2019年7月26日に岩手県大会決勝で、佐々木朗希投手が投げることなく大船渡高校が敗れてしまいました。その影響で、大船渡高校に苦情が殺到しているとのことです。大船渡高校に苦情がきてしまっていますが、佐々木朗希投手が岩手県大会決勝で投げられなかった理由について簡単にまとめています。
もしも、いまだに「佐々木朗希をなぜ投げさせなかった!」という人がいればこのページを見せて落ち着かせてあげてください。プロ野球界の今後のことを思って監督やチームメイトが判断したということで、あなたも納得するはずです。いえ、納得してください。佐々木朗希投手はあなただけのものではありません!
目次
佐々木朗希が岩手決勝で投げなかったことで苦情殺到!
【登板せず】佐々木朗希の起用法めぐり、大船渡に苦情の電話相次ぐhttps://t.co/4Fk2Pho9Nq
中には「電話ではらちがあかない」と学校まで乗り込もうとする者もいたといい、学校は警察に巡回を要請した。 pic.twitter.com/OEAYUDRsKY
— ライブドアニュース (@livedoornews) July 26, 2019
25日に行われた第101回全国高校野球選手権岩手大会の決勝で、大船渡の163キロ右腕・佐々木朗希投手(3年)が登板せずに敗れた件について、同校に多数の苦情が届いていることがわかった。
取材に応じた学校関係者によれば、試合当日の段階で150件、26日朝には留守番電話に53件の問い合わせがあったという。同関係者は「激励の言葉は100件中1件くらいでほとんどが苦情」。中には、電話ではらちがあかないと学校まで乗り込もうとする者もいたそうで、大船渡警察に巡回を要請したという。
引用元:Livedoor
佐々木朗希投手が岩手県大会決勝で150件、26日の朝に53件という異常とも言える問い合わせがきていたようです。激励は1%ぐらいだったようです。中には乗り込もうとする人もいたようです。
佐々木朗希投手が投げられなかった理由はきちんとあります。内容をしっかりと考えた上で苦情をしましょう。ただし、冷静にです。
佐々木朗希が投げなかった理由
これが全てだと思うから佐々木朗希を投げさせるべきだったって言うのやめません? pic.twitter.com/cuoNAaTjYw
— よ し か (@t_yosh46) July 25, 2019
朝からワイワイ言われてますが「大船渡高校を選んでよかったなと思います」←ここに答えが出ています。監督の判断は正解です、高校野球はクラブ活動で、教育の一部ですから❗ #大船渡高校 #国保監督 #佐々木朗希 pic.twitter.com/Eo3gWaZX9i
— TAKE7700 (@take7700gh5fs) July 26, 2019
佐々木朗希投手が投げなかった理由は2つと言われています。1点目はチームメイトが”佐々木朗希投手を休ませてやって欲しい”。2つ目は”監督が”佐々木朗希投手の疲労を考えたことと言ったことが要因となっています。
上の画像にもあるのですが、佐々木朗希投手はニュースによると、チーム全員からの懇願があったようなのです。「佐々木一人に依存して彼の将来を潰してまで甲子園に行ったところで嬉しくない、自分たちが佐々木を甲子園に連れて行く気で頑張りたい」そう伝えていたそうです。
大船渡高校にはこんな素敵なチームメイトがいるのです。こんな素敵な野球部員の子達の意見を聞いても苦情をしたくなるでしょうか?では次に監督が”佐々木朗希投手の疲労を考えたこと”についてみていきます。
佐々木朗希の岩手県大会の球数や間隔は?
高校野球 #岩手大会 決勝#花巻東 12ー2 #大船渡
花巻東が猛打で2年連続10度目の甲子園出場!
大船渡 #佐々木朗希 投手は、登板機会無く、高校最後の試合を終えました。#高校野球 #決勝 pic.twitter.com/HV4CPjz5RA— スポーツ報知東北支局 (@hochi_tohoku) July 25, 2019
佐々木朗希投手の大会での球数は決勝までに計435球でした。
佐々木は今大会で決勝戦まで投げた球数は計435球。16日の2回戦・遠野緑峰戦で19球、18日の3回戦の一戸戦では、6回無安打無失点で93球を投げた。21日の4回戦の盛岡四高戦は延長12回を投げ抜いて194球の熱投。22日の準々決勝は温存され、24日の準決勝の一関工業戦では15奪三振完封勝利で129球。肩、肘に違和感や痛みはなく、体に張りがあった程度だったという。状態を考えれば、翌25日の決勝戦も連投で登板できる状況だった。
引用元:AERAdot.
佐々木朗希投手は22日準々決勝は温存されています。24日の準決勝では129球を投げています。その後に肩、肘に違和感や痛みはなかったものの、体に張りがあった程度ということがわかっています。状態としては投げられたかもしれません。
しかし、国保陽平監督の考え方からすれば当然だったようです。医者やトレーナー、選手の雰囲気、気候、など色々な側面から状況を客観的に見れる監督なのです。その答えがインタビューに出ていました。
船渡・国保陽平監督(32)は佐々木を登板させなかったことについて「投げられる状態ではあったかもしれませんが、私が判断しました。理由としては故障を防ぐため。(佐々木の状態は)筋肉の張りとかそういう程度です。特に痛いとかはなかった。(登板回避は)朝の練習で伝えました。笑顔で『分かりました』と言いました。(再び登板回避の理由について)球数、登板間隔、気温です。今日は暑いですし。特に悩みはなかったです」と話した。
引用元:日刊スポーツ
この通りです。国保陽平監督はチームメイトの考えもあったでしょうが、自身のこれまでの一貫した考えから迷うことはなかったようです。
佐々木朗希が投げなかった理由のまとめ
令和の怪物、佐々木朗希投手の地区予選決勝で起用しなかった監督への賛否両論。部員は甲子園へ行きたかっただろうが佐々木投手はヒジに違和感があったらしいし監督の決断は正しかったと思う。 pic.twitter.com/kKcAqqUhoL
— けんちゃん (@Tokyo__kids) July 25, 2019
佐々木朗希投手が投げなかったことはチームメイトと監督の判断だったということです。
佐々木朗希投手は「投げたかった」というのであれば、将来失う覚悟全てについて語っておけばよかったかもしれません。佐々木朗希投手の覚悟を聞いた上で登板したいということであれば、行かせるべきです。国保陽平監督は選手を管理する立場上判断しただけですが、佐々木朗希投手に最終判断や覚悟を聞いてもよかったのかなと思います。
佐々木朗希が岩手県大会で投げなかったことに世間は?
ともあれ、
エースが甲子園出場を掛けた決勝で投げられないなどという事態は、
当然、みんな困ってしまうので、
これを教訓に、
プロに行くために故障出来ない選手は、
甲子園を目指す選手とは別枠の練習参加生みたいな
扱いで良いのではないかなう#大船渡 #佐々木朗希— Ema (@kurokoma_ac) July 26, 2019
高校野球の佐々木朗希君が投げなかった事を大船渡高校に文句言っている奴はどうせ投げて怪我をしても文句を言うんだ。そういう人種なんだ。
— エト・マサムネ (@etochii) July 26, 2019
佐々木朗希投手の生い立ち、泣けるなT_T
くるな、、— らしんファーム (@rashin000) July 26, 2019
大船渡の佐々木朗希投手に投げさせろと苦情言う奴大抵男だろうけどあんたらと違って将来があるんやで
— ノトーリアス・BITCH (@h5WVlZZWvkALB3x) July 26, 2019
大船渡高校の佐々木朗希氏の件で文句ある奴、高校への電凸は糞迷惑以外の何物でもないが、大船渡市内の飲み屋で野球話に花咲かせるなら誰も文句言わないだろうから、電話する暇あったら大船渡市への旅行でもすれば良い。
寧ろ電凸して迷惑かけたのだから、それくらいしろ。
いい年した大人が阿保か。— 労畜.Flw (@rebreb01541) July 26, 2019
昨日の岩手準々決勝での大船渡の勝利は高野連に痛烈な問いを突きつけた。前日最速163㌔右腕の佐々木朗希投手は延長12回194球を投じていた。国保監督は佐々木を登板させず“日本の至宝”を故障から守り、さらに延長11回粘り勝ったのだ。高野連に問う。なぜ組み合せ段階で連戦日程を「禁止」できないのか。
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) July 23, 2019
佐々木朗希投手を決勝で起用しなかった事に腹を立てて大船渡高校に抗議の電話する暇人がおる。学校内に入ろうとした人もいる。その人達に言いたい、「オメエらは何も関係なかろうが!決勝で起用して肘を怪我したら、結局、文句を言うちゃろが!」#佐々木朗希投手
— futoshijapanese (@futoshijapanese) July 26, 2019