沖縄本島と宮古島に人工衛星(弾道ミサイル技術を使用)が発射されました。沖縄県民や宮古島に住んでいる人は、Jアラートと共に恐怖を感じたのではないでしょうか。
今回は、避難場所や沖縄にミサイルが発射されたら避難場所はどこに行くのがいいのか?ということについて色々と情報をまとめて調べてみました。
本記事はあくまでも、現在の沖縄の現状を把握した上での避難場所となります。今後、新たに沖縄市が確定的な避難場所を設置すると思われますので、新しい情報は市のホームページなどにお問い合わせをお願いします。
沖縄にミサイルが発射されたら避難場所(地下シェルター)はどこ?
《国民保護に関する情報(J-ALERT)》
— 特務機関NERV (@UN_NERV) November 21, 2023
ミサイル発射。ミサイル発射。北朝鮮からミサイルが発射されたものとみられます。建物の中、又は地下に避難して下さい。
[対象地域]
沖縄県 pic.twitter.com/qkgl2bo1UU
沖縄にミサイルが発射されたら避難場所はどうするのか?ミサイルが来てJアラートがきた時時に国は次のような行動をとるように推奨しています。
- 屋外にいる場合:頑丈な建物内や地下へ
- 屋外にいて建物がない:物陰に隠すか地面に伏せ東部を守る
- 屋内:窓から離れる、窓のない部屋へ行く
- 自動車運転中:建物か地下に避難(車は安全な場所に止める)
- 屋外にいてミサイルが落ちたら:口と鼻をハンカチで多い、現場から離れ密閉性の高い屋内や風上へ行く
- 屋内にいてミサイルが落ちたら:換気扇を止め、窓を閉め、目張りをして室内を密閉する
Jアラートが鳴った時にこのような対処法をとるように言われています。
ということで、この対策に基づいた場合、頑丈な建物内や地下というのがポイントになりそうですね。
では、頑丈な建物内や地下はどこにあるのか?沖縄の避難施設について調べていると、沖縄の避難施設一覧表というものがあり、小学校や高校などが多くの場所が避難場所として指定されていて、全部で941施設ほどありました!
ここに書くとかなり多くなるので、リンクを載せておきます→沖縄の避難場所へ行く
その中には、”爆風等からの直接の被害を軽減するための一時的な避難に活用する鉄筋コンクリート造(RC造)及び鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)である施設及び地下施設”ということで、かなりのものが指定されていました。
そして、更にそこからフロア(階)がある施設を絞っていくと次のようになっていました!
- 沖縄県県民広場地下駐車場(那覇市)
- 金武町総合保健福祉センター(金武町)
- 金武町立並里地区公民館(金武町)
- 嘉手納町中央公民館(ロータリープ
ラザ)(嘉手納町) - なは市民協働プラザ(那覇市)
- 石垣市役所(石垣市)
- 防災公園に地下駐車場設置予定(石垣市)
沖縄アリーナにも地下駐車場がありますが、ここは避難場所としては設定されていませんでした。お金の関係なのか…ここに関しては緊急時に利用するように国や沖縄市が説明するべきところでしょうね。
なので、地下施設自体は942で地下にフロアがある避難場所は6つとなります!
とりあえず、ミサイルが飛んでJアラートが鳴った場合は、この942箇所のうちのどこかになります。
大半の人は、Jアラートが鳴った時にこの避難場所に行くことで解決できそうです。
とはいっても、日本は核兵器が落とされた国です。核シェルターに入ることができれば一番安全です。
沖縄に核シェルターはあるのでしょうか?
沖縄に核シェルターはあるのか?
沖縄に核シェルターは存在しません。そもそもの話ですが、日本に核シェルターがありません。
核シェルターを建設するにはどうすればいいのかと、多くの個人や法人、自治体などから声が寄せられているというが、実のところ大きな問題がある。 「日本には、核シェルターが存在しないんです」(川嶋氏)
引用元:yahooオリジナル
日本は一度核爆弾を落とされた国で、平和宣言をしているから落とされないと思っているのでしょうか?
実は、日本での核シェルターの普及率は人口当たり0.02%と言われています。(2002年)アメリカが82%。スイスやイスラエルが100%ということを考えれば、日本は相当ヤバイ国だったりします。
この0.02%は恐らくですが、個人用のシェルターが含まれていると考えられます。割と最近では個人でも核シェルターを家の地下に置くところもあったりします。
家庭用核シェルターが近く上陸、AITが輸送担当-https://t.co/z17KNIDWnK
— LOGISTICS TODAY (@logi_today) October 2, 2017
北朝鮮による核・ミサイル開発で緊迫の度合いが増す中、ついに米国から日本へ個人住宅向けの避難用シェルターが輸入されることになった。輸入住宅事業を手がけるアンカーハウジング… pic.twitter.com/uqRdLKj8Sf
ただ、国が指定した完全なる核シェルターではなく、企業が開発したものなので購入される際は自己責任でお願いします。