大阪万博を見ていると、何やら”キャラクターが気持ち悪い””キャラクターが怖い”という事が言われています。
このキャラクラーは一体誰がデザインしたのでしょうか?
作者や名前の由来など大阪万博のキャラクターについて色々と調べてまとめてみました!
目次
大阪万博のキャラクターが怖いし気持ち悪いのは本当なのか?【画像】
大阪万博のキャラクター・ミャクミャク。通称:”コロシテ”。
怖いし気持ち悪いと言われる理由は、くまモンと共に一緒に映る事でわかるでしょう。

くまモン可愛いって思いますよね?対して、ミャクミャク…可愛いとは言いにくい存在に見えますね。
ミャクミャクが怖いし気持ち悪いと実際に言っている人の声を集めて見ると次のようになっています。
- 明るく健康的でない
- 宇宙人のように見える
- 集合体
- 寄生獣
この中で、一番気持ち悪いと思ってしまう理由としては、宇宙人のように見えるという事ではないでしょうか?
私達一般人がいる世界は、くまモンのように目が対称的になっています。しかし、ミャクミャクは日常にいる世界のものとは違って、目の部分が6箇所で対称になっていません。
また、寄生獣というアニメでてくる地球外生命体に似ているのも一つの理由と考えられるかも知れません。
なので、ミャクミャクが日常のものではないので、気持ち悪いと思われてしまう原因となっているのでしょう。
このミャクミャクの赤い部分がヒマワリやライオンのように花だったり髪だとして、目の部分を普通に真ん中に書いてあれば、違和感はないでしょうね!
では、次にこのミャクミャクを作成した人について見て見ましょう!
大阪万博のキャラクターの作者は誰?
2025年大阪・関西万博の公式キャラクターが決まりました。生み出したのは、デザイナーで絵本作家の山下浩平さん(51)が代表を務めるグループ「mountain mountain」。制作の裏には、新型コロナウイルス禍の中で光を探し、育った神戸への思いを秘めた山下さんの姿がありました。https://t.co/2OkwXFxZ9U pic.twitter.com/uAzmw7AccA
— 神戸新聞経済部 (@kobekeizaibu) April 2, 2022
大阪万博のキャラクターの作者・山下浩平さんという絵本作家の方が制作されています。
山下浩平さんは、大阪芸術大学美術学科卒業のデザイナーさんです。世界的に名前の知れたデザイナーさんではなく、日本ではこの”ミャクミャク”が最優秀作品を受賞、関西元気文化圏賞 特別賞を受賞しているのみです。
ちなみに、山下浩平さんはミャクミャクが選ばれた時に、光栄と共に、”少しの戸惑いを感じる”と言っています。
この作品が世の中に受け入れられるのか?と思われていたのでしょうか?
山下浩平さんは、ミャクミャクのような奇抜なものをデザインしている人ではなく、世にあるデザインを手がけています。
何の変哲もないマンションに住む一人暮らしのおばあちゃんと2匹のカメー。
— おばあちゃんとかめ@神戸新聞 (@obakame_kobe) September 23, 2023
2025年大阪・関西万博の公式キャラ、ミャクミャクの作者でもあるやましたこうへいさんが柔らかな筆致で紡ぐ漫画「おばあちゃんとかめ」。
神戸新聞朝刊広域面で連載開始予定です。初回は11月11日、ご期待下さい! pic.twitter.com/6SfFFEBPtt
新作絵本『#きょうりゅうゆうえんち』#ポプラ社 より小ネタ。
— やましたこうへい@デザインと絵本 (@mountain_koya) August 15, 2023
スピノサウルスのウォータスライダーより放り出されたトリプラ。さて、運命はいかに!
→無事に次のページで巨大海亀アーケロンのレスキュー隊に助けられましたのでご安心ください。#やましたこうへい #恐竜絵本#dinosaurbook pic.twitter.com/QhhjSM8Cte
画像が割とアメリカちっくな感じに見えるのは私だけでしょうか?山下浩平さんはとりあえず、普通のデザインを書く事ができた人という事はお伝えしておきます!
一番の疑問点は、このデザインになぜなってしまったのか?気になりませんか?他の候補作品や選考した人にも色々と問題があるかもしれませんからね!
大阪万博キャラクターミャクミャクの選考委員は?なぜこのデザイン?
大阪万博キャラクターミャクミャクの選考委員は次のようになっています。
●座長
原 研哉(グラフィックデザイナー)
●選考委員
井口皓太(映像デザイナー、クリエイティブディレクター)
石川和子(一般社団法人日本動画協会 理事長)
江口あつみ(江崎グリコ株式会社 執行役員 経営企画本部 コーポレートコミュニケーション部長)
齋藤精一(パノラマティクス主宰 クリエイティブディレクター PLLクリエイター)
シマダタモツ(グラフィックデザイナー)
五月女ケイ子(イラストレーター、エッセイスト)
中川翔子(歌手、タレント)
畠山陽二郎(経済産業省 商務・サービス審議官)
堀井雄二(ドラゴンクエスト ゲームデザイナー)
守屋貴行(株式会社Aww CEO)
しょこたん事、中川翔子さんや、ドラクエシリーズでお馴染みの堀井雄二さんがいますね。ドラクエにはギガンテスという攻撃力と体力に振り切った一つ目の敵キャラがいます。
なので、堀井さん的にはミャクミャクのデザインを見ても気持ち悪いとは思わなかった…かもしれませんw
そして、他の候補作品ですが次のようなものが上がっていました。
『大阪・関西万博』公式キャラクター
— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) March 2, 2022
最終候補が発表❗独特のデザインに反響💬
📸"いのちのかがやき"をコンセプトに作成された話題のロゴをまとうキャラも…https://t.co/JdxEAtI2nR#大阪万博 #関西万博 #大阪・関西万博キャラ公募 pic.twitter.com/eDtubARTbS
なぜか、どれも似たような作品ばかりですね…
モンスターインクのキャラクラーなどにも似せた感じがしなくもありませんね。海外では上記のようなデザインが好まれる傾向があるかもしれませんが、日本には日本の文化があるので、その方面で対抗して欲しかったですね!
最後に、大阪万博のキャラクターの公式プロフィールや名前の由来について調べてまとめてみました!
大阪万博のキャラクターミャクミャクの名前の由来や公式プロフィール
大阪万博のキャラクターミャクミャクの名前の由来や公式プロフィールです!
- 出生地:関西のどこかにある小さな湧水地
- 性格:人懐っこいが、おっちょこちょいでよくポカをする
- 特技:色々な形に姿を変えられること、雨上がりに虹を見つけること
- 好きなこと:あらゆる生き物や物事と触れ合うこと
- 通称:コロシテ
今まで「脈々」と受け継がれてきた私たち人間のDNA、知恵と技術、歴史や文化。変幻自在なキャラクターは更にあらゆる可能性をその身に宿して、私たち人間の素晴らしさをこれからも「脈々」と未来に受け継いでいってくれるはず。
今後は、ミャクミャクのような怖くて気持ち悪い感じに見えものよりも、大衆にウケるような形でやってもらいたい感じがしますね。