機械計測5秒8をたたき出す。
引用元:日刊スポーツ
五十幡亮汰選手の50mのタイムはいろいろな条件を加味しても5秒6〜5秒8といった所です。
そして、一番気になるのは今や陸上の短距離界で聞かない事はないくらいに有名になっているサニブラウン選手と勝ったかどうかについて。
五十幡亮汰はサニブラウンに100mと200mで勝っていた
実は先ほどの第40回全日本中学校陸上競技選手権大会100mにサニブラウン選手が登場していました。
その時の3位に東京の城西大城西のメンバーとして出場していたのがサニブラウン選手。その時のタイムは10秒97でした!(自己ベストは先程かいてある2013年の記録、10秒79)
またこの時、五十幡亮汰選手は200mにも出場していて、100mと合わせて2冠を獲得しています。
100mと200mの決勝戦のタイムは次の通りです。
五十幡亮汰選手とサニブラウン選手は紙一重のレベルで競っていたようです。
サニブラウン選手はNCAA屋外陸上競技選手権大会で9秒97という記録を出しています。
五十幡亮汰選手が陸上選手になっていたら相当凄い選手になっていたかもしれません。
五十幡亮汰の100mタイムと歴代パリーグ盗塁王を比較
五十幡亮汰選手と過去10年(2011〜2021)に渡ってパリーグで盗塁王を記録した人たちの100mのタイムを比較してみました!
この計算方法は100mのタイムがない選手もいるので、2倍計算で行っているものもあります。
ちなみに2022年から10年の間で盗塁王になった選手たちを比較しています。
西川遥輝:11秒6
和田康士朗:11秒6
荻野貴司:11秒2
源田壮亮:11秒6
周東佑京:11秒4
金子侑司:11秒4
糸井嘉男:11秒4
中島卓也:12秒4
陽岱鋼:12秒
聖澤諒:12秒
本多雄一11秒8
重複選手含む
五十幡亮汰選手は先ほど書いた通り、10秒79というタイムです。上に書いてある歴代盗塁王には勝っている事がわかります。
50mの最高タイムでも荻野貴司選手の5.6秒が最高です。
五十幡亮汰選手も5秒6〜5秒8でしたよね。
なので、数字だけを見ると五十幡亮汰選手が塁に出る事が可能であれば、盗塁王になる可能性は高いです。
また、かつて阪神のスピードスタート言われた赤星憲広さんとの比較でも、盗塁王になる可能性を秘めています。
秋季リーグの開幕戦で2つの盗塁を決めた際のタイムは3.07秒と3.10秒。かつて阪神で5年連続盗塁王に輝いた赤星憲広(元阪神)が3.2秒台と言われており、いかに五十幡の数字が並外れたものか分かるだろう。
引用元:THE DIGEST
大学野球時代で、すでに赤星さんの”2塁到達タイム”を抜いています。
阪神タイガースの元スピードスターの赤星さんは”頭脳の盗塁術”という本を出しているほど、盗塁に関するスペシャリストです。
その赤星さんから日本ハムファイターズは盗塁に関する指導を受けています。
五十幡亮汰選手は2022年現在、怪我で試合を欠場していますが、復帰すれば盗塁王になるチャンスはいくらでも残っていそうです。
早く復帰して甲斐キャノンとの対戦を観たいですね!
五十幡亮汰の大学時代の走塁や成績はどうだったのか?
【ドラフト会議2020】
2巡目北海道日本ハムファイターズ
五十幡 亮汰
外野手 中央大学#ドラフト会議 #中央大学 #東都大学野球 pic.twitter.com/GaQCdjEmZ4
— 東都大学野球連盟 (@Tohto_bbl) October 26, 2020
五十幡亮汰選手は足が早いのは周知の事実です。
打力はどうなのか?佐野日大野球部時代と中央野球部の成績をまとめてみました。
佐野日大
1年生夏の予選:10打数で6安打 打率.600点2
2年生夏: 打率.556、3打点
3年生夏の予選:12打数で2安打 打率.167 盗塁3戦3個
中央大学
17春:打率.225盗塁0
17秋:打率.294盗塁2
18春:打率.195盗塁3
18秋:打率.342盗塁1
19春:打率.239盗塁2
19秋:打率.300盗塁4
20春: 開催中止
20秋:打率.308盗塁3
打率はよくて、盗塁は高校時代の最初のあたりは苦手だったようです。
しかし、改善する事で3年生の頃には普通に盗塁ができるようになっています。
大学時代も17年春以外は普通に盗塁ができるようになっています。
また、2021年の日本ハムファイターズでは1年目ながら9盗塁を魅せ、スピードスターの片鱗をみせつけています!
また、盗塁死も1で10分の9という成功率9割という破格の数値を出しています!
新庄監督が指導するという事で、五十幡亮汰選手の盗塁にも磨きがかかりそうです!
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【まとめ】五十幡亮汰が盗塁王になる可能性は余裕である
【硬式野球部・ドラフト会議】#五十幡亮汰 選手が #北海道日本ハムファイターズ から2位指名!
中学時代サニブラウンに勝った『走』に加え、『攻』『守』も一級品の、中大が誇る神宮のスピードスター🌟
◆五十幡 亮汰
1998年11月27日生、佐野日大高出身、171㌢・67㌔#chuobaseball #lovefighters pic.twitter.com/1OHGjfa9RN— 「中大スポーツ」新聞部 (@chuosports) October 26, 2020
五十幡亮汰選手の100mや50mのタイムついて調べてみてきました。
2011年から2021年までの盗塁王の50m走のデータ、陸上界のトップに入るサニブラウンを破った過去、2021年の盗塁成功確率90%越え、2022年は新庄監督が指導という事で、盗塁王になる日もかなり近いと思われます!
何十年ぶりに盗塁数3桁という数字が見れるかもしれませんよ!五十幡亮汰選手の今後の活躍に期待ですね!