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元彼の遺言状のしのだを頼んだの意味は?篠田は何者で正体は?

篠田

元彼の遺言状でしのだを頼んだというダイイングメッセージが残されていました。この意味は一体何なのか?そもそも篠田は何者で正体は何のか?栄治が篠田を頼むくらいの親友だったとして、なぜそこまでしてダイイングメッセージを残したのでしょうか?

今回の元彼の遺言状は結末が原作と異なるようなので、一旦登場人物などを整理しながら篠田の正体にも迫っていきます!

元彼の遺言状の登場人物や背景を整理


まずは、元彼の遺言状の登場人物や背景を簡単に整理してみます。

栄治(鬱病持ちで御曹司)
篠田(別荘の管理人でミステリー作家を目指しているが、定職に就かずブラブラしている)
麗子(敏腕弁護士)

栄治は1080億円分の株がある。顔はいいが、スポーツや勉強がからっきし。
栄治は「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」と絶命する前にメッセージを残す。【しのだに頼んだ】暗号の解読方法をについてはこちら→元彼の遺言状の暗号の意味は?謎が深まる『わ行』【話題まとめ】

篠田は栄治の大学の先輩。英治は篠田の後輩になるも別荘の管理を依頼。
森川家は製薬会社の社長などがいる。
篠田は麗子と共謀して遺産を受け取ろうとする。
看護師さんや弁護士さん大学准教授もいる。

 

ざっくりし過ぎてますが、ポイントだけ押さえています。

以上のように栄治は莫大な財産を持っていて、そのお金があれば何でもできるので遺産をもらいたいと思うのは当然でしょう。栄治からしてみれば、周りは製薬会社の社長や大学准教授もいて、自分の居所がないような状況です。

栄治の立場になって考えて見ると、これだけ出来損ないの自分がいれば卑下して鬱になるという事は十分に考えられます。

登場人物や背景などをまとめると以上です。

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篠田について栄治と麗子の関係を深掘りして何者なのか正体を探る

篠田と栄治の関係ですが、友人でもありミステリーサークルの先輩後輩(麗子もこのサークルに入っています)といった形になっています。篠田は先輩にあたります。

栄治は篠田に別荘の管理人になって欲しいという事で雇いいれます。

篠田からすれば、ミステリー小説家志望で食い扶持もないような所に、願ったり叶ったりで居候させてもらうことができて嬉しい限りでしょう。

篠田が居候をするという事であれば、必然的に栄治とも沢山会話をする機会が出てくるはずです。鬱病の栄治にしてみれば、気兼ねなく話ができる篠田がいる事で気分も和らいでくるところでしょう。

栄治は、篠田がちょっと抜けているところもあるので、そういう部分をフォローしてくれる頭のキレる麗子に”しのだをたのんだ”というダイイングメッセージを残したという可能性があります。

このように、篠田は抜けているところもありますが、鬱病持ちの栄治を思いやる優しい人物と言えるでしょう。篠田は何者か?と疑問に思う方もいると思いますが、正体はミステリー小説家志望の普通の人と言えるのではないでしょうか。

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篠田と栄治と麗子は3角関係の可能性も捨てきれない


また、この篠田と栄治と麗子を男女の関係で考えると3角関係という可能性も捨て切れません。次のような事も考えられませんか?

栄治と麗子は付き合ってはいたものの、篠田は麗子に対して同じサークルにいた事で恋心を抱いていた。

栄治はその恋心について、居候をしている時にふと聞いてしまった。そんな折、栄治は自分の炎が消えかけていると悟った。そこで、最後に「しのだをたのんだ」とメッセージを残した。

こういう風な事も考えられそう。

元彼の遺言状が原作と違う結末になる?点と点が結ばれて線になる可能性も

元彼の遺言状が原作と違う結末になるということが言われていました。

ある朝、篠田は栄治が部屋で椅子にもたれて亡くなっているのを発見します。死因は風邪をこじらせての病死と診断。栄治には巨額の遺産があり、「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」という奇妙な遺言状を残していました。遺産額はなんと1080億円。篠田は、栄治とかつて交際していた麗子に連絡し、遺言状の詳細を麗子に伝えます。巨額の遺産に心が揺れ動いた麗子は、遺産の山分けを条件に「完璧な殺害計画を立てましょう。私があなたを殺人犯にしてあげる」と約束します。遺産目当てで始まった麗子と篠田の計画。栄治の過去をひもとくにつれ、次第に栄治の遺言に隠された本当のメッセージが明らかになっていきます。栄治は本当に病死なのかそれとも――。パンドラの箱を開けてしまった麗子と篠田をさらなる悲劇が待ち受けます!原作と違うエンディングを迎える本作は、原作ファンも新鮮な気持ちで楽しめること間違いなし!この事件の後も、麗子と篠田がタッグを組み、数々の事件を解決していきます。
引用元:フジテレビ

また、元彼の遺言状の原作を知っている人はご存知でしょうが、もう結末に近い感じになっています。なので、ここからオリジナルストーリーが展開されるようになっています。

Twitterなどの情報をもとにすると1話完結型のストーリーになっているという見方が大半となっています。ですが、この作品がオリジナルストーリーの1話完結で全て終わっていくのでしょうか?

2話で完結というドラマがあったでしょうか?元彼の遺言状は4月に始まったばかりですw

また、元彼の遺言状は、今後オリジナルストーリーで突き進めていくでしょうが、「しのだにたのんだ」という言葉が頭から離れません。最初から完結させるというのは何か意図があってのことではないでしょうか?

また、この作品の脚本家は誰かご存知ですか?杉原憲明さんです。知っている人は知っているでしょう。日本中で話題になった”貞子”を手掛けた方です。

貞子はリングの派生作品です。他にも「らせん」「バースデイ」などがあります。

もしかすると、この元彼の遺言状もオリジナル作品の随所に「しのだにたのんだ」理由や意味を解読するヒントが隠されていて、その一つ一つを繋げていくと本当の意味に辿りつく可能性もあります。

元彼の遺言状が完結してしまって面白くないと思っている方がいるかもしれません。ですが、こういう見方をすれば「しのだにたのんだ」真の理由を解き明かすことができるかもしれません。

貞子を手掛けた杉原憲明さんが、こんなに簡単に拍子抜けするような作りをするとは思えません。

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元彼の遺言状のしのだを頼んだの意味は?篠田は何者で正体は?【まとめ】

篠田は最後まで栄治の事を良き親友として見ていて、何でも話せる仲だった。ちょっと抜けてる奴でも栄治にとってはかけがえのない人物でもあり、自分を助けてくれる人だった。

栄治はこんな自分を助けてくれた篠田に対して恩を返したかった。だから、最後に「しのだをたのんだ」というメッセージを見せて、2人で力を合わせて事件を解決に導かせて、2人の仲を深めようとした。

こういう異色のミステリーラブ小説みたいな感じになっている可能性もあるかもしれません!

元彼の遺言状がどんな展開になるのか、まだまだ目が離せませんね。

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