大坂なおみさんは引退後にどうするんだろう？と疑問に思い、色々と彼女の活動について調べてみました。
大坂なおみさんは引退後はテニスにも少し関わりつつも起業家や活動家として活動するようになりそうです。どんなことをするのかを彼女のインタビューやこれまでの出来事などからまとめてみました。
大坂なおみは引退後にどうする？今後の活動は４つのベクトルへ
大坂なおみさんは引退後に何をするのか？ということを明確には語っていませんが、現在進行形で進んでいるものがいくつもあります。
まず１つ目。大坂なおみさんといえば、全豪オープンや全米オープン優勝経験者でもあり2019年には日本人選手で史上初の世界ランキング1位をとっている女子テニスプレーヤー。
という事で、テニスに関わる事をもちろんしています。その関わることというのはプレーアカデミーというもの。
このプレーアカデミーですが、インスタに次のような表記があります。”partnering to change girls’ lives through play and sport ”
これを日本語に訳すと”遊びやスポーツを通じて少女たちの生活を変えるためのパートナーシップ”という意味になります。
スポーツ等を通じで生活環境を変えていこう！というスタンスの学校みたいな感じです。
そして、２つ目。
大坂なおみさんはテニス以外に、自分の会社をもっています。その名前は”Evolve（エボルブ）”という会社です。
この会社のキャッチフレーズは”型破りのタレントエージェント”という意味です。
３つ目は、渡邊雄太さんが活躍するNBA。NBAにキングとして存在する”レブロンジェームス”との共同企業として、”Hana Kuma”というメディアを設立しています。
このメディアは”さまざまな文化や社会問題を伝えることに焦点を当てる”ことをメインに扱うという趣旨で設立されています。
更に、大坂なおみさんは「hana kuma」の会社の設立と共に本を出版しています。上にあるような動画が載っている本です。
なおみさんは出版時に「プレーアカデミーから発想を得て、スポーツする若い女性選手の助けになりたかった」というコメントを出しています。
そして、最後の４つ目。スキンケアブランドの”KINLO“というブランドを立ち上げています。このブランドは黒人や褐色の肌を持つ人たちへ向けた商品だったりします。
という感じで、大坂なおみさんが仮に引退するとなれば、上のような形で活動していくことが考えられます。
ただ、ここまでは大坂なおみさんが引退する前にしている事業。今後も次のような事をしていく可能性があります。
大坂なおみは引退後に更なる活動も【ファッションその他の活動】
大坂なおみさんは引退後に更なる分野にも視野を広げる可能性もあります。というのも、なおみさんは自身のことを”ファッションマニア”とも言っています。
実際に、なおみさんのインスタには色々なファッションの画像が上がっています。一部紹介します！
どうでしょうか？日本でも一定数の人しか着ないような服を着ていませんか？なので、なおみさんはKINLOというスキンケア商品も作成しているということを考えれば、ファッションの世界にも足を運ぶということも否定できませんよね？！
そして、なおみさんは”国籍的には”日本人”。しかし、自身のアイデンティティーの面でいうと、”一人の黒人女性”です。
こういう背景もあり、なおみさんは2020年に黒人襲撃事件に抗議の意味を込めて棄権しています（大会側も延期したため出場続行。）続く全米オープンではマスクに犠牲者の名前を記してプレーをしています。
なので、大坂なおみさんは社会的な活動家としても動いていくことも考えられそうです。
極めつけは、自身の病”うつ病”に関する事でしょう。なおみさんは自身がうつ病であると告白しています。→大坂なおみはどこ行った？今現在何してる？原因は鬱病の再発かそれとも…【消息不明】
なおみさんは、テニスで世界ランキング1位をとったとはいえ、このうつ病（メンタルヘルス）がなければ、セリーナ・ウィリアムズに負けないくらいの選手になっていた可能性もあります。
この病気は真面目な人であればあるほどなりやすいです。日本人は社会的規範に則った人が多いです。なおみさんも日本人の母親の環（たまき）さんの影響を受けとっていたのかもしれませんね。
なので、スポーツ選手のメンタルヘルスをケアする病院か施設を設立するということもなくもないというところでしょう。
大坂なおみさんが引退するとなれば、今後の日本人女子テニスプレーヤーでグランドスラムを達成する選手は現れるのでしょうかね？
なおみさんには、まだ引退せずに活躍してほしいところですね！
