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カルロスゴーン逮捕理由は脱税?本当は金商法違反容疑?内部告発で今後はどうなる!

カルロスゴーン 逮捕理由

日産自動車のカルロスゴーン会長が逮捕されました!

現在は脱税や金商法違反容疑などの疑いがかけられています。

実際にはどちらの容疑で捕まったのか気になりますし、日産自動車の今後の対応や、カルロスゴーン会長の動向も気になり調べてきました。

という事で、今回はカルロスゴーン逮捕理由は脱税?本当は金商法違反容疑?内部告発で今後はどうなる!と題してお届けしていきます!




カルロスゴーンが内部告発で逮捕!

カルロスゴーンが内部告発によって逮捕された事が明らかになっています。

こちらに引用文を載せておきます。

当社代表取締役会長らによる重大な不正行為について
日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:西川廣人)は、内部通報を受けて、数か月間にわたり、当社代表取締役会長カルロス・ゴーン及び代表取締役グレッグ・ケリーを巡る不正行為について内部調査を行ってまいりました。
その結果、両名は、開示されるカルロス・ゴーンの報酬額を少なくするため、長年にわたり、実際の報酬額よりも減額した金額を有価証券報告書に記載していたことが判明いたしました。
そのほか、カルロス・ゴーンについては、当社の資金を私的に支出するなどの複数の重大な不正行為が認められ、グレッグ・ケリーがそれらに深く関与していることも判明しております。
当社は、これまで検察当局に情報を提供するとともに、当局の捜査に全面的に協力してまいりましたし、引き続き今後も協力してまいる所存です。
内部調査によって判明した重大な不正行為は、明らかに両名の取締役としての善管注意義務に違反するものでありますので、最高経営責任者において、カルロス・ゴーンの会長及び代表取締役の職を速やかに解くことを取締役会に提案いたします。また、グレッグ・ケリーについても、同様に、代表取締役の職を解くことを提案いたします。
このような事態に至り、株主の皆様をはじめとする関係者に多大なご迷惑とご心配をおかけしますことを、深くお詫び申し上げます。 早急にガバナンス、企業統治上の問題点の洗い出し、対策を進めて参る所存であります。
以上 引用元:https://www.bestcarweb.jp/news/50523

日産自動車は内部の通報でカルロスゴーン氏とグレッグケリー氏の2人を調査していました。

いつからこのような内部調査が行われていたかはわかっていませんが、相当な時間をかけて検察と日産自動車が協力していた事は明らかです。

そして、今回カルロスゴーン氏が逮捕された理由はお金がらみの事で、引用文にあるように実際の報酬額よりも減額した金額を有価証券報告書に記載して、ウソの報告をしていたという事です。

では、その逮捕容疑は何なのか。詳しく見ていきます。




カルロスゴーンの逮捕理由は過少申告で脱税ではない?

カルロスゴーンの逮捕理由は先程も少し触れましたが、自分の報酬を少なくして報告した事です。

罪状は「有価証券報告書の虚偽記載」といいます。

(ちなみに今回の過少申告の額は約50億です!)

今回カルロスゴーン氏がこの「有価証券報告書の虚偽記載」の罪に問われるとどんな罰があるのか?ということですが、

個人は10年以下の懲役もしくは1千万円以下の罰金、法人は7億円以下の罰金。

といった刑罰になります。

今回は会社絡みという事ではないので1千万以下の罰金になりそうです。

日産は内部告発でカルロスゴーンが悪い事をしていると報告しただけですからね。

ただ、私は法律の専門家ではないので、今後どちら刑罰になったかがわかれば随時書き足していきます。

追記:日産も刑事責任を追う可能性が出てきました!次に詳しく書いていきます。

カルロスゴーン逮捕の裏で日産が司法取引か!?

カルロスゴーン取引

カルロスゴーン逮捕の裏で、日産が司法取引を行って、捜査に協力していたのではないかという事が話題になっています!

(日本では2018年6月から導入されて2例目!)

逮捕の翌朝から、各メディアは一斉に今回の事件について会社が司法取引を適用して捜査に協力したと報じた。

いわゆる「日本版・司法取引」は、正式名称を「協議・合意制度」といい、2016年に刑事訴訟法を改正することで導入され、今年6月に施行されたばかりの新しい制度である。

この制度は、特定犯罪の他人の犯罪事実について、被疑者・被告人が真実の供述をするなどの協力を行うことと引き換えに、検察官が処分・訴追などでの減免をする内容の協議を行い、両者で合意するというものである(刑事訴訟法350条の2)。合意が成立した場合、協力者である被疑者・被告人は協力する義務を負い、検察官は処分・訴追について減免する義務を負う。
引用元:https://toyokeizai.net/articles/-/250898?page=2

各メディアが大々的に報じているということは確証があるという事ですね。

ではこの司法取引をする事で、日産自動車はどういうメリットがあるのかを簡単に説明します。

今回カルロスゴーン氏は、今の所金融商品取引法で逮捕されたという事になっています。

その場合、虚偽の記載をしたら個人+法人(ここでいう日産)の刑事責任が問われる事になります。

これを「両罰規定」と言います。

という事で、今回は日産が法人として刑事責任を問われる可能性が出てきていました。

また、この事件の影響で株価が下落して経営難に陥れば、株主達から賠償訴訟を起こされて、”民事上の責任を負う可能性”もあります。

ではこの司法取引についての具体例を挙げてみます。

2018年7月に、三菱日立パワーシステムズがタイ発電所建設にあたって、贈賄(ぞうわい)をしていた事件があります。

その事件は、三菱日立パワーシステムズが東京地検特捜部と司法取引をして、捜査に協力した事で刑事責任からまぬがれる事ができました。

今回の日産も三菱日立パワーシステムズと同じ状況を狙って、司法取引に応じたようです。

ただ、今回の司法取引に応じたのは日産の”外国人執行役員の2人”という事で、法人は含まれていないという事です。(この情報はまだ不確なものです。)

なので、特捜部は日産の刑事責任について検討すると予想されています。

不確かな情報なので、なんとも言えませんが、

外国人執行役員の2人というのが気になりますね。

内部告発ということと、外国人執行役員は接点がありそうな気がします。

もしかすると、内部告発人がこの外国人執行役員の可能性もありそうですよね。

外国人執行役員が「給料は俺達は少ないのにカルロスゴーンはどうなってんだ!?」

という事で、色々とうっぷんが溜まって、カルロスゴーンの報酬を調べた所、”発覚した”なんて事もありませんか?

日産が司法取引でどのような刑罰になるのか注目です。

では、次にカルロスゴーン氏はどれくらいのお金を稼いでいたのかを見てみましょう。

カルロスゴーンの年収は?

カルロスゴーンの年収は毎年10億円ぐらいの報酬を受け取っていました。

日産自動車が正確に出した報酬なのか不明ですが、この額を受け取っていたようです。

カルロスゴーン 年収https://dialog-news.com/2018/11/19/nissann1119/

有価証券報告書では、報酬の内訳が役員報酬が2018年3月期で7億3500万円で、三菱自動車から2億2700万円、フランスのルノーから約9億5000万円と判明しています!

それだけの年収があるにも関わらず、カルロスゴーン氏は役員報酬が低いと話していました。

「日産CEOの報酬は非常に低い。会社の規模や優秀なリーダーを持つ重要性を考えると、決して不当な水準とは思えない」 引用元:https://diamond.jp/articles/-/174374

確かに日産のみの報酬だけなら7億3500万円で、日産と同規模のグローバル自動車メーカーCEO(最高経営責任者)の平均報酬額の19億6000万円よりは低いでしょう。

しかし、三菱自動車やルノーから合計11億の報酬を得て、先ほどの7億を足せば世界の水準の報酬を受け取っていますよね?

何か裏がありそうですね。

今後のカルロスゴーン氏に会見があれば随時内容を更新していきます!

今回の会見動画も載せておきます。


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カルロスゴーンの今後は?

もちろんカルロスゴーン氏は「有価証券報告書の虚偽記載」で罪を問われるわけですが、保釈される事は間違いありません。

その後は一体どうなるのか?そもそもカルロスゴーン氏はなぜ日産に入ったのか?

そう…経営者としての手腕があったからこそ日産自動車に入ってきたんです。

内部の人材がしがらみを断ち切れるか

しかも、日産自動車の場合もそうだったが、経営に求められたのは、実は経営者としての“経営能力”だけではなかった。戦略の転換点における大きな意思決定を実行する力が必要だったのだ。長年、企業に染みついているさまざまなしがらみを断ち切って大英断をしなければ、実は思い切った経営はできない。だが、大学を卒業してから新卒で入社し、その企業の中だけでキャリアを培って経営者まで登り詰めた人には、しがらみを断ち切ることは簡単なことではない。

お世話になったOBがたくさんいる。それこそかつての先輩が、子会社の役員を務めている、などというケースもあったかもしれない。また、同僚が懸命に作り上げてきたブランドや製品を、業績がよくないからという理由だけでバッサリと切ることはなかなかできることではない。

かつて日本最大の企業規模を誇り、当時の戦後最大の破綻となったカネボウのケースでも、繊維事業からの撤退は実は絶対に断行しなければならないことだった。それは、役員の誰もが認めていたという。ところが、その決断ができなかった。これが、カネボウを最後は破綻の道へと導いていくのである。しがらみを断ち切ることが、当時の経営陣にはできなかったのだ。

しかし、外部の「経営のプロ」には、そのしがらみはない。ゴーン社長が典型例だったが、やらなければいけないことを、しがらみに惑わされることなく行える。大胆なリストラには、もちろんネガティブな評価もあったが、もしゴーン社長の改革がなければ、会社は破綻していたかもしれない。そうなれば、もっと悲惨な状況が生まれていたはずなのだ。 引用元:https://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20100507/214305/?P=2

実際に、虚偽報告以外の経営面ではズバ抜けていた事は確かな事実です。

私個人の意見としては、さすがにCEOなどの役職で日本で働く事はないでしょうから、経営補佐のような位置どりで外資系企業で活躍していくんじゃないかと考えています。

今後の動向には注目ですね!

カルロスゴーン逮捕で世間の声は?

カルロスゴーン逮捕での世間の反応をツイッターで集めてきました。

カルロスゴーン氏の逮捕について、外国人はやはり日本の経営には出てきてはいけないという意見や、脱税をするのか?といった意見がありました。

また、カルロスゴーン氏はMr.ビーン(お笑い芸人)さんと似ているので、そちらも再燃しているようですね。

そして、この世間の中で気になる話題が一つありました!

安倍政権がカルロスゴーン逮捕の裏で何やら動いているようです。見ていきます!

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カルロスゴーン逮捕の裏で安倍政権がスケープゴート?

安倍政権が色々叩かれていますね。

消費税増税のニュースもありましたし、あっせん収賄、政治資金規正法違反、公職選挙法違反、不正献金などがあるだろうから、そっちの方を優先しろ!という意見が多く見られました。

私個人的にもそりゃそうだ!とうなずいてしまいました。。

本当に安倍政権はどこに向かうのでしょうかね…

カルロスゴーン逮捕で今後の日産は?

カルロスゴーン逮捕で今後の日産はどうなるのかという事ですが、

早くもルノーの株価が一時15%超値下がりしましたね。

そもそも日産は、ルノーと三菱の3社をカルロスゴーン氏が圧倒的な、カリスマ的経営で成り立っていたという見方があります。

ということは?そのカルロスゴーン氏がいなくなれば、誰が経営面を指揮する事ができるのでしょうか?

日産の西川(さいかわ)広人社長は「3社の協調関係に影響を与える事案ではない」と言っていますが、果たしてそうでしょうか?

ここでは一応「3社の協調関係に影響を与える事案ではない」と言っておかないと日産や、ルノー、三菱の株価が落ちてしまいますからね…

今後は誰がトップになるのか非常に興味がありますね!

そして、株価が下落しているということは…

時期をみて株の”買い”をしておけばいいかもしれませんね。(ふふふ)

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カルロスゴーン逮捕理由は脱税?本当は金商法違反容疑?内部告発で明らかに!まとめ

今回はカルロスゴーン逮捕理由は脱税?本当は金商法違反容疑?内部告発で明らかに!という事でお届けしてきました!

実際にカルロスゴーン氏は内部告発で逮捕に至りました!

虚偽記載報告書を作成した事は事実だったのでしょうが、故意にやったのか?

それとも知らなかったという事なのか…

今後カルロスゴーン氏が何かしら会見を開き、真実が明らかになれば随時更新していきますね!

ではでは本日はこれまで!ご覧頂きありがとうございました!



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