GTO9話は、芦田綾乃を中心に描かれたストーリー。

今回の話を見ていて、個人的に一番印象に残ったのが、芦田綾乃役を演じた堀口真帆さんの演技です。

これまでのGTOにも印象に残る生徒はいましたが、今回はちょっと違った迫力を感じました。

特に、感情がこもった演技が多く、「この人、これから伸びそうだな」と思う場面が結構ありました。

*ネタバレ注意で進めてください

GTOの感想について1話からまとめています▼

GTOの感想まとめ【2026版:第1話から最終回まで】

佐藤颯真と芦田綾乃は付き合っている?

今回、個人的にちょっと気になったのが、佐藤颯真と芦田綾乃の関係です。

2人とも「ダブっていた」という共通する部分があって、その様子を見ていると、

「え、この2人ちょっと付き合ってんじゃね?」

と思ったんですよね。

もちろん、付き合っていると断定できるような描写があったという話ではありません。

ただ、綾乃が佐藤につるんでいた「あいつら」がどういう人間なのかを知っているようにも見えましたし、何かを心配しているような感じもありました。

そのため、個人的には「もしかすると、この2人には何かあるのかな」と感じました。

芦田綾乃はやっぱりいいところのお嬢様だった

芦田綾乃は、やっぱり「いいところのお嬢様」という感じでした。

家庭環境も良く、表面的には何も問題がないように見える。

ところが、その裏では父親の浮気があり、母親も、綾乃が母親自身の望んでいた高校に進まなかったことに苛立っている。

こういうところを見ていると、親が子どもに「こうなってほしい」と、自分の都合を押し付けてしまうことってあるんだろうなと思いました。

子ども側も、親の期待に応えようとして「いい子」でいようとする。

でも、外から見ているだけでは、その子が本当は何を考えているのかまでは分からない。

今回の芦田綾乃を見ていて、そういう部分を感じました。

これは別に今の時代だけの話ではなく、昔からあったことだと思います。

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芦田綾乃役・堀口真帆の演技には迫力があった

今回、一番印象に残ったのが堀口真帆さんの演技です。

単純に「鬼塚はずしの黒幕が芦田綾乃だったから演技がすごかった」ということではありません。

9話を通して、いろいろな場面で「この子、なんか違うな」と感じるものがありました。

その理由を自分なりに考えると、やっぱり迫力があったんですよね。

そして、その迫力というのは、単に大きな声を出しているとか、派手な演技をしているという意味ではありません。

感情がこもっているように感じた。

そこが個人的には大きかったです。

ユウキチを突き飛ばす場面には「いや、突き飛ばしすぎじゃねえか」と思ったくらいの迫力

実際、この場面についてはXにも呟いたくらいです。

それくらい、綾乃の感情が一気に出ているように感じました。

さらに「うるさい、うるさい」と言って、その場を去っていくところも印象的でした。

ここでも「おっ」と思いました。

最初のケンケンのように棒読みという感じではなく、そこに芦田綾乃という人物が実在し、本当に怒りや苛立ちがそのまま出ているような感じがして、堀口真帆さんの演技に迫力を感じました。

鬼塚先生と綾乃のやり取りは少しコミカルだった

その後、綾乃が制服を着て学校へ向かい、学内を回っている時に生徒や先生に部外者が侵入しているということで、警備員に捕まります。

警備員に止められて、鬼塚先生が気を背けさせようとしても振り向かなかった時に、綾乃が「いたたたたた」とお腹が痛くなったような演技をみせ、「逃げよう」と伝え、走って出て行きます。

このあたりの鬼塚先生と綾乃のやり取りは、少しコミカルな感じもありましたw

原っぱで綾乃が泣くシーンが印象的だった

そして、学校を出た後の原っぱで、綾乃が泣くシーンがあります。

ここは今回の第9話の中でも、個人的にかなり印象に残った場面です。

綾乃が原っぱで横になって泣くんですが、堀口真帆さんの演技にしっかり感情がこもっているように感じました。

怒ったり、ユキチを突き飛ばしたり、「うるさい、うるさい」と言ったりする場面とはまた違って、今度は泣くことで綾乃の感情を見せていました。

ここでも、芦田綾乃という人物が心から言っているように感じ、「この人、これから伸びそうだな」と思わさせられました。

原っぱのシーンでは反町隆史の鬼塚先生の目の鋭さに昔を感じた

そして、原っぱのシーンでは、反町隆史さん演じる鬼塚先生の目も印象に残りました。

特に感じたのが、鬼塚先生の目の鋭さです。

その目を見ていると、

「これだよな」

というか、1998年版GTOの鬼塚先生を思い出しました。

1998年版のGTOをリアルタイムで見ていた自分としては、反町隆史さんの鬼塚先生の目に、昔の鬼塚を感じられたのが良かったですね。

単純に昔と同じというわけではないんですが、あの鋭い目つきから、1998年版の鬼塚先生を思い出すようなものがありました。

「暴走族が校長になっちゃいけないんですか」は未来を予感させる迫力演技だった

そして、もう一つ印象に残ったのが、

「暴走族が校長になっちゃいけないんですか」

というセリフです。

これは宇梶剛士さん演じる校長が言ったセリフ。

このセリフを聞いて「面白いな」と感じたわけではありません。

むしろ、これから先の展開を予感させるような迫力のある演技だと感じました。

「暴走族が校長になっちゃいけないんですか」という言葉に、これから何かが動き出すような感じがあったんですよね。

しかも、元暴走族ブラックエンペラーの総長・宇梶剛士さんが言うからこそ、その言葉に迫力がありました。

GTOらしい熱さも感じましたし、この先どうなっていくんだろうと思わせるようなシーンでした。

1998年版GTOを思い出して感慨深かった

今回、理事長が出てきたことで、自分は1998年版のGTOを思い出しました。

自分は1998年版のGTOをリアルタイムで見ていたので、こういう昔のGTOを思い出させる要素が出てくると、やっぱり感慨深いものがあります。

今回のGTOでは、昔のGTOを思い出すような要素が少しずつ出てきています。

だから見ていると、「いろいろ出てきたな」という感じがするんですよね。

フィナーレというわけではありませんが、昔からGTOを見てきた人間としては、いろいろなものがつながってきたような感覚がありました。

自分の中では、かなり懐かしい気持ちになった回です。

芦田綾乃が抱えていた「偽善」と親への葛藤

今回の話を見ていて、最終的に感じたのは「偽善」という部分です。

周りから見れば、ちゃんとしているように見える。

親も子どものことを考えているように見える。

でも、その裏には親自身の都合や、「自分の思い通りになってほしい」という気持ちがある。

綾乃からすると、そういう大人たちを見てきたからこそ、「人間って本当に信用できない」と感じていたのかもしれません、

親が子どもに自分の理想を押し付けてしまうことも、表面上は「いい子」に見える人の本当の気持ちが分からないことも、昔からあることです。

だからこそ、これからの時代は、周りの言っていることをそのまま信じるのではなく、自分自身で考えていかないと生きていくのは難しいんだろうな、とも感じました。

そして何より、第9話を見終わって一番残ったのは、芦田綾乃を演じた堀口真帆さんの演技です。

怒り、戸惑い、逃げる場面、そして原っぱで泣く場面。

いろいろな感情を見せる中で、今回はかなり迫力のある演技だったと思います。

これから堀口真帆さんがどんな女優さんになっていくのか、ちょっと楽しみになりました。