BTSが日本の芸能界のみならず、世界的に話題になっていますね。
そんな中、BTSは過去にもナチス帽子を被っていた事があり、
その時はそこまでの反応はなかったものの、現在は海外に限らず色々なところで反応が上がってきています。
本当にBTSがナチス帽を本当に被っていたのか画像があるのかも気になりますよね?
という事で、今回はBTSのナチス帽子に海外の反応は?画像が本当にあった!?と題してお届けしていきます!
目次
BTSのナチス帽子を被っている画像
BTSがナチス帽子を被っているのは本当なのかという事を確認するべく、まずはこちらの画像からご覧下さい。
最近問題になった韓国K-popグループBTSのメンバー・ジミンとやらが着用していた帽子の迷彩柄がナチス親衛隊迷彩ヤッケのパターンと似てる。つか思いっきり鉤十字とドクロじゃないの!彼の行動は柏葉剣付き騎士十字章ものだ!
やはり全世界の批判を受けて然るべき。 #BTS pic.twitter.com/GggNqLiULG
— ばにら咖啡 (@niconiconikon) November 19, 2018
BTSメンバーのリーダーRMさんがナチス帽子を被っているように見えますね。
正確にいうとこの帽子はナチス帽子ではありません。
しかし、ナチス帽子の骸骨の紋章の上にある、鉤十字(かぎじゅうじと読み、ハーゲンクロイツといいます)の部分がナチスのシンボルマークを模しているという事です。見えにくいですが…(T字の中の卍マークです。)
↓そもそも「ナチス」はアーリア人を中心とする全体主義であるが「ネオナチ」は国際色に富む「ヘイト」思考である。「共産主義、外国人、同性愛、が嫌いだ」という国粋主義のものだが、そもそもロシアの国家ボリシェヴィキは「ナチスのハーゲンクロイツに「鎌と槌」を合わせたものだ、どちらもアンチ。 pic.twitter.com/telRYaIr9g
— ネズミさん (@Nezmi_san) August 19, 2017
確かにこれを見せられると、ナチスの帽子を被っていると言われて非難される事は仕方ありません。
ユダヤ人はドイツのナチス政権下で大変な目にあっていますからね。
では、BTSがナチス帽子を被っていた事に対して海外はどんな反応をみせていたのか、見ていきます!
BTSがホロコーストで撮影した画像
BTSがホロコーストで撮影した画像がこちらです。

BTSがホロコーストで撮影したものです。
そもそも、ホロコーストとは何かです。
ホロコーストとはヒトラー率いるナチス親衛隊によって弾圧された人達が亡くなったユダヤ人の犠牲者を祀(まつ)
る記念碑なんです。
これは被害者のユダヤ人や関係者の人にとってみれば、
「どういう事?どういう理由でここに来て撮影したの?」と言わざるを得ません。
例えば、あなたの亡くなった家族の墓の前で写真撮影をするようなものですよ?
ユダヤ人がここに集まって、これまでの出来事を忘れないようにという事で撮影するなら理解できますが…
どういう理由で撮影したのかわかりませんでしたが、原爆Tシャツの件もあり、
謝罪する事があれば、この話についても触れる事があるかもしれません。
今後何かわかれば随時更新していきます。
BTSのナチス帽にSWCの反応は?
BTSのナチス帽にSWCの反応はという事ですが、SWCが何なのか?という事から説明します。
SWCとはアメリカロサンゼルスに本部をおく、ユダヤ人の人権団体です。正確にはサイモン・ウィーゼンタール・センター)と言います。(以下、SWCと呼びます。)
このSWCはこのBTSのナチス帽や、ナチスのコスプレ、ホロコーストでの撮影をした事に怒っていて、
この度起こった、BTSの原爆Tシャツを含めて抗議文を出しました。
アブラハム・クーパー副館長の声明文の一部はこちらです。
長崎の原爆被害者をあざけるRPGシャツを着ていたことは、過去をあざけるこのグループの最新の事例にすぎない
「国連での講演に招かれたこのグループは、日本の人々とナチズムの犠牲者たちに謝罪する義務を負っていることは、言うまでもない」引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181112-00010000-bfj-soci
と説明しています。
アブラハム・クーパー副館長の言う通りです。
ただ、私達日本国民はBTSばかりを非難する訳にもいかず、日本でも2016年にアイドルグループ「欅坂46」がハロウィンライブの衣装がナチスに似ていた事もあります。
この件についてはアイドルグループの監督責任者である秋元康氏が謝罪しています。
批判を受け、ソニー・ミュージックは公式サイトに謝罪文を掲載。「10月22日に開催されましたハロウィンイベントにおいて、欅坂46が着用した衣装について、『ナチスドイツの軍服がモチーフではないか』とのお問い合わせ・ご指摘をいただいております」とし、「私どもの認識不足により、衣装の色やその他を含む全体のデザインが、そのようなイメージを想起させる部分があり、ご不快な思いをさせてしまったことに対し、心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。
また、「当該の衣装に関しては、今後一切着用いたしません」と説明。「今回のご指摘を真摯に受け止め、再発防止に努めてまいります。多くのみなさまにご心配とご迷惑をおかけいたしましたこと、重ねてお詫び申し上げます」と続けた。
秋元康氏も「ニュースで知りました。ありえない衣装でした。事前報告がなかったので、チェックもできませんでした」とした上で、「スタッフもナチスを想起させるものを作った訳ではないと思いますが、プロデューサーとして、監督不行き届きだったと思っております。大変申し訳なく思っております」と謝罪。「再発防止に向けて、すべて事前にチェックし、スタッフ教育も徹底して行いたいと思います」と伝えた。
引用元:https://news.mynavi.jp/article/20161101-a503/
BTS側も同じように謝罪している事も明らかになっています。
3. Big Hitは最近、提起された問題に関連し、次の通りお詫びの言葉をお伝え申し上げます。
● Big Hitは、原爆のイメージの入った衣装の着用に関連し、上記に明らかにしたように一切の意図はなく、衣装自体が原爆被害者の方を傷つける目的で製作されたものではないことが確認されたにも関わらず、当社が事前に十分な監修ができず、当社のアーティストが着用するに至ったことにより、原爆被害者の方を意図せずとも傷つけ得ることになった点はもちろん、原爆のイメージを連想させる当社アーティストの姿によって不快な思いを感じ得た点について心よりお詫び申し上げます。
● Big Hitはグラビア撮影時、過去のナチスの模様が入った帽子の着用に関連し、上記で明らかにしたように一切の意図はなく、当日、撮影に関わる全ての服装とアクセサリーは該当のマスコミから提供を受けたものであるにもかかわらず、当社が事前に十分な監修ができず、当社のアーティストが着用するに至ったことにより、過去、ナチスによって被害に遭われた方を意図せずとも傷つけ得ることになった点はもちろん、ナチスのイメージを連想させる当社アーティストの姿によって不快な思いを感じ得た点について心よりお詫び申し上げます。
● しかし、上記の事案に対する責任はアーティストの所属事務所として細部にわたる支援ができなかったBig Hitにあり、当社所属のアーティストは、数々の日程と現場の状況等を考慮するに、上記の事案の責任において関連がない点を明らかにいたします。 引用元:https://bts-official.jp/news/detail.php?nid=w4TvHt2q1gc=
BTSメンバー達はライブで謝罪をしていますが、表立って謝罪をしているという事はありませんね。
BTSメンバーも色々と聞かれるでしょうからね。
今後BTSメンバーからの謝罪が公になれば、内容などを更新していきますね。
BTSのナチス帽を被っている画像に海外の反応は?
BTSがナチス帽子を被っている事に海外の反応は様々な意見が上がっています。
ほとんどの国では非難する声明が出ていますが、当事者であるドイツはその事については触れていません。
では、詳しくBTSのナチス帽子の海外の反応をみていきましょう。
BTSのナチス帽に対してアメリカのCNNの反応は?
BアメリカのCNNは、BTSがナチス帽を被っていた事について、
第”二次世界大戦中にナチスドイツの収容所を管理していたナチス親衛隊の紋章がついていた”という事を説明しています。
また、このナチス帽が雑誌に載せられた理由、SWCの声明文についてもついても具体的に説明しています。
そして、SWCが今回の原発Tシャツについて、日本人への謝罪が必要ということに触れています。
話の流れをまとめると、BTSメンバーの帽子と原発Tシャツについて話しています。しかし、CNNはその話についてどういう意見を述べるということでなく、中立の立場になって説明するのみとなっています。
というのも、アメリカは原発について当事者ということもありこれ以上ツッコんだ話をするのは有益ではないと判断したと思われます。
BTSのナチス帽に韓国の反応は?
そもそもBTSのナチス帽子の事案は、2014年にBTSメンバーのリーダーRM(ラップモンスター)が着用していました。
では、韓国のメディアはどのように捉えていたのかみていきます。
韓国の中央日報はSWCがBTSへ謝罪をしなさい!という事を取り上げました。
そして、ナチス帽子の着用については以下のように述べています。
メンバーRMが被っている帽子の前方中央にはナチスのシンボルマークがあるハーケンクロイツが縫い込まれている。
この帽子はBTSではなくスタイリストの所蔵品であることが分かった。
これに対し、ファンは写真集の撮影現場でさまざまなアクセサリーや帽子を身につけるが、そこまで確認できなかったと説明した。
どうやらナチス帽子はBTSメンバーのものではなく、スタイリストさんの持ち物ということです。
ただ、ここから先が問題で、2014年にナチス帽子の画像問題があったにもかかわらず、ナチスコスプレのライブが開催されたのは2017年の9月です。
BTSの事務所は言っておけばいい的な雰囲気なのでしょうか?
ナチス帽子以外でも、原発Tシャツ問題になる理由もお分かり頂けると思います。
次は中東あたりの衣装をまとっているでしょうね。
BTSのナチス帽にドイツの反応は?
BTSがナチス帽を被ったり、制服を着ていた事もあります。
この事について、ドイツはどういった反応をしているのでしょうか?
ドイツでは、BTSはナチス帽子を身につけていて、ナチスの帽子は矯正醜状の刑務官大臣の象徴だと説明しています。
また、韓国の反応を見るために原爆Tシャツを着ているのは正常な精神状態ではないという事も説明しています。
ドイツでは原爆Tシャツ問題がどういった理由で取り上げられたのかを説明するサイトはありますが、ナチスの親衛隊の帽子を被っていた事については伝えていません。
国内の黒歴史をわざわざ説明する必要はありませんからね!
BTSのナチス帽子に海外の反応は?画像が本当にあった!?まとめ
今回はBTSのナチス帽子に海外の反応は?画像が本当にあった!?という事でお届けしてきました!
BTSのナチス帽子について、韓国は謝罪をしているものの”もう忘れた!”と言わんばかりの行動力でした。
また、ナチスの当事者国であるドイツは、話題に触れていませんでした。
アメリカもナチスTシャツや原発Tシャツについて触れるも、中立の立場をとっていました。
海外での反応は薄いものとなっていますが、原発Tシャツは国際問題にまで発展していますね。
ではでは本日はこれまで!ご覧頂きありがとうございました!