寒い時期になってミカンが美味しい季節になってきましたね。
そこでミカンについて調べていると色々と効能がある事がわかりました!
ミカンの皮を食べると色々な効能があるようです。過去のテレビ番組でわかりやすく解説したものがあればと思い調べてきました!
という事で、今回はミカンの皮!食べる効能を紹介したテレビを調査!と題してお届けしていきます!
目次
ミカンや皮を食べると?効能は?
ミカンを食べる前に!ミカンの匂いをかぐことでは肥満を防ぐということがわかっています。
では、ミカンの実を食べるとどういう効能があるのでしょうか?
ミカンを食べると最大で45%の動脈硬化のリスクを減らし、心筋梗塞や脳卒中のリスクを減らします。
また、ミカンを3個食べると骨粗しょう症のリスクを減らすということも判明しています。
では、次にミカンの”皮”にどのような効能があるかも確認しておきます。
この理由は、ミカンの香り成分の「リモネン」の匂いが交感神経を興奮させることで、体温が上がり、新陳代謝がよくなったり食欲を抑える効果が得られています。
また、よく捨てられるミカンの”スジ”ですけれど、「ヘスペリジン」というポリフェノールが含まれています。
このポリフェノールは血管を強くしたり、中性脂肪を分解したり、血圧上昇を抑えるということが知られています。
また、ミカンの皮には良質な「ペクチン」という食物繊維が含まれていて、便秘解消や腸内環境改善に役立ち、冷え性も改善します。
さらには、ビタミンCやビタミンAが多く入っているので、美肌効果や風の予防もあると言われています。
最後に、現代病として有名なガンの中でも大腸ガンを予防するということもわかっています。
ミカンそのものの香りでさえ効能があるにも関わらず、ミカンの実や皮にこれほどまでの効能があるのは知りませんでした!びっくりしました。
また、私の母親はよく冬場にミカンを食べているのですけれど、便通が良い理由もこれでわかりました(笑)
ミカンの皮を食べる時の注意点
では、ミカンの実やミカンの皮に効能があるということわかりましたけれど、どうやって食べるのでしょうか?

ミカンの皮を食べる時は一般的には焼いて食べるようです。
ただ、その前に注意するべきことがありますので書いておきます。
ミカンを市販で買うと農薬がついていることがあります。
ということなので、ミカンの皮をお湯で洗っておきましょう。
外国産は大規模農場で作られていて、農薬の濃度が高い可能性があるので、粗塩で洗うようにしましょう。
ミカンの皮に限らず、どの果物でも外国産は農薬がガンガン使われているイメージがありますので、もしも気になるようでしたら、国産で知り合いの人で作っている、無農薬のミカンを選ぶのがベストだと思います。
ただ、そこまでするのもしんどいですから、国産で我慢して洗うのがベターでしょうね。
ミカンの皮!食べる効能を紹介したテレビは?
ミカンの皮の効能や食べ方を紹介したテレビを調べてみました。
2018年11月20日に放送された「林修の今でしょ!講座」や「サタデープラス」、「ジョブチューン」などで紹介されていましたね。
このページでミカンの効能などについて書いていますけれど、映像として見たいという人がいれば、
「林修の今でしょ!講座」、「サタデープラス」、「ジョブチューン」で検索すれば映像が残っているかもしれません。
ただ今回、私がミカンの皮を食べるとどういう効能があるのか?まとめていますので、必要はないと思いますが(笑)
ミカンの皮は東洋医学でも立証されていた!?
ミカンの皮は陳皮(ちんぴ)と呼ばれています。

昔に限らず、ミカンの皮は薬膳の世界では、気の巡りをよくするということで貴重なものとして扱われていました。
そして、この陳皮…なんと調味料の七味唐辛子にも入るくらい効能があります。
先ほども解説したように、ミカンの皮は胃腸の調子を整えます。さらには新陳代謝をよくします。
また、風邪の引き始めに有効な成分が入っていたり、体の余分な水分を出します。
ということは昔の人はあまり風邪を引かなかったんでしょうかね?
そういえば、昔の人が風邪をひくというのはあまり聞いたことがありませんね。ミカンの皮の効果だったんでしょうかね?
ミカンの皮!テレビで紹介された陳皮の作り方や食べ方は?
そんなミカンの皮を陳皮にする方法をまとめておきました。
やり方は簡単です。
- ミカンの皮をザルやネットに広げます。
- 1週間ほど日陰の風通しの良いところにおきます。
- 乾燥したら密封容器に入れます。
陳皮は古い方が良いと言われていますので、湿気を吸わないような場所で長く乾燥させるとより一層の効果が期待できそうです。
それからできたミカンの皮(陳皮)はどうやって利用するのか?ということです。
先ほどの薬膳のように活用するのもありですし、お茶として飲むのもありです。
また、風邪の引き始めに効くということで、東洋医学のところで説明しましたけれど、生姜と一緒に煎(せん)じて飲むのもいいでしょう。
陳皮は生姜、ハチミツなどを混ぜて飲むといいでしょう。個人それぞれで味の好き嫌いがあると思いますので、お好みで調節してくださいね。
大体、陳皮が6gで生姜のすりおろし6g、水500ccが目安です。また、ミカンの皮に農薬がついていると意味がありませんから、無農薬のものを利用しましょう。
また、コップにミカンの皮(陳皮)の粉末とハチミツ、お湯で飲むと胃が活性化して胃腸虚弱にも効果があります。
ミカンの皮(陳皮)の活用方法が色々ありますね!
ミカンの皮に限らず、私達がムダと思って捨てている部分には、とんでもない効能があるかもしれませんね!
ミカンがない!?その時は他の柑橘類でok!
ミカンがない時は、他の柑橘類のものでも大丈夫です。
ネーブルや八朔(はっさく)です。

ネーブルの皮は料理にそのまま入れたり、塩やオリーブオイルと合わせてサラダにかけるのもあり!皮を大根おろしですり、レモン果汁と塩、オリーブオイルを合わせてドレッシングにすることもできます。
食べ物に香りを添えるという面ではいいかもしれませんね!
例えば”ゆず”がありますよね?お吸い物にちょこんと入っているじゃないですか?
それをひねって、アイスクリームにパラパラとかけると面白いですね。フルーティーな香りが出ていいかもしれないですね!
ミカンの旬の時期やおすすめのミカンは?
ミカンは収穫時期で味や酸味が違ってくるようなので、時期別にまとめてみました。
10月〜11月のミカンは極早生(ごくわせ)
スッキリした味
11月〜12月のミカンは早生(わせ)
コク・酸味・甘味のバランスがいい
12月〜1月のミカンは中生(なかて)
甘味がさらに増して、コクがあります。
12月〜3月のミカンは晩生(おくて)
よく食べる甘さ。安定的な甘さ
ミカンでも味が違う時がありますよね?収穫時期が違うから、甘かったり酸っぱかったりしているんですね。
今まで同じミカンなのに、”なんでスッぱさや甘味が違うんだろう”と思っていたんですけれど、よくよく考えれば熟成などがあるので、違ってあたり前でした(笑)
ミカンの皮!食べる効能を紹介したテレビを調査!まとめ
今回はミカンの皮!食べる効能を紹介したテレビを調査!という事でお届けしてきました!
「林修の今でしょ!講座」、「サタデープラス」、「ジョブチューン」の3つが”ミカン”や”ミカンの皮”の効能についてあげていましたね。
大腸ガンや体の調子を整えてくれたりと、一石何鳥?!!というぐらいのミカンでした!
ではでは本日はこれまで!ご覧頂きありがとうございました!