瀬戸内ことり先生に添削してもらいました!
今回は瀬戸内ことり先生の、twitterフォロワー数700人達成キャンペーンに当選しました。添削をビシバシ受けて、初心者はどういう風に記事を組み立てて書いたらいいのか?また、どういう内容で書いたらいいのか?どういう補足をつけながら書いたらいいのか?その疑問の答えが、なんとなーくわかった(正解なんてこの世にない!)ので、初心者が瀬戸内ことり先生に添削を受けた事をまとめてみました。
結論としては、
全ての記事を読者のために!読者目線でやりましょう!という事でした。
ブログ初心者さんやプロフィールを書いていて「うーん…」と書き方に悩んでいる人は、参考にしてもらえたらと思います!
目次
表現方法
うんてぃは、独特な表現をして読者を惹きつけられればと思い、プロフィールを作成していました。しかし、それはとんでもない間違いだと気づかせてくれました。ことり先生ありがとうございました。では早速、具体的な例を挙げていきましょう。
「意気消沈していません」
この文章はどうでしょうか?皆さんは「意気消沈」の後に、どんな言葉を思い浮かべましたか?大抵の方は「意気消沈しています」だと思います。私なりに、ひとひねり加えた結果がこれです。
この表現方法はプロフィール2(赤ちゃん編)に記載しています。
プロフィールの最初のくだりから、分かりにくい表現方法をしていると、読者の方はどう思われるでしょうか?
文章を読む時に、一々考えてしまい、メンドクセーってなりませんか?
そして、どちらの文章の方が頭にスーッと入ると思いますか?私は「意気消沈しています。」の方だと思います。という事は、分かりにくい表現方法よりも読みやすい表現の方がリズムがよくなるので好ましいという事が言えそうです。
臨場感
雰囲気を出す細かい表現力
私のプロフィールの中の、赤ちゃんの頃の話です。『(中略)0歳で立つというE難度の技を繰り出し、そこら中を歩いていたようです。』
「そこら中を歩いていた」
この表現だと、赤ちゃんの頃の話なので、なんとなくではありますが、可愛いらしいと思います。
ただ、ことり先生は『歩き回っていた』のほうが雰囲気が出るかな。と仰っていました。なるほど!
「赤ちゃんがキャッキャ歩いていた」よりも、「赤ちゃんがキャッキャ歩き回っていた」の方がいっそう雰囲気が出ますね。
こういう細かい所は、経験や感性かと思いますが、こういう表現方法もあれば、読者さんも想像しやすいし、分かりやすくなりそうですね。
カッコの使い方
次にカッコの使い方ですが、学生の頃、国語の勉強をしたと思います。国語の先生から『セリフは「」の部分ですよ〜』って教えてもらいましたよね。
私はカッコについて、特に気に留めずプロフィールを書いていました。なんでカッコをつけなかったんだろう?と考えた時に、日記を書いているような状態だったからなんです。
簡単に説明すると、自分がわかっているからいいやという状態でした。書き出しの頃は書いてて楽しいし、自分のプロフィールなら尚更楽しいですからね!自己満足だったようです。いけませんね。
また、先生が仰るには、臨場感以外にも文章のメリハリがついて読みやすくなるという事です。
吹き出しアイコンの活用
私が初めて書いた記事は、【簡単?!】WordPressのテーマ「JIN(ジン)」は本当に使いやすいのか?初心者が使ってみた!
その時はアイコンの作成依頼をしておらず、文章だけを書いていました。自分が読んでもツマンネーと思ってましたよ(笑)。なんか自分の求めていた物と違う…ってね
。やはり皆んなのように可愛いアイコンを使って会話させたい!って、ずーっと思ってたんです。
なぜなら、ひつじさんのテーマ「JIN」のサイトで、吹き出しアイコンもカッコと同じような役割を持っているというのがわかったからです。
ひつじさんのサイトは、「ひつじくん」と「オオカミさん」2人?2匹?が文章の合間に対話をしています。
長々続いた文章の合間にアクセント・メリハリとして、簡単な説明やボケが入り、マンガみたいになって楽しめるんです。(ひつじさんの言葉の選び方もあるかもしれません。)
だから、私も読者さんに楽しく読んで欲しいという理由で、可愛いアイコンの作成を依頼しました!
不快語
プロフィールは初めて会った人に自己紹介するものですよね。
私の名前はうんてぃです。経歴は大学卒です。趣味はスノボとネタ集めです。といった感じですか。その後に、初めて会った人に「変態ですね」と言う人は普通はいませんよね。
しかし!私は普通ではありませんでした。ネタのつもりで「変態ですね」と入れたのですが、先生からダメ出しがありました。
ブログは文章なのです。表情が見えません。わかりやすく言うと、伝えたい事と伝わる事は同じとは限らないという事です。
私は小学校や中学校で、ICTという支援員をしていた事があり、「モラルの授業をしてください」と言われた事があります。詳しく説明すると難しくなるので、簡単にお話しします。
生徒間でメール形式でやりとりさせ、相手がどういう風に意味を考えるのかをテーマにして、モラルの授業を行いました。
やりとりの文章内に「ウザい」、「死ね」などの言葉を使っていた生徒がいました。送信した生徒は冗談のつもりで送っていましたが、受信した生徒は不快感を持っていたのです。
つまりこういう事です。こちらが冗談のつもりで伝えていても、文章ではそういう風に伝わらない事もあるという事です。なので、不快語は使わないのがベストでしょう。
ICT支援員とは、パソコンやに不慣れな学校の先生方をサポート、ネットワーク保守、校務の補助を行う人の事
初心者あるある
強調したい部分 & 文章の装飾マーカー・大文字
ブログ初心者あるあるでしょう。
色々強調したい!
文字ドーン!と大きくして、赤くして強調して!……
読者は結局、たくさんのマーカー、文字の強調、多様な文字色があると、どこが重要なのかわかりません。
私は先生にサラッと指摘されました。「ここマーカー要ります?」私のハートはガラスなんだぞ(笑)という事で、読者目線になって、本当に必要かどうかを考えた上で行いましょう!
熱くなりすぎた文章
これもブログ初心者あるあるではないでしょうか?というか、これが1番あるんじゃないでしょうか?
自分が思っている事を伝えたい!読者の方に伝えたくて…
まるで彼氏、彼女にしたい人を目の前にして、緊張状態で告白して「何言ってるかわからない状態」に陥る。これがわかりやすい例えだと思います。
「気持ちはわかった!途中の方はあまり意味がわからなかったけど、要するに好きなんだろ?」って事です。
そういう気合いの入った話は個人的には好きです。しかし、わかりにくい(笑)1度冷静になって、本当に伝わるかどうかを確認してみましょう!
難読漢字とルビ
ルビとは、漢字に「よみがな」を振る事ですね。愛という漢字があれば、この漢字の上に愛とよみがなを見えるようにする事ですね。
私が漢字を書く時は、今まで勉強したものを書くだけです。当たり前だよ!というツッコミがあると思います。ただ、それは「私が勉強したもの」であって、「読者さんが勉強したもの」ではないという事です。
簡単にお話しすると、私は読者さんが勉強した漢字を知らないということです。
読者目線ではないという事です。これに気づかせてくれたのは、ことり先生が指摘してくださったおかげです。それまではこれくらいなら読めるだろうと思って書いていました。
それからはこの記事以外もできるだけ注意して文章作成をしています。ルビを振るか、わかりやすい言葉を使用するなどです。
読者さんが、せっかく記事を気持ちよく読んでいて、わからない漢字が出てきたら、「なんて読むんだろう?」と思い、文章を読むリズムが乱れます。最後まで読んでもらうのに、こういう気遣いも必要でしょうね!
「方言」の使い方
私は広島に住んでいるので、「じゃけん」や「じゃろ」という言葉をたまに使います。今回は広島弁を使ったというわけではありません。
私がたまに動画で見ている「沖と魚拓の麻雀(マージャン)ロワイヤル」という番組に出ていた、プロマージャン師の日向藍子さんが使っていた「なんだしー」という方言を使いました。
これが、「間違った方言を使用すると…(中略)」という事で指摘されました。これは判断基準が難しそうですね。
方言は地域ブログでは良さそうですし、サイトアフィリエイトは誰でもわかるように標準語の方が良いかもしれませんしね。
「w」について
ソーシャルメディアを利用する日常が増えている時代ですよね。Line、Twitter、Facebook、 Instagramなどありますよね。私もLineとTwitterを利用しています。
そこで使用する回数が多いのは「w」です。意味は「笑う」という言葉の略で、(笑)で書くこともあります。この文字は先生が仰るには、スパムとしてサイトに判断される可能性もあるという事らしいです。ただ、これは数パーセント程度です。
それよりも気にしなければならないのは、これを多用するという事は読者さんが「ん?この記事って本気で書いているの?」と思ったり、「程度の低い記事を読んでいるのかな?」と思わせてしまう所を注意しなければなりません。
ポイントポイントで節度のあった使い方をしましょう!
文章を補助するもの
クドイ言い方
私の添削されていない文章を読んで頂くとわかるのですが、重複する言葉が出てきます。プロフィール15は先生の指摘もあって、わかりやすいかもしれないので載せておきます。
こういう組み立ての文章が多く、先生から多くの指摘がありました。
簡単に主語・述語・修飾語でいいんですね。極論、言いたい事が伝わればいいんです。伝わらないのが一番ダメで、書いている意味がないです。
文章のよじれ
精神論や自分の伝えたい事
先ほどの、熱くなりすぎた文章と少しカブるお話しです。私がプロフィールで、高校生活について書いている最中に、気がつけば、いつのまにか「こういう思想や考えだとダメなんだよ。」と語ってしまっていたのです。
先生には、「高校生活はこの見出しで、その思想や精神論はまとめて最後に書いた方がいいのでは?」と指摘されました。
読者さんは、まとめて書いていた方がわかりやすいのは間違いないでしょう。話があちこちに飛んで、行ったり来たりの繰り返しで疲れちゃいますからね。
補足:説明しにくい内容について
読者さんに内容を詳しく説明しなければ、理解できない箇所も出てくると思います。その場合にどうしようかな?と考える時ってありませんか?
難しい説明の時は先生に教わったやり方もありかもしれません。
ただ、私は本当に必要な情報かどうかを判断した上でいらないのであれば削除すべきでは?と思ったので、私が書いていた文章の一部は、サクッと削除した所もあります。
精神論中(伝えたい事を話している途中)のボケ
私はボケを入れて、読んでいる読者を楽しませたいという気持ちがある人間です。
所々にそういうボケが入っています。しかし!状況を間違えば読者から気持ちが離れてしまう可能性があるのでは?という事を教えていただきました。
プロフィールに書いてもいい内容について
これからトレンドブログ・サイトアフィリエイト・特化ブログなど、どのサイトにしていこうか悩んでいる初心者の方がいると思います。私もその1人です。
私の場合は、できるだけ自分の経験を書いていこうと最初に思っていました。
その中にオトナな内容が少し含まれていました。この部分について先生から指摘がありましたので、私は削除しました。こういう事を書くのは最初はリスクがありそうなので、初心者のうちは資金に余裕がある時以外はさける方が良さそうですね。
「とか」という言葉
この表現についてはトレンドブログでもなければ、使用しない方が良いとの事でした。理由については聞いていないのでわかりませんが、読者の立場になって考えると、多少なれなれしい感じがしました。
これは私の考えなので皆さんがどう捉えられるかは意見がわかれると思います。何も思わない方もいるかもしれません。ただ、先生に指摘された事で、書き方について凄く意識するようになりますね。
逆説語
あまり意識していないところでしたが、先生に教えて頂く事で意識できるようになりました。
読者レベルが高いと、こういう細かな所も大切な事かもしれませんね。読者さんも気になる人がいるかもしれないと思うと、この辺りも丁寧に書いていく必要がありますね。
例としては、福本信行先生の漫画「カイジ」がいい例でしょう。
が!ダメ!
要するに、しかし、ダメですという事です。
言葉の具体的な説明(注釈)
ブログ・サイトアフィリエイトの初心者は、書く事が大事と言われる世界のようです。
今まで書いていない人が「書く行為に慣れる」という点では重要な事だと思います。ただ、それは読者さんに、本当に内容を伝えられているのか?という事です。
私はこれまでに、多いか少ないかわかりませんが、何部か記事を書いています。この添削を受けるまでは、これくらいはわかるだろう?という視点でしたが、受けてからは読者目線で、わかりやすい記事を書くように意識するようになりました。
わからない事をちょっと添えてあげると、読者さんは「この人の記事は、わかりやすいな!」と思ってくれるかもしれませんね。
引用
これから映画・本・通販で購入した物などをレビューしていく事があるかもしれません。その時に注意するべきことは、必ず引用元を書いておきましょう。ページ先に先生がわかりやすく書いてありますので、こちらをご覧ください。
書き手と読者
先生は私に、「自分を卑下して文章を書くのはやめましょう」と指摘をする事が多くありました。自分はネタとして書いているつもりでした。
この内容はプロフィール14の欄に書いている事です。自分を卑下しているものに、読者を巻き込んでいるので…とご指摘がありました。意味が全くわからん!ということで、
twitterでどういう事か質問しました。すると、こういう答えが返ってきました。

自分を卑下する=読者はうんてぃを見下す=読者はうんてぃをそんなつもりでみている=読者の人間性が低い
このような式が成り立つようです。
私は全くそんなつもりで書いていなかったのに、そういう風に捉えられる可能性があるという事に気づかされました。
目から鱗でした!ナルホド!
先生は「笑わせる」と「笑われる」の違いですかね。と簡潔に伝えてくれました。
初心者が初心者なりに出した結論
これまでの話しの中で、なんども繰り返して出てきた言葉なので、なんとなく想像できていたかもしれません。
そうです。最初にもお話しました。
読者目線で!全ての記事を読者のために!という事です。
ことり先生から教わったことはこれ以外にありません。どんな文章にしてもそうです。
補足を入れて内容がわかりやすいか?わかりやすい文章構成か?読みやすいか?不快感を与えていないか?気持ちよく頭に流れるような文章か?答えがわかる文章か?などなど…
私は添削を受けてからは、一度書いた文章を読者目線でわかりやすいかな?と意識して書いています。そこですぐに考えて書き直し、それができたら次に行く。
できなくても考えて、「よし、いけるやろ」と思ったら次に行く。その繰り返しです。自分なりにできた…と思うレベルになったら投稿すればいいんです。実際に、この記事はそれの繰り返しです。
こういう考えでずっと書いていると、前に進めなくなってしまうじゃないですか!という意見もあると思います。はい。完璧主義者の方はそうなると思います。
だったら、添削のプロに一度見てもらうのも1つの手ではないでしょうか?
先生に添削して頂いて、自分の文章力を確認してもらえばいいんじゃないでしょうか?1度頼んでみてもらう。それは一生分の財産になります。
短期的にみればお値段は安くないでしょう。ですが、長期的な目でみるとどうでしょうか?10000円を12ヶ月で割ると、800円程度です(現時点)。
私はそういう視点で見るようにしているのではっきり言ってやります。 また、資金に余裕がなければ、知り合いや家族に読んでもらうもよし!だと思います。
長々とお付き合い頂きありがとうございました!初心者の皆さんの参考になればと思います。