伊佐風椰(スケートボード)選手は2021年の東京オリンピックで、東京五輪予選対象大会最終戦(ローマ)の準決勝で4位となり惜しくも東京オリンピックには出場できませんでした。
しかし、伊佐風椰選手の経歴や実績をみると東京オリンピックに出場することができていれば金メダルをとっていた可能性もありえました。
今回はそんな伊佐風椰さんについて調べてみましたので、興味のある方は是非お付き合いください。まずは経歴から順を追ってみていきます。
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目次
伊佐風椰さんの経歴
【ELLE News × LINE NEWSコラボ企画】
近所の公園のお兄さんに憧れて。 スケートボード伊佐風椰選手https://t.co/hnaGrR3IKK
東京五輪を目指す、エル・ガール世代のアスリートを独占取材。今年2月に脳挫傷を負いながらも復活したスケートボード選手・伊佐風椰(イサカヤ)さんの素顔をお届けします。 pic.twitter.com/bR8mA0BqTd— LINE NEWS (@news_line_me) September 29, 2019
伊佐風椰さんの過去の経歴やスケボー歴を見てみると次の通りです。
伊佐風椰さんのスケボー歴と始めたきっかけ
伊佐風椰さんはスケボー歴11年ということをインタビューで語っていたことがあります。逆算して2021年だと13.4年くらいになっています。
幼稚園年長から初めていて、スケボーを始めたきっかけ小山公園ニュースポーツ広場で近所のお兄さんに憧れてとのことです。
相模原でこれから流行スポットになりそうな場所
「小山公園」 pic.twitter.com/yChgP7DIv1
— てっしー (@teshisaga) July 27, 2021
そして、メキメキと技術を磨いていき、日本スケートボード協会の中部サーキットを小学生として初めて優勝するという快挙も成し遂げています!
そして、現在の成績はというと次の通りです。
2018年 第2回日本スケートボード選手権大会 女子ストリート 優勝
2018年 カリフォルニアC.A.S.L 金メダル
2018年 アジアンオープン(韓国) 金メダル
2018年 アジア競技大会(ジャカルタ)女子ストリート 銀メダル 女子パーク 銀メダル
2018年 第18回アジアローラースポーツ選手権大会 女子ストリート 金メダル
2018年大会だけで、優勝金メダルを合わせて4回も達成しています!この実績を見ると誰もが未来の金メダリスト候補と思えるでしょう。
この大会のレベルが弱い人の集まりみたいだと優勝もできるかな?と思い調べてみました。
その大会の名前は「米国開催スケートボードコンテスト ベスト14」には載っていませんでした。
だったらレベルも弱いんなら優勝できるんだ〜っと思ってたんですが、調べていると次のようなことがわかりました!
カリフォルニアC.A.S.Lは杉本瑛生さんという方が過去に優勝しています。
この杉本瑛生さんはアメリカで数々の大会で優勝してアメリカのBaconskateboardというスケートボード専門の会社からスポンサーを受けています。
ということは、伊佐風椰さんはアメリカの企業からスポンサーを受けるくらいの大会を優勝していることになりませんか?
その成績に目をつけられたのか2019年にミキハウスへ所属することになります。
しかし、これらの実績を下げてミキハウスへ所属しましたが、2019年以降の成績が書かれていませんでした。
なぜなのか?
東京オリンピックまで2年ほどありましたが、この間に何があったのかについて調べてみるとスポーツ選手につきもののケガがあったということがわかりました。
伊佐風椰さんのケガエピソード
伊佐風椰さんはスケートボードをやっていてヘルメットや膝当てなどもつけていますが、競技的にケガはつきものです。実際に調べていくと重大なケガをしています。
現在のテレビ出演の笑顔を見るととてもそんな風には見えません。
伊佐風椰さんのケガがヤバイ!脳挫傷
伊佐風椰さんは2019年に行われた日本オープン・ストリート選手権女子で転倒して負傷棄権する事態となりました。
すぐに病院へ行ったところ脳挫傷で脳内出血を起こしたレベルで集中治療するくらいでした。
伊佐風椰さんは現在はテレビ出演するくらいのレベルですが、当時は生死を彷徨うレベルの状態だったことを考えるとビックリしてしまいます。
頭部外傷の場合、頭蓋内のあちこちに損傷を受けていることも多いため、術後に新たな血腫が出現、増大することもあります。また、いったん生じた脳の損傷は、脳の腫れ(脳浮腫)や出血などの新たな損傷(二次性脳損傷)へと進展していくため、CTによる厳重な観察を行います。しかし、脳損傷からの回復はきわめて難しく、死亡率は60%以上となっています。
東京慈英会医科大学
ケガがつきものの競技とはいえ、他にもケガをしているんです。
伊佐風椰さんのケガがヤバイ!前歯と骨折
伊佐風椰さんは過去に練習で顔面から落ちて前歯2本と肩の骨を折ったことがあると語っています。
けがは日常茶飯事。昨年9月には「練習で顔面から落ちて前歯2本と肩の骨を折る」という大けがを負った。
女性が前歯を折るって結構致命傷じゃないですか?ということは今はインプラントとかなのでしょうか?
その辺りは何も情報がありませんでしたので、今後インタービューか何かで伊佐風椰さんが語ることがあれば追記していきます。
先程のエピソードのようなケガにも負けず、男性に負けない根性の持ち主の伊佐風椰さんです。
そんな伊佐風椰さんは中学の頃の生活では男性と接する機会はあったものの、高校内では男性と接するような機会はあまりなかったように感じられました。
次はそんな伊佐風椰さんの高校生活や学校生活についてみてみましょう。
伊佐風椰さんの学歴は?あの松嶋菜々子も通っていた!
【ご報告:高等部】アジア大会2018ジャカルタにてローラースポーツの女子ストリートと女子パークの2種目で銀メダルを獲得した高等部2年生の伊佐風椰(いさ・かや)さんが谷崎昭男理事長に受賞報告・表敬訪問を行いました。https://t.co/JyWSnbUnXe #サガジョ #相模女子大学高等部 #スケートボード pic.twitter.com/O2v93fRmYD
— 相模女子大学 (@sagami_wu) September 13, 2018
名前:伊佐風椰(いさかや)
生年月日:2001年5月23日
身長/体重 153cm/53kg
出生地:神奈川県 西橋本出身?
在学校名:相模原市立旭中学校
最終学歴:相模女子大学高等部
兄弟姉妹:姉に風秋(ふうき)さん
所属:ミキハウス
スポンサー:7社(現在はもっと増えてるかも)
趣味:読書、音楽を聴くこと(ワンオクロック)、ピアノ
相模女子大学高等部は中高一貫教育を提供する私立女子中学校・高等学校です。神奈川県内では日本女子大学附属高等学校の2番目の偏差値を誇る女子校、相模女子大高校です。
2021年調べ状況では53-61で普通より上のレベルの高校となっています。
ちなみにこの高校にはあの女優の松嶋菜々子さんが在籍していたこともあります。
高校時代の生活は?夏休みのエピソード
伊佐風椰さん当時取材を受けていて次のようなことを言っていました。
「今も毎日接骨院に通っていて、2~3時間ほどかけて治療とリハビリを続けています。まだ本調子ではないんです」といいながら、夏休みだった取材当時は、午前中の治療後、12時から練習を始め、21~22時までボードに乗り続けるストイックさ。食事も運動部の女子らしいメニューながら、練習のおかげでスレンダーな体をキープ。
「朝は軽くトーストやおにぎりを、お昼はコンビニごはんです。夜はラーメンやお寿司が多いです」
夜にラーメンは女子の天敵では!?なんて思っちゃいましたが、練習がハードで上記のインタビューと休憩時間を考えても8〜9時間くらいは練習してそうなのでスレンダーなのも当たり前ですかね?(笑)
そんな体型に加えて、高校時代の画像が超絶可愛いかったので、皆さんに知ってもらいたいと思います!!
高校時代の画像が超絶可愛い!美少女大会で優勝レベル!
https://www.instagram.com/p/B5prufkB64o/?utm_source=ig_web_copy_link
この画像を見たら美少女コンテストになぜ出場しなかったのか?というレベルではありませんか?
こんな可愛い子だったら彼氏もいるのか?と思いましたが、何もそういった情報はありませんでした。
こんな容姿で頭も良かったら寄ってくる男性もいるかもしれないですね。今後のインタビューが楽しみですね。
伊佐風椰さんは容姿以外も才色兼備で才女な件
伊佐風椰さんの趣味に読書、音楽を聴くこと(ワンオクロック)、ピアノという風に書きましたが、練習をしない日は5年ほど習っていたピアノを弾いたりもします。得意な曲はアニメソングとも言っています。
また、『出エジプト記』や辻村深月さんの『きのうの影踏み』を持ち歩くという読書好きな一面ももっています。
『出エジプト記』
旧約聖書の2番目に収められている書物のことです。主に、預言者モーセが奴隷だったイスラエル人を引き連れて、エジプトを脱出する様子を描いています。
『きのうの影踏み』
超短編ホラー集。
聖書とホラー短編集(笑)ジャンル問わず読書をすることが本当に好きみたいですね。
都市伝説のような思わずゾッとする話が13話あるようなので、興味のある方は是非読んでみてください!
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伊佐風椰さんは最後の経歴として指導者として進む?
伊佐風椰さんは東京五輪が開催される前のインタビューで、次に目指す場所とは?という質問に次のように答えています。
「練習できるパークがたくさんあるので、ロサンゼルスに行きたいです。将来は後進を育てる仕事につければいいなと思っています。私がいま感じている不便さを改善しながら、もっと多くの選手が育つ環境を整備していきたいな」
ELLE girl
伊佐風椰さんは東京オリンピックに出場することができませんでしたが、経歴としては十分な2018年にあるように輝かしい成績を残しています。指導者としての物を言える実績もあるので将来は安定しそうです。
しかし、次のオリンピックで金メダルを取ることができればもっと指導者としての箔でしょう。金メダル目指して頑張ってもらいたいですね!