伊藤ふたばさんの筋肉って凄いですよね。ボルダリングで登る時にチラッと見える背中や肩の筋肉。まるで範馬勇次郎の背中の鬼を見るような三角筋。
そんな伊藤ふたばさんは範馬勇次郎並みの三角筋を持っていて握力が38kg。
ふたばさんはこの筋肉を作るのに指懸垂というものをやっていますが、どんなトレーニングをしているんでしょうか?
今回は、伊藤ふたばさんの筋肉やトレーニング方法について調べてみました。
伊藤ふたばの範馬勇次郎並みの背中筋肉画像!
伊藤ふたばさんの範馬勇次郎並みの背中の筋肉画像をとくとご覧ください。
“筋”曜日ッッ
— アニメ『範馬刃牙』【公式】 (@baki_anime) April 3, 2020
漢たちの選りすぐり筋肉ビジュアルを投稿していくInstagram「筋スタ」が爆誕ッッ
記念すべき最初の投稿は、まるで「鬼の貌」に見える、地上最強の生物・範馬勇次郎の異常発達した背中の打撃用筋肉(ヒッティングマッスル)だッッhttps://t.co/Ja1DtCKmRM#バキ #バキアニメ #筋スタ pic.twitter.com/oTyH4teWUr
最後に、アニメ範馬刃牙の主人公の父親・オーガこと範馬勇次郎の背中を載せておきました!
一番上にある、ふたばさんのクライミング中の背中の筋肉なんかは特に範馬勇次郎の背中に近いものを感じまえせんか?(笑)
ふたばさんの筋肉もオーガ並みに発達していきそうな勢いです!
こんな筋肉を兼ね備えているにも関わらず、”握力は38kg”。この握力38kgという数字は2022年時点のふたばさんの年齢・20歳の一般女性の平均値よりも約10kgほど強いです。
また、こんな筋肉をしているふたばさんの体脂肪率はなんと8%
ふたばさんの体重が44kgということは、3kgくらいしかない計算になります!
あの体で脂肪がほぼないのもヤバすぎますが、そんな風には見えませんよね?!
そして、そんなバキバキなふたばさんの握力は38kgですが、ボルダリング界隈だと平均的なレベルなんだろうか?とマニアックな疑問をもって調べてみました!
すると、意外なことがわかりました!
伊藤ふたばの握力38kgはプロのクライミングでは普通なのか?
伊藤ふたばさんの握力38kgはプロのクライミングでは普通なのか?この疑問を解くには、他の選手と比べる必要があります。
なので、フリーのプロクライミング選手であり、第一人者の野口啓代(のぐちあきよ)さんの握力を調べてみました。野口啓代さんは下の画像の方です。
野口さんの握力はテレビで測定した時に”50kg”ほどありました。
ふたばさんと比べると”12kg”ほど違います。
今度は、野中生萌(のなかみほう)さんの握力を見てみましょう。
2018年のテレビ番組に出演した時の握力測定では49.7kg以下となっています。この数字は、野口啓代さんと比較的近い数字ですね。
次に筑波大学に所属の森秋彩(もりあい)さん。
握力:右35、左30。ということで、森秋彩さんの数値はふたばさんの数値38kgよりも少し下になっています!
握力が発覚している選手が多くありませんでしたが、森秋彩さんの握力を見る限り、ボルダリングには握力は”あまり”関係がないということがわかりました!
ですが、握る力がないとぶら下がって移動することもできないのでないよりはあった方がいいのは確かですが、それと合わせて大事なのは指先の保持力の方が大事なようです!
指先の保持力というのは、いわば”指の長距離走”とでもいいましょうか。指や手でものを掴んだ後に、その状態をいかに長く維持できるかどうかということです。
ボルダリングは頂上に登るまでに、時間がかかるので握力がなくなってきてしまいます。だから、この”指先の保持力というのが大事になってくる”ようです!
ふたばさんは、この指先の保持力を鍛えるために、腕立て伏せを指一本でやっているような事をトレーニングとして課しています。
どういうことか?実際に動画をご覧ください!
伊藤ふたばのトレーニング方法!指2本で体を支える指懸垂がヤバすぎる!
伊藤ふたばさんのトレーニングに”指懸垂”というものがあります。外出自粛中に自信で撮られた指懸垂をご覧ください。
普通の女性なら、ぶら下がるだけで懸垂などできないでしょう。それなのに、ふたばさんは軽々と何回も指で懸垂をしています。
こういったトレーニングを持続することで、指や手のピンチ力(掴む力)の保持力を鍛えています。
ちなみにですが、この上で使っているトレーニングボードは、フィンガーボードとも呼ばれています。
このフィンガーボードは指が掴めるくらいの幅がありますが、指では掴めないほどの幅もあります。要するに指で引っ掛けるレベルです。
ふたばさんは、中学生時代にインタビューを受けた時に、5mmあれば持てるといっています
果たして5mmを持つという表現が正しいのかすらわからないレベルです!(笑)
野口啓代さんの動画がわかりやすいので載せておきます。
ふたばさんも野口さんと同じようなフィンガーボードを使って鍛錬に励んでいます。
そして、この鍛錬の結果が次のような手となって現れています。

こういう指の保持力を鍛える以外にも、最初の方の画像で載せた鋼のような背中の筋肉画像のところの載っているようにボルダリングは”身体の柔軟性”も問われます。
鍛えるという側面ではありませんが、柔軟性を高めるためにフィジカルコンディショニングという”肩周りと股関節を温める”ストレッチを行ったり、壁を蹴る時などに使うお尻の筋肉のストレットを行っていたりします。
その他には、体幹を鍛えて身体のバランスを中心に保つためにバランスボールなどを利用されています。
こんな感じで、伊藤ふたばさんはトレーニングをしています!
それも全て、目標であるW杯や五輪での金メダルのためで決して範馬勇次郎のようになりたいというわけではありません(笑)
伊藤ふたばは大学になぜ行ってない?盛岡中央高校(偏差値50)卒業後プロに専念の理由はW杯や五輪が関係か!