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GSOMIA破棄で海外(韓国アメリカ)反応は?わかりやすく内容をまとめてみる

GSOMIA

GSOMIAが破棄されたということで、韓国の反応やアメリカの反応が話題となっています。このGSOMIA(ジーソミア)ってそもそもなに?という人もいるでしょう。

そして、GSOMIAが韓国に破棄されることで、日本やアメリカにどういうことが起こってしまうのかということがわからないという人もいるでしょう。

日本、アメリカ、韓国の反応を、私なりにわかりやすくまとめてみました。

読み終わる頃には、理解ができているでしょう。

GSOMIA破棄!

【ソウル=名村隆寛】韓国外務省は23日、長嶺安政駐韓国大使を呼び、韓国政府が日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄を決定したことを通知した。同協定は11月22日を最後に終了する。

長嶺氏は2016年11月にソウルで、韓国の韓民求(ハン・ミング)国防相(当時)と協定に署名した。
引用元:産経新聞

このように、韓国外務省は2019年の8月23日に、日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄をしたことを通知しています。

この協定は2019年11月22日をもって終了するようです。(嶺安政大使館が2016年に著名をしたものの3年という月日でこの協定は終わってしまいます。)

GSOMIAについて理解している人なら、「えっ?本当?」と思う人が多いでしょう。知らない人でも、軍事情報包括保護協定と聞くと「戦争に関わることなの?」と思う人がいるかもしれません。

 

特に若い世代や学生の人は、頭の中が「????」という人も多いかもしれません。

まずは、軍事情報包括保護協定(GSOMIA)にってなに?というところから解説していきます。

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GSOMIAってそもそも何よ?

GSOMIAは、「同盟など親しい関係にある2国あるいは複数国間で秘密軍事情報を提供し合う際、第三国への漏洩を防ぐために結ぶ協定」です。

もっと具体的にいうと、ここでいう3国は、”日本”韓国”アメリカ”です。この3国間の情報を他の国に見せたらダメ!ということです。

では、この協定で、韓国がGSOMIAを破棄するとどうなるのか?

GSOMIAの加盟国は?

SOMIAの加盟国は全部で7カ国です。

2007年8月10日 日本とアメリカがGSOMIA
2010年6月25日 日とNATOが日・NATO情報保護協定
2011年10月24日 日本とフランスが日仏情報保護協定
2012年5月17日 日本とオーストラリアが日豪情報保護協定
2015年12月12日 日本とインドが日印秘密軍事情報保護協定
2016年11月23日 日本と韓国が日韓秘密軍事情報保護協定

韓国は2019年8月24日の期限を目前にした8月22日に延長しないことを決定しています。これから日本は6各国と協定となります。

韓国がGSOMIAを破棄するとどうなるの?

韓国の隣には北朝鮮がいます。日本にミサイルをよくぶっ放してきますよね?

GSOMIAに韓国がいたら、北朝鮮がミサイルを発射したことや、レーダーの情報、ミサイルの航跡分析(船舶や航空機が通り過ぎたあと。また、通り過ぎたあとに残る波や泡の筋、雲の筋などのこと。参考:コトバンク)などの情報を解析することができていました。

しかし、韓国がこのGSOMIAを破棄したということは?

 

(北朝鮮韓国)VS日本アメリカのような図式になってしまう可能性があるということです。

もっと、深く言えば、韓国がアメリカや日本の軍事機密情報を持ち出して北朝鮮に教えることができることになります。

ということはどうなるのか?

 

仮に北朝鮮が何か戦争を起こした時に、アメリカや日本の技術に対抗しうる戦力を持つ可能性が出てくるのです!

 

さらには、中国やロシアも軍事国家です。

これまでは[北朝鮮、中国、ロシア]と[日本、アメリカ、韓国]という均衡関係だったのが、[北朝鮮、中国、ロシア、韓国]と[日本、アメリカ]となってしまうという点も出てきています。

 

なので、これほどまでにGSOMIAの破棄が話題となってしまうのです。

例えをスポーツで言ってみます。

サッカーやバスケットボールでもいいですが、相手の戦術パターンを理解していれば、どういうポジションにして、どういうフォーメーションにしておけばいいのかが事前にわかってしまうのです。

これって負ける確率高くなりますよね?

GSOMIAで韓国が破棄した理由は?

韓国がGSOMIAを破棄した理由として次の内容みたいです。

韓国大統領府の関係者は、破棄の決定はあくまで「日本が先に優遇対象国の除外という措置を取ったためで、その後、韓国の外交努力にも応じなかった」と繰り返し非難している。

そのうえで、「そもそも協定のメリットは大きくなく、アメリカも決定に理解を示している」と主張している。
引用元:FNN PRIME

韓国側は、GSOMIAにそもそも協定のメリットは大きく感じていなかったようです。

また、他にも日本政府が8月2日に、輸出手続きを簡略化できる輸出優遇対象国から韓国を除外したことで、日韓間に安保上の問題が生じたためだとも主張しています。

あの輸出規制問題です。個人的にも、根本的には輸出規制問題が発端なような気がします。

で、そうなると、日本への影響はどうなるのでしょうか?政府の反応はどうなのか。

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GSOMIAで日本への影響や反応は?

衆院会派「社会保障を立て直す国民会議」代表の野田佳彦前首相は23日、韓国政府による日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)破棄について「残念至極としか言いようがない。こういう形で破棄するというのは普通は考えられない動きだし、それだけ深刻な事態だと受け止めなければいけない」と述べた。国会内で記者団に語った。
引用元:産経新聞

野田佳彦前首相は、「残念至極としか言いようがない」と答えています。また、気になる安倍首相は記者の質問団に手を挙げただけで答えなどはありませんでした。

また、日本政府高官の一部では「影響ない」という声や「問題ない」という声も出てきています。

ある政府高官は「日本への影響はない」「日米で緊密に連携すれば問題ない」と強気の姿勢です。また、別の政府関係者も「韓国に好きにさせればいい」と突き放しています。ただ、一方で「軍事情報のやり取りよりもGSOMIAの破棄が日韓関係の悪化の象徴となってしまう」「関係が後戻りできなくなる一線を越えてしまったのではないか」と危惧する声も聞かれました。
引用元:テレビ朝日

ここまで解説してきて、重要な案件だということはなんとなくでも理解していただいているかと思います。かなり重要な案件になりますからね。日本政府は残念と言っていますけれど、結構危ない状況になったかもしれないと思っておいたほうがいいと思いますが…

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GSOMIAに韓国の反応は?

韓国の建国大学の金容民(キム・ヨンミン)助教授の反応です。

元外交官のミンタロウ・オバさんは他の誰よりも自分自身を傷つける驚くほど愚かな決定ということを言っていますね。

韓国の人たちの反応は以下になります。

  • 私は韓国人だ。GSOMIAを破棄するなど私が望むところではない。だが大統領府はそれを押し通してしまった。韓国はもはや安全な場所ではない。
  • これがどうして韓国を不利に立たせるというのだ。安倍とそれを支持する同じく脳死した原始人どもは経済を脅しに使うという大それた事をもくろむもそれに失敗したというだけだろう。
  • すべての国は自国の利益に応じて決定を下す権利を有しており、国民の支持を得て国を導く義務がある。 日本は恥ずべき歴史を反省する代わりに幼稚で恥ずべき決定を下した。

韓国の人の中には賛成の人もいれば反対の人もいるという印象でした。韓国の人が全員賛成しているわけではなさそうです。韓国の文在寅大統領の今後の手腕次第ではすぐに、次期大統領選で落とされるでしょうね。

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GSOMIAにアメリカの反応は?

アメリカのポンペオ国務長官は「強い懸念と失望している」というコメントをしています。韓国は「アメリカも決定に理解している」というコメントを残していますが、全くそんな感じではありませんでしたね。

他にも英語のまとめサイトから次のようなコメントを拾ってきました。

  • なんて愚かな行動なんだ。
  • どうしてこんなことをするのだろう。韓国はこの後、北朝鮮と共同統治でもつもりなのだろうか。
  • 韓国はこの問題で文句ばかり言っている。アメリカはすでに動いているのに、この馬鹿げた反日を停止しなければいけない。
  • 怒りに任せて行動すると、自分自身をおとしめることになりかねない。
  • 韓国政府はまた小さな子供のように振る舞っている。アメリカ軍は日韓両国に基地を持っているが、そのことはもはやどうでもいい。

アメリカの人のほとんどが韓国政府の対応に疑問を抱いていました。韓国はアメリカと日本との協定を破棄したことでどういう風になるのでしょうか。今後の動向に注目ですね。

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ネットの反応は?


https://twitter.com/senji11/status/1164899527859380224
https://twitter.com/senji11/status/1164899527859380224

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おわりに

韓国がGSOMIAを破棄しましたが、戦争が起こらないことを祈るばかりです。韓国と北朝鮮は日本に対して友好的な関係と、お世辞にも言えません。

日本もアメリカがバックにいるからと言って、うかうかしていられません。結構心配な事案です。どこかで妥協するべきポイントは見つかるのでしょうか…



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