スギ薬局の暖房禁止令を唄い、一躍時の人となりつつある杉浦克典氏。
この杉浦克典氏の経歴をみると”岐阜薬科大学薬学部”となっていて頭は良さそうです。経営の手腕は暖房禁止令を見る限り、あまり良くないのかと思い2022年度の業績を調べると、右下がり…崩壊の前触れのようにも思えなくもありません。
今回は、杉浦克典氏の経歴や学歴、有名となったスギ薬局についてまとめてみました。
杉浦克典の経歴や学歴は?岐阜薬科大学薬学部を親子2代で卒業
杉浦克典氏の経歴ですが、スギ薬局の創業者である杉浦広一さんの息子として杉浦昭子さんとの間に1978年10月14日に生をうけることとなります。(次男に杉浦伸哉さんがいます)
【スギ薬局、狙うは日本一の「かかりつけ薬局」】 杉浦広一会長が挑むドラッグストアの理想 : https://t.co/yeK726Wa5O #東洋経済オンライン pic.twitter.com/EVrU3LVJq3
— 東洋経済オンライン (@Toyokeizai) December 29, 2015
地域医療への貢献を重視するスギ薬局グループ。創業者でもある杉浦昭子さんは、その経営を担いながら財団を設立、社会貢献事業に力を入れている。二足のわらじを履いて奔走する彼女にその思いを聞いた。#スギ薬局 #杉浦昭子 #杉浦記念財団https://t.co/JqmNcsXn4D pic.twitter.com/hAyAjSGXAo
— LIFE DESIGN JOURNAL (@lifedesign_info) December 9, 2016
杉浦克典氏は父親の広一さんと同じく岐阜薬科大学薬学部を卒業しています。
杉浦克典さんの出身高校については明らかになっていませんが、広一さんと同じ愛知県西尾市の出身です。
広一さんの出身高校をみると”愛知県立西尾高等学校卒業”となっています。岐阜薬科大学薬学部を親子2代で卒業しているということも考えると、克典氏も西尾高等学校を卒業している可能性は極めて高いと考えられます。
そして、岐阜薬科大学薬学部についてです。薬学部に詳しくないためどれくらいの偏差値なんだろうと”薬学部偏差値ランキング”なるものを調べたところ、次のようになっていました。
1位が京都大学で74、2位が大阪大学、3位が名古屋市立大学となっており、、、、、岐阜薬科大学は国立大学の中では偏差値レベルのみで考えると8番目に位置する大学ということがわかりました。
私立の薬学部などを含めると上位に位置する薬学部ということで、学力的には頭のいい部類に入るようです。
そして、大学卒業から2年後に、”ジョンソン・エンド・ジョンソン”(以下J&Jに略)というアメリカにある、”健康に関する全てのことをケア”する会社に就職することとなります。日本でもCMで流れていたりしました(わかる人にはわかる!)
このJ&Jは世界的に有名な会社ということもあり、杉浦克典さんがどれだけ医療の分野に関わっていこうとしているのかがわかりますね!
J&Jに入社するまでの2年間の経歴は謎に包まれていますが、アメリカは実力主義ということを考えると、J&Jに就職するまでニート生活を送っていたとは考えにくいです。恐らくですが、父親の広一さんなどの人脈を使って、色々なコネで顔を売っていた可能性もありそうです。
そして、3年後の2006年に現在のスギ薬局に入社するという感じになっています。
ただ、そこからの経歴をみると、”さすが親子経営と思うような経歴”となっています。年表と共に見てみましょう。
- 2008年9月:スギホールディングス株式会社 執行役員 内部統制室長
- 2009年3月:株式会社スギ薬局 取締役
- 2009年6月:スギスマイル株式会社 取締役
- 2011年3月:株式会社スギ薬局 常務取締役
- 2014年3月:スギスマイル株式会社 代表取締役社長
入社後わずか2年で室長となっています。
室長のポジションとは?
官職ないし役職としては中間管理職に相当し、組織の中堅幹部である。 一定の業務を束ねる室の事務指導・監督的立場にある者をいう。
わずか2年でスギ薬局の社員の人たちをごぼう抜きにもほどがありますね(笑)親子経営となっているので当たり前かもしれませんが、これは贔屓目(ひいきめ)に見てもわかりやすいですね!
それからは8年で社長の座にまで上り詰めるという経歴を持っています。いかに聡明で頭のキレるかたなのかがわかりますね(O_O)
という感じの経歴ですが、どうやら結婚していて奥さんがいるということはなく独身貴族をまっしぐらといった状況のようです。
そして、経営手腕に関してです。スギ薬局の業績はどうなっているのでしょうかね?
杉浦克典が経営するスギ薬局の業績は?2021年と2022年の営業利益は右下がり!暖房禁止令は崩壊の前触れ?
「凍えそうだ」スギ薬局「暖房禁止令」に従業員の悲鳴https://t.co/MJHS6Gihq7
— 週刊文春 (@shukan_bunshun) December 27, 2022
杉浦克典が経営するスギ薬局の業績について調べると、2022年2月の決算説明会の資料が出てきました。内容をまとめたものをご覧ください。
- 2021年2月期:6028億
- 2022年2月期:6254億(前年比売り上げ3.8%アップ)
- 2021年2月期:340億
- 2022年2月期:321億(前年比営業利益5.6%ダウン)
店舗の状況は次のようになっています。
- 関西:33店舗(8店舗退店)
- 中部:31店舗(10店舗退店)
- 関東:28店舗(2店舗退店)
- 北陸:20店舗
ということで、2021年と2022年を比べると売上高は増えていますが、純粋な利益自体はダウンしています。また、店舗も退店をしており経営状況を察する状況となっています。
なので、いらない部分をカットしていこうという意味合いで、”暖房禁止令を発動”したとも考えられます。
表向きは政府からの節電要請のためということを言っていますが、従業員が適切な業務を行うためには暖房が必須なはずです。さすがスギ薬局のエリートといった感じで、現場についてわかってらっしゃらないようです。
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頭の中で、踊る大捜査線の「事件は会議室で起きてるんじゃない!現場で起きてるんだ!」という言葉が脳内再生されたところです。
一応現場の声を聞いて、暖房禁止令をやめたということですが、コンビニでの節電部分は飲料の部分や照明くらいです。
コンビニと薬局の違いとして、人が頻繁に往来するくらいですが同じ店舗には違いはないはずなんですがね…