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大津綾香はlineの内容をなぜ流出させた?理由は印象操作の誤解を解く為だった?立花孝志とのやりとりも解説!

大津綾香はlineの内容立花孝志とのやりとりを解説!

綾香さんが立花孝志さんとのlineのやりとりを流出させています。

NHK党の配信会見で、大津さんは「悪くない。印象操作をされた」というような事を言っています。しかし、会見を見る限り、どう考えても大津綾香さんの分が悪いように感じています。

今回は、大津綾香さんのlineの内容と立花さんの話を解説していきます。長いので時間がある人にオススメします。

大津綾香さんが流出させたlineの内容

大津綾香さんがlineの内容を一旦確認してみましょう。

ここで、書かれている内容でポイントとなる部分をまとめると次のようになるかなと思います。

立花孝志さん:”いつ取り付け騒ぎが起こるかわからない”ので紙を持ってきてください。

大津綾香さん:代表おりた方がいいなら紙を”明日”持ってくる

立花孝志さん:黒川代表について行くと大変な事になる。

大津綾香さん:つばさのグループ(つばさの党)に入っていた人にlineを見せてもらってください。

このlineだけの内容を読むと、何がなんだかサッパリな内容です。わかるような所でいうと、取り付け騒ぎや黒川代表は大変な人というくらいでしょう。

ここで、全く前後の話を知らなかったので、事の顛末を全て調べてきてみました。

line流出前に起こっていた出来事【政治資金パーティー】

大津綾香さんがlineの流出をさせる前の話です。大津綾香さんは、黒川代表と共に政治資金パーティーを行うように事を進めていました。

しかし、この政治資金パーティーの内容があまりにもヤバすぎたのです。以下は、立花さんに挙げられているツイッターです。

中でも、大津綾香元党首の”亀◯◯り”、”ムチ打ち”は、どう考えてもどこかでやるプレーを彷彿とさせるようなものです。

また、はすみんさんの内容もちょっとパーティーでやるような事ではないですね。はすみんさんは、A◯女優という事もありますが、パーティーで上記のような事をするのはいかがなものかと…

なので、この点について立花孝志さんは「こういう風にすると、”パーティー”と言って呼んだ人たちに対して詐欺行為にあたる。風営法にも関係してくる可能性がある」というような事を言っていたのです。

だから、立花孝志さんは、”この”政治資金パーティーをやめろといったのです。それに対して、大津さんがNHK党の配信で言っていた事は、「立花さんは政治資金パーティーはやってもいいって言いましよね?」的なことを言っていました。

詳しい動画がNHK党から出ているので、2時間暇な人はラジオ感覚で聴いてみるのもいいかもしれません。

立花さんは「”普通のパーティー”ならやってもいい」と言っていました。

大津さんは”普通のパーティー”と”つばさの党がやろうとしているパーティー”は”一緒”だと思われていたようです。この点が理解されていなかったようです。

そして、この黒川パーティーとでもいいましょうか。このパーティーが引き金となって、取り付け騒ぎが起こり出したのです。

今回の取り付け騒ぎとは?

この取り付け騒ぎについて、一旦触れておきましょう。立花さんと取り付け騒ぎの話を簡単にまとめると次のようになります。

ちなみに取り付け騒ぎを超簡単に説明すると、出資者がこぞって一斉に出資金を返還するように動くことです。

  1. 立花さんは政治にはお金がかかると説明
  2. お金を出してくれる人がいるから政治活動ができる。
  3. お金を出資している人が、この黒川パーティーをみると政治家女子48党を支持する気持ちがなくなった(ここは仮説)
  4. これまで出資してきた人が、やっぱりお金返してと言ってきた。
  5. 立花さんの話では、普通に回せば援助してもらうことで政治家女子48党を運営することができた。ここで、政治家女子48党には約2000万円ほどのお金しかないということが発覚。
  6. だから、立花さんは今取り付け騒ぎが起こるとヤバイことになるので、代表を変わるように紙を持ってくるように催促した。
  7. 大津綾香さんは、黒川代表を簡単に裏切るような人は信用できないということで紙を催促するように弁護士や両親に相談。(紙は恐らく代表変更の為のもの等)
  8. 立花さんは明日持ってくるように言ったにも関わらず、大津さんは持ってこなかった。
  9. 自体は更に深刻化していき、取り付き騒ぎとなった。
  10. そして、約11億の借金が法人(政治家女子48党)に残った。(大津さん個人の借金にはならないらしい)

こんな感じだったと思います。間違いがあれば訂正します。

この③の仮説の話では、実際に政治家女子48党で黒川パーティーが行われたら大津さんを支持されますか?ということで会場にいる方に手を挙げるようにした所、大津さんを支持しない方に数人手があがっていました。大津さんを支持する人は0だったようです。

借金11億になって、大津党首が可哀想という声が多く上がっていましたが、立花さんと大津さんの会話についても触れておけば、可哀想という考えも少し収まるかもしれません。

立花孝志はline流出後に大津綾香を9時間にも及ぶ説得

立花孝志さんがNHK党の配信で、lineには書かれていない事を細かく説明されていました。先ほども触れた政治資金パーティーについても触れていました。

その中で、一番強烈だと感じたところがありました。立花さんは、いつ取り付け騒ぎが起こるからわからないからということで、9時間にも及ぶ説得をしていたというのです!

大津さん自身は、「黒川さんの件もあって立花さんの事を信用できなかった」といっていました。そして、NHK党の配信中に、だから今代表を代わりましょうというような事を言っていたと記憶しています。ハンコだったかもしれません。

ただ、立花さんは「もうできません。」「大津さんに明日紙を持ってくるように言って、自分で紙を持ってこなかったじゃないですか」と言っていました。ただ、この時の話は午前という真夜中の2時の話だったということのようです。

立花さんの立場でいうと次のような考えになるのではないでしょうか?

私は、大津さんの為に代表を早く変わるようにきちんと9時間にも渡って説明をした。なのに、取り付け騒ぎになって運営が回らなくなった政治家女子48党の代表の交代は、おかしくないですか?

しかも、政治資金パーティーの件で、黒川代表と離れるようにも言ったにも関わらず信用されなかった。それは、話が良すぎませんか?

あなた党首ですよね?

ということになりませんか?

また、この話の中でお金に関しては、私が全て管理するから任せておいてくださいということも言っていました。大津党首は法律には詳しくないという事で弁護士の方達とも相談が必要だったということも言っていました。

立花さんといえば、NHKのやり方は明らかにおかしいという事でスクランブル化をしようとしていた人。おかしい事には真っ向から否定していこうとしている人です。

大津党首は、なぜ、信用できなかったのか不思議でなりません…

そして、この会見で何度も食いついていた場面があったので、そのシーンについても触れておきましょう。

大津綾香はlineの訂正動画を出す予定も立花氏が遮断

大津綾香さんは黒川パーティーのlineを訂正する為に動画をアップしようとしていたようです。しかし、この行為を立花さんから出さない方がいいと言われていたとのこと。

大津さんは”訂正”。立花さんは”謝罪”。という言葉を使われていたと思います。なぜ、立花さんは訂正ではなく謝罪という言葉にしたのか。

今回の政治資金パーティーは詐欺にあたる行為になる可能性があった。世間の目として、(一般論)として出資者の事を考えてみましょう。

なんか怪しい事するの?亀〇〇縛?!そんなわけわからんところに出資できるかボケが!

ってなりませんか?

間違った事をやろうとしていたのに、訂正とはどういう事なんですか?という話になりませんか?

自分たちの社会をよくしようとしてくれるのかな?という思いで、出資しようとするわけですよね。出資してくれる方達に謝罪をするのが筋でしょって話。

なので、立花さんは謝罪動画ならという事を言っていたと考えられます。この点は、あまり詳しく言われていなかったと思うので、個人的に補足しておこうと思います。

ただ一方で、立花さんは「動画を出したかったら出せばよかったじゃないですか。」という事も言っていました。大津さんは『立花さんが「やめたほうがいい」と言っているから、動画を出さなかった』と言っていた(と記憶しています。)

自分は党首という事を忘れているのでしょうか?最後は結局、党首である大津さんが決断する事。lineのやりとりの中でも次のようなものがあったと思います。

一昨日説明しましたが、いつ取り付け騒ぎが起こるかわかりません。それでも良いのなら、大津党首のタイミングでやってください。明日紙を用意すると言ったのは大津党首ですから。

いくら立花さんが事務局長でお金を管理したりアドバイスしても、結局最後に決断するのは大津党首。

立花党首が9時間もかけて説明して理解できないというのなら、その時点で代表を退いておくべきだったのではないだろうか。

というのが見解です。大津元党首は30歳で建築会社に勤務経験があります。9時間も説明される会社なんてあっただろうか…

しかし、逆を言えば9時間も説得をしようとしたという事は、何か戦略があるのではないかと思うのも不思議ではありません。

では、ここから立花さんの戦略についても見ていきましょう。

立花孝志の今回の戦略とは?動画付き

立花孝志さんは、今回のlineの流出から黒川代表を追い出そうとしていたという事を言われていました。黒川代表が言っている事は次の通りです。

黒川代表と大津党首を嵌めるために取り付け騒ぎを起こした。”ということですが、この席の場では大津さんと黒川代表を一緒に切りにいこうとした。そして、調べるうちに大津さんが悪いということではなくなったということも言っています。

lineのようなパーティーを行おうとしたのであれば、2人を切りにいこうとするのは当たり前ですよね?票がなくなってしまう可能性がありますからね。

ですが、主導したのはつばさの党だった。そこで、立花さんは大津さんが危ないから代表を変わろうとした。しかし、彼女は紙を持ってこなくて取り付け騒ぎが起こってしまったという事です。

では、立花さんは今どういった事(戦略)を考えているのでしょうか?

巷では、”借金11億が返せなくなり、全てを大津党首になすりつけた”ということが言われています。しかし、大津党首に借金11億をなすりつけるために9時間にも及ぶ説得をするのか?ということに甚だ疑問を感じざるを得ません。

危ないと思ったから説得に説得を重ね続けた結果。話をしても無駄だと判断したから任せたと考えられます。ちなみに会見でも納得されていない様子が度々流れています。

が、9時間も説得するというのは一般的に考えてなんとかしてあげようとしていた考えられませんか?

という事は、立花さんと大津さんは、数日ほど連絡をとっておらず不仲の関係になってしまったように見えますが、今後は神奈川の選挙に向けてどういう風にすれば良いのか、という事を裏で行っているということも考えられそうです。

なにせ”選挙のコンサルやろうかな”って事を言ってますからね。

また、借金踏み倒すのでは?と言われていましたが、立花さんは次のようなことを言っています。

争点となりそうなのは、2ch創始者のひろゆきさんが、「いつでもすぐ返せると言ってた」と言っていたことでしょうか。その点だけが矛盾している感じはします。

ともあれ、元パチプロの期待値主義者が何も戦略を立てずに物事を非論理的に進めていくという事は、まずありえないでしょう。

大津さんのフォローもあると信じたいところです。

まとめ【大津党首は代表を退いて借金が残るも】

大津綾香さんは代表を退くということで、ホリエモンの元秘書・斎藤健一郎さんが党首になるということが会見で言われていました。

大津さんは、党首から一候補者になります。また、立花さんが言っているように法人に借金が残っただけで個人の借金にはなっていません。

ということは?斎藤健一郎さんのバックにはホリエモンがいるという事!すなわち、お金はなんとかなるという事です。

立花さんも、「あの人たちのバックに誰がいると思っているの?何百億とお金引っ張ってくる」と言っていました。お金の面では心配なさそです。

しかし、大津党首といえば神奈川県知事の選挙に立候補している一人。今回の件で、当然支持する人というのは、かなり減ってしまったというのは否めません。

ただ、まだ政治家女子48党の歴史は始まったばかりですし、これで社会勉強になったと思えばいいだけです。間違いはあります。国会では訂正ばかりで謝罪はありません。

間違いを訂正する前に謝罪できるような人が国会に現れるなら、それはそれでひときわ輝きます。なぜなら、そういう人がいないからです。

誰にでも頭を下げられる人こそ上に立つべきです。大津党首頑張れ!

政治関係の記事をピックアップしておきますので、よければご覧ください。

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